2008年10月アーカイブ
タイヤキのかぐら。
聞いたのは誰からだったか、旭川に美味しいタイヤキ屋が有ると。
ちょうど通り道だったのでよってみました。
正解。大正解。
20個買ったんですが、ずいぶん待たされました。
それもそのはず、注文を受けてから焼き始めます。それも、1個焼きの道具を6個使って焼くのですから当然のこと。
最初そんなこととも知らずに、店へ入るなり30個注文したら固まっていました。
聞くと「20個で20分も待たせるので、30個などとんでもない話」だったとのことです。
たいやきのかぐらさんのような鯛焼き1個焼きの店は、北海道に3軒しか無いとのこと。今年4月に開業して半年目です。
それにしても、行ってよかった。
でも今度行くときは、電話で予約をします。
あっ、ここの難点はもう一つありました。難点と言うより超利点なんですが、それは早く食べないといたむのが早いこと。
理由は、なんと防腐剤等の添加剤を一つも入れていません。
●たいやきのかぐら
旭川市神楽5条4丁目1-2
0166-63-7015
昼12時から夕方6時まで。
月曜日定休
あの~宣伝しているようですが、こちら様とは取引はありません。
私どもは肉類を扱う畜産業。鯛を扱うたいやき屋さんは、どちらかと言うと漁業ですよね。[^^;;
Q 円安、円高とは何ですか?
A. 円高とは、円の他通貨に対する相対的価値、言い換えると、円 1単位で交換できる他通貨の単位数が相対的に多い状態のことです。逆に円安とは、円の他通貨に対する相対的価値(円 1単位で交換できる他通貨の単位数)が相対的に少ないことです。
例えば、旅先のハワイで買い物をするため、手元にある 1万円をドルに両替します。為替レートが 1ドル= 100円であれば、 1万円を両替すると 1万を 100で割った 100ドルになります。一方、為替レートが 1ドル= 200円となった場合には、 1万を 200で割った50ドルにしかなりません。つまり同じ金額の円について、 1ドル= 100円の場合の方がより多くのドルを取得できるので、こちらの方が円高ということになり、逆に 1ドル= 200円の場合の方はより少ないドルを受け取ることになり、円安ということになります。もし 2つのケースでハワイの物価水準が同じであれば、円高の方が同じ額の円を使ってより多くの買い物をすることができ、円安ではそれよりは少ない買い物しかできないことになります。
===========ここまで
実はこれ日本銀行の 『教えて!にちぎん』のコーナーです。
もっと解りやすくかけないものでしょうか。というより、私の頭が悪いのかな。[^^]
それはともかく今日本は急激な円高で、輸出産業は利益を出すのに四苦八苦しています。
今日の米1ドルは95.25円。
ついでに言うと、豪1ドルは58.98円。
そういえば、一昨年サフォークを輸入しようとしたとき、円安で豪1ドルは80円くらいだったかなぁ~、ずいぶん綿羊が高くついた記憶があります。
当時これが円高だったらと思うと悔しかったですね~。
先に書いたとおり、円高で輸出産業は大打撃。
マスコミはここばかり報道していますが、でも円高が輸出産業にマイナスとして働くなら、輸入産業にはプラスのはず。
原油、とうもろこし、石炭などなどですが、なんでマスコミはここを言わないのでしょう。
教科書で習ったのは、日本は原材料を輸入して、製品を作り輸出しています。
マイナス部分を大騒ぎしてプラス部分も言わずに、不景気風ばかりあおるのは片手落ちじゃありませんか。
夕食は久しぶりに回転寿司。
滝川には地元の企業が経営する回転寿司があります。行くとしたらここが私の定番。
今日は月曜日。なので混んではいないはずと。
やっぱり。
それなのに『沢山席が空いているのに、何もここへ案内することも無いだろうに』と思うような席に案内されました。
席を1個空け食事中のご夫婦のそばへ。
いつだったか、チェコの飛行機に乗ったとき、前から順番に席につかされ、機内の後ろ半分は空席と言う状況に出くわしたことがあります。
そんなことを思い出しながら席に着くと、その隣り合うご主人から挨拶をされました。
「えっ、誰だっけ」と愛想笑いをしながら、幾ら考えても何処のどなたか思い出せません。
それを察したのか「あの、市役所の・・・・」とご主人、自己紹介をされました。ハズカシ~。
「あっ、どうも~、」。
まだ思い出せませんが、解ったような顔をしながら箸を動かします。
途中妻に質問。「隣の人は幾つに見える?」と私。
「ん~~~、解らない」と妻。
「じゃ、私より上に見える、それとも下に見える?」。
「ん~~~、解らないわ~~」とにこにこ妻の反応。
こんな時は、私より若く見えているはずで、そこは妻の優しさ、許します。
で、食事をしていたその方より早々食事は終了。
回転寿司は10分もあれば十分ですね。
帰りの車内での話し。
「さっきの人とどちらが若いか解ったよ。私のほうが歳をとっている」と私。
「えっ、なんで」。
「だって、あの人は私が誰か解ったけれど、私はあの人がどちらさんかいまだに解からないから」と。
大笑い。[^o^]
北海あいがもを生産して6年になるでしょうか。
北海道の中で滝川市は鴨の生産地として有名です。
理由は滝川市の振興公社が合鴨肉を生産していたからですが、しかし、経営不振で閉鎖。
その後弊社が商標を頂戴して『北海あいがも』を生産しています。
商標の件は当時(2002年2月15日)の林滝川市長と面談して、使用を許可していただきました。
写真は鴨柄のネクタイ。
ここ数年ネクタイの柄を選ぶときには、自社で飼育している動物柄を選択しています。
羊とか雉とか鴨ですが、今日は感謝を込めて鴨柄。
でもなんかゴチャゴチャしているな~と鏡の前。よ~~~く見ると、なんとこの柄、鴨ねぎじゃありませんか。
買ったのは1年くらい前ですが、しみじみ見たのは今日が始めて。こんなのなんか楽しいですね。
このネクタイ株式会社田屋(taya)製。
田屋さん、こんな楽しいネクタイ沢山作ってください。
例えば『羊頭狗肉』のネクタイとか『雉も鳴かずば撃たれまい』ネクタイとか、『屠所の羊(としょのひつじ)』(これは売れませんね)。
私は1本買います。[^^;;
ちなみに鴨ねぎとは『鴨がねぎを背負ってやってくる』とのことわざ(?)ですが、意味合いとしてはたぶん鴨と葱は味の相性が良いところから、鴨がネギを背負ってくれば、すぐに美味しい鴨鍋ができるので言われたものと察します。
例えば、詐欺師の所へお金を沢山持って訪問したとき、みたいな。
じゃ私は何者?。
え~~っと、鴨ねぎを背負った(ぶら下げた)鴨ということで。
時期的には毎年今頃社員交流会を開いています。
先週から岩見沢は『南大門』さん、札幌は『赤いとうがらし』さん、そして昨日の滝川『楽しい煉屋』さんです。これで終了。
会場は全部お客様で、しかも焼肉屋さん。
「本当は焼肉屋さん以外でやって欲しいんだよね~」とは思っても誰も言い出しません。
ホント申し訳なく思っています。
で、『楽しい煉屋』さん。
昨日からメニューの肉類は全て、100%北海道産になった記念の日。
上から時計回りに、牛タン、エゾシカ、カルビ、鶏肉と、もちろん全てが北海道産です。
他に合鴨鍋が提供されていました。この鴨肉我が社の製品。
また、ジンギスカンはラムとマトンがあります。これらも北海道サフォーク牧場(我が社の牧場)を中心に北海道産の羊を用意しました。
私も北海道産、つまり道産っ子(どさんっこ)。
でも、まずいっすよ。[^^;;
■店名 楽しい煉屋(れんや)
■住所 北海道滝川市本町2丁目7番4号
■電話 0125-26-0008
■HP http://renya.jp/
地図へ
最近昼食は自宅が多いですね。
食後ふと見ると横にキティ缶が。相方はキティちゃん大好き人間。
掴むなり「それ、賞味期限が切れているよ」と、珍しく速攻で。
空き缶だと思って空けたらとうきびチョコが入っていました。
ということで、今日も賞味期限切れ商品チャレンジ記事を。
『へ~賞味期限が切れているんだ』と1個ずつ包装されている菓子を見ても消費期限は書かれていません。
「缶の底に書かれているよ」と。
「そこって、どこ~」と裏を見るとありましたありました。
賞味期限 07.09.30。
1年と20日なら許容範囲です『オッ、これならいける』と挑戦。
とうきびチョコは食べたことがあるので解ります。美味しいので大好きなお菓子ですが、でもこれはさすがにいけません。
とうきびの味とチョコのかおりが薄くなっていますね。感触はよくありませんでした、でも10個完食。
姪っ子の修学旅行、五稜郭お土産は腹の中。
え~っと、またまた誤解の無いように話しますが、今後私にこのお菓子を食べたことにより何があっても製造メーカーには一切の責任はありません。念のため。
いちおう食べられたので、賞味期限って何?、と言う疑問は持ったままです。
それにしても、我が家には賞味期限切れ食品のなんと多いことか、これはこれで大問題ですね~。
野口悠紀雄さんの超整理法。これを読んだのは確か10年以上前です。
その一つに、小物類は小分けして分類せよ、と言うのがあって今もそのまま実施しています。
それがこれ。
例えば、マジックインキなら赤・青・茶・黒など、色で分けろと書いてありました。
なんの疑問も持たずに実施。
それまでは、机の引き出しを利用していたのですが、ご察しの通り中はごちゃごちゃ。
超整理法実施をきっかけに机の利用はやめ、大きなテーブルを作りました。
その上にこの小物分類箱をホーマックから6個買ってきて備え、10年経った今も基本的にそのままです。
引き出しには、一つずつネームをつけてあります。
ボールペン、名詞、はさみ、ホッチキス、糸など何でもかんでも引き出しを一つあてがって分類収納しています。
他にセロテープ、カッター、アロンアルファ、糊、消しゴム、鉛筆、黒のボールペン、赤ボールペン、スタンプ台、蛍光ペン、はさみ、他に画鋲やポストイットなどなどなどなど。
でも、会社の実印と彼女の写真は金庫の中です。[^^;;
北杜夫の楡家の人びとを初めとするどくとるマンボウシリーズは、高校生のとき読んだ本です。
黒岩重吾は確か20歳前後。
城山三郎は入院していたとき、当時でていた文庫本を全部買ってもらい読みました。
パソコン通信を始めたときはパソコン通信やニフィティに関する本を買い集め、今は止めたゴルフも始めた時はゴルフの本は徹底的に読みました。
むろん実践も。[^^;;
インターネットが世の中に出てきたら、今度はそれを軒並み買い集め手当たり次第に読みましたが、インターネット関連の本は平済みで2mにはなりましたね。
もちろん経営に関する本もどれほど買ったことか。
整理をしながら考えました。
今回処理した本。また週刊誌、雑誌や新聞とどれほどのお金を使ったことか。
計算したことはありませんが、家1軒分は買っていますね。
それを一部処理しました。
もちろん経営者としてはまだ現役ですから、経営に関する本は残しましたが、それ以外全てをブックオフへ。
今回の処理は360冊。
これで幾らだと思います?。9100円です。
これを高いか安いかは別にして、今は不要でも当時は欲しいと思って買った本です。
捨てるには忍びなく、どうしようかと以前から思案していました。
それを売ることによって、もしかしたら必要とする人の手に渡り役に立つかも。
そう思うとかなり満足です。
で、今日は鴨南田舎1200円です。
当然ながら写真では解りにくいのですが、鴨の食感。
これがここだけのもの。他では味わえません。
鴨脂がとろ~っととろける感じなんです。ん~~~、ほんと他で味わったことはありません。
どうやったらこのような上品な歯ごたえになるのでしょうか。
今日は田舎にしました。
これも他所で田舎というと、ぼそぼそ。
それが滑らかな口当たりでのど越しも最高です。
■店名 /錦水庵(きんすいあん)
■住所 / 北海道夕張郡栗山町錦3丁目93番地
■電話・FAX / (0123-73-7171)
■営業時間 /11~16時
■定休日 /火曜日
「お父さん、これ食べる?」と相方。
冷蔵庫から取り出して見せるんですが、常日頃『体に悪いから、甘い者はあまり食べないで』と、言われているので『ん?、何でかな』と。
なるほど、理由はありました。
賞味期限が9月16日で、すでに1ヶ月も過ぎています。
もちろん今年の9月。
進んで、感謝して、全部食べましたが、いまだに問題はなし。
こうなると賞味期限ってナンだろうと思いますね。
冷蔵庫で保管していたとは言いながら、ほんと全然なんともありません。
日常沢山の食品を消費する日本、このようにまだまだまだ食べることのできる物が沢山捨てられているのです。
世界には、日々食べるものが無く餓死する国もあるというのに。
これを贅沢の一言で片付けてよいものでしょうか。
しかも、日本の食料自給率は39%。
まぁそうは言っても、別に私が実験台になる必要も無いのですが。
あっ、この羊かんロールを作ったメーカーには何の落ち度もありません。念のため。
富良野山辺から裏道を通って北の峰へ抜ける途中での一こま。
鹿追町の農事組合法人西上経営組合を訪問。
その帰りのこと。
どこかで見たことあるな~と、幾ら考えていても思い出せません。
後でもう一度考えることにして、メモ代わりにパチリと。
いま改めてみると、どこかで見た中国の山水画に似ているような気がします。
小中学校時代の先生のお教え。ここ一番の親友の言葉。営業で出会った社長に落とされたカミナリ。
そのときそのとき、人生の岐路に立つ私を導くように現れた人たち。
このような人たちに出会わなかったなら、今の私は存在しないというほど、私の中に強烈な思い出を残した人々。
そんな中のおひとかたが滝川『鮨の東龍』の会長様です。
今日お通夜でした。
株式会社アイマトン、今年で創業25年です。
25年前の9月29日肉屋として開店しました。しかし、10時開店で、その後10分で悟ったのです。
なんと「あ~、これは失敗したな」と。
そうは言っても、年内はどうにも動きようなくそのまま営業し、年が明けてから、小売から業務用卸売りへと業種を転換したのです。
業務用卸とは街のレストランや食堂、ラーメン店など外食店専門の食肉卸売りです。
ところが当然ながら、そこにも沢山のライバルがいて、思ったようにはいきません。
そんなおり、鮨の東龍様へ納品ができるようになりましたが、肉屋といっても素人同然で、納入した肉に何度クレームが付いたことか。
それでも、当時社長だった会長は「お前のところは駄目だ、もう来るな」とは言わずに、丁寧にお付き合いをいただいたのです。
それからです、他の外食店様にも「東龍が取引しているなら、」と、お取引願えるようになりました。
そんなことを考えながらの今日のお通夜。
『会長、ありがとうございました。長いお付き合いをこころから感謝いたします』
合掌
北海道サフォーク牧場を整地するとき、桜ともみじ・楓を出来るだけ残すようにしました。
春は桜、秋はもみじ・楓があれば、キレイじゃないかと思って。
案の定です。
特に今年の紅葉は見事ですね。写真はプチ自慢、北海道サフォーク牧場の紅葉です。
ところで、美しい紅葉の条件が幾つかあり、まず一つ目は夏暑くしかも日照時間が長いこと。
次に夏に充分な雨が降ることが必要とのこと。
また、今年は台風は三つしか上陸していませんが、これも重要です。台風が来たら葉っぱが落ちますから。
それにしても北海道は、台風は少ないのでこの点助かりますね。
また、秋になってから昼夜の寒暖差が大きい程色合いが良くなるようです。これも最近朝方グッと冷え込んでいますから、なるほどです。
また、湿気が少なく乾燥していることも重要なんですが、当地はここへ来て雨が続いています。でも紅葉には関係ないようですね。
もちろん、景気も株安も関係ありません。
石川県金沢市兼六園。
兼六園の説明をするきありません。奥が深すぎます。
さて、写真ですが素晴らしい牧草が生えていますよね~。兼六園に。
そんな訳はなく、これは苔(コケ)で被い尽くされている場所。
職業柄青い草の部分を見ると、ここは牧草地なるかどうかとつい考えてしまうもんでお許しを。
それはともかく、この苔の大きさを見ると、兼六園というか金沢市は雨が多いんですね~。
でも、苔はフィンランドではトナカイの餌ですよ。ですからまんざら冗談ではありません。
妻にも苔が・・・・。
今しがた富山石川県から帰宅。
兼六園は三回目。いつ見てもあきません、見ごたえがあり、感動を与えてくれます。
素晴らしい兼六園。
その中でも、この値上がりの待つ、じゃなくて根上がりの松、いたく感動しました。
なぜなら、ここまでなるには200年も掛かっているとのこと。
土を高く盛って成長するにしたがって、土を取り除きながら。
最初に植えた人は、200年後のこの姿を思い描いて植えたと思います。
それが素晴らしい。
一度は行って見たいと、ここを知ってからかなり強く思っていました。
石川県七尾市和倉温泉。加賀屋さん。
強く願えばかなうものですね。今しがた夕食を終えてきました。
評判に違わず、料理は美味しい、仲居さんの接客は良い、勿論温泉も良い、建物は驚くほど立派。
言うこと無しの期待を裏切らない温泉です。
添乗員さんの話ではプロが選んだ温泉旅館で評判は一番、その上素人が選んでも温泉旅館としてこれまたトップの評価だとのこと。
でも、完璧というのはありませんね~。一つだけ見っけたんです。
天邪鬼の私としては、めちゃ嬉しい、天にも昇る気持ちです。[^^]
それはネット。
部屋からインターネット接続が出来ません。
私の出張は、日常の仕事を持ったままなので、何処へ行ってもネット接続出来ることが第一です。
昨日の富山は文句なし。
で、今日の加賀屋さん、まさか部屋からネット接続が出来ないなどと思っても見ませんでした。
ですから、確認もしていません。
今何処だと思います?
フロント横にあるブースで、電話応対を聞きながらしゃかしゃかとキーをたたいています。
用は足せるので不満はありませんが、ちょっと悲しいですね。
ちょっと待てよ、ここで仕事をしている自分に能力が無いだけ?
日の出。そしてひまわり。
原産地は北アメリカ。高さ2mくらいまで生長し、夏にかなり大きな黄色の花を咲かせる。
・
中略
・
和名の由来は、太陽の動きにつれてその方向を追うように花が回るといわれたことから。
今日から仕入れ機構が主催する富山県と石川県のスーパー視察。明後日まで。
朝5時に自宅出発。千歳発7時55分のJALで中部空港へ。そのあと、郡上八幡、白川郷を見学後富山へ入りました。
そんな出発前の慌しい中、7時35分に事件は起きました。
前置きが長くなりました、何のことは無い、トイレにボールペンを落としたのです。
それは用をたす前。でも、誰かが用をたした後のこと。
一瞬ひるみましたが、ボールペンとはいえ、愛用の4色ボールペンでしかも自称ケチな私、1本150円といえども捨てては置けません、おもいっきり手を突っ込んで拾い上げました。
とは言っても、指先だけ濡れただけですが。
拾い上げた後、臭いの心配もありましたが、それより思いついたのです『ちょっと待てよ、ぶざまなこの事件、ブログに書くには絶好の話題じゃないか』と。
中腰で思案すること10分。
『あ~~~、失敗した。写真に撮ればよかった~』とは思っても後の祭り、ボールペンは臭い静かに私の胸ポケットに納まっています。
そんなこんなで、ブログの構成をあれこれ考えたのですが、でも、幾ら考えても水の中に浮かぶボールペンが無いと様になりません。
・・・・・・・。
用を足し終えた後『えい』と、もう一回ちゃぽん。[^^;;;
で、パチリと。それがこの写真。
人間って不思議ですよね~。
他人が使用した後にボールペンを落としたときは『きったね~』と思ったのですが、自分の使用後は、なんの躊躇もなく手を入れることが出来ました。
いずれにしても、馬鹿な私。ちゃんちゃん。
今日は自宅で昼食。
12時12分頃だったかな、自宅へ戻ったのは。
玄関前に立ってびっくり、壁一面にてんとう虫のサンバ、じゃなくて天道虫ご一行様が大挙してお出ましです。
これって、我が家だけ?。
調べてみました。ネットって便利ですね~。
グーグルで。
『テントウムシ 異常発生』で検索すると22,800件。
『天道虫 異常発生』で検索は22,500件。
『てんとう虫 異常発生』は28,300件。
ダブっているかもしれないし、この数字はどうでも良いんで、異常発生の多さを証明しただけですが驚きです。
なんともこの異常発生、これも温暖化かでしょうか。
さて、で、家の中に入ると、これまた凄い。
何処から入ってきているのか・・・、あった、換気扇から室内へ入るテレビアンテナのコードの下から、のそのそと。
ビニールとガムテープで蓋をして室内進入は一応止まりました。
どうでもいいけど明日が・・・・怖い。
昨日の話し。ここは宮城県の某牧場。
見ての通り、物凄い急傾斜に放牧地が造られています。
3日のブログに書いた、めん羊の三つ目の仕事、遊休地の活用。
休耕田や山間地など、雑草の被い茂る所へ綿羊を放してやると、その食生から雑草類を片付けてくれという話し。
さっそく見学に行きました。ここにその代表的光景があります。
詳しく報告したいところですが、今日はあらあらだけ。
写真を見て下さい。カメラはほぼ水平。
放牧地の傾斜がどれほどか、立ち木を見ても、草を食む綿羊をみても一目瞭然です。
この山の天辺にあるめん羊牧場は我が社とまるで逆、眼下へ広々と草地が広がっていきます。
牧場主は、荒地に綿羊を放牧すると3年もしないで写真のような素晴らしい牧場へ変身しますよと、にこにこ笑顔で話していました。
また、苗木を植えた場所などは、下草刈が不要になり経費の節約になっているとも。
それにしても、世の中には凄い人がいるものです。
見た目でも、できのよくないこの帽子、31,700円です。
なぜなら、世界に一つしか無いから。
ではなくて、実はめん羊の研修でまだ福島県の白河市にいますが、昨日の研修のひとつがこれ。
なんとフェルトの帽子作り。
材料費は羊毛代350円。その他若干の道具と石鹸水が必要で、めん羊の毛の束から、フェルトのマイ帽子が出来上がるまで3時間。
と言うわけで原材料のほかに、給料を時給に直し工賃を加算して、また売るならと利益も加算するとこの価格になりました。
売れるわけ無いけれど、一応商人なもので。
最初は帽子など作りに福島県まで来たわけではないのに・・・・と、ちょっと不満でしが、しかし、やっているうちに面白くなり、はたまた出来上がった作品を見てプチ感動です。
めん羊を飼育する者として、その能力の高さは承知はしていますが、今回また新たな可能性を見出したのです。
というより、実は知らなかっただけなのですが。[^^;;
我社は肉屋、そんなことで肉としての利用が第一。
家畜たるめん羊、肉は勿論のこと、内臓類もきちんと人間の役に立ちます。
二つ目として、世界を見渡すと当然のことながら羊毛利用。
悲しいかな羊毛の利用は、セーターしか頭になかったので、それが今回のプチ感動に繋がったのです。
北海道サフォーク牧場はと言うと、羊の毛は売れないので堆肥にしていました。土壌改良剤ですね。
しかし、もったいないということで、来年から断熱材として自社の倉庫などに利用しようと考えています。
そんな中で、粗雑な作りの帽子かもしれませんが、羊毛の利用だけでもまだまだあると思わせる今回の研修だったのです。
三つ目は、今回も研修生の中から出ていた、遊休地の活用。
休耕田や山間地など、雑草の被い茂る所へ綿羊を放してやると、その植生から雑草類を片付けてくれます。
この能力は我社でも活用していますが、あとりんごなどの果樹園でも下草刈りに利用する方法があるようです。
四つ目は、毛皮の利用。
めん羊の毛皮をムートンといいますが、ムートンを敷物に利用すると、めん羊の毛の性質から冬は暖かく夏は涼しく過ごせるとのことで、実は、今年30枚ほど造ってみました。
まだ1枚も売れていませんが、これから年間150頭以上を肉にしますが、このめん羊の毛皮はなんとか全部とは言わなくてもきちんと利用したいものです。
しかし、ムートンは高いのでなかなか売れませんね。え~っと、そんなことでムートンをお買い上げの方は、弊社総務までよろしくお願い致します。
まだまだ有るなかでも、ちょっと興味を引いたのが血液の利用。医療関係では欠かせないもののようです。
さて、35000円のフェルトのマイ帽子。
腐っても鯛、痩せても豚、木から落ちても猿、私はこれでも社長。ちょっと工賃が高かったかもしれませんね。
9月30日から福島県白河市の隣町に来て、めん羊の研修を受けています。
管轄は話題の農林省。
それはともかく、千歳から仙台空港、そして新幹線で新白河に着いたのがちょうどお昼。
めったにここ白河市へ来ることは無いだろうから、美味しい蕎麦屋さんを探さなくっちゃ。
いつもなら事前にネットで調べるんですが、今回は失念。残念、無念、観念で、さてどうしようか。
と思案している目の前にしゃれた交番の赤い電気が。
ラッキー!!。
さっそく「こんにちは、実は美味しいお蕎麦屋さんを探しているんですが、教えていただけませんか」
第一声「いいっすよっ」と、訛りのある言葉で。
お~~、これこれ、このイントネーション。
これって良いですね~。東北へ来たときいつも言葉を聞いてなんかほっとします。
曾爺ちゃんが東北出身なので、遺伝子にその余韻が残っているのでしょうか。
でも、警察の駅前派出所で聞くことではありませでした。これは反省しています。
で、教えていただいたのが『蕎麦釜処 茅の器』
食したのが、鴨汁蕎麦1300円。
店名からも写真からもお解かりのように器が良かったです。
また、飾りの無いスタッフの会話が素直でこれまた最高。
いつものように「何処の鴨ですか?」と私、これには「岩手です」と即答。
こういうのが好きなんです。
「どちらからいらっしゃったのですか」と、表現できない微妙なニュアンスで尋ねてきました。
もちろん「北海道」と。
目を輝かして聞く姿が初々しかったですね。
フロアのスタッフは2名でしたが、後ろで情報交換をしていたのでしょう、もう一人も「北海道なんですか、一度行って見たいと思っています」と自然な形で聞いてきたのです。
勿論、大歓迎。
待っていますよ~、とは言いませんでしたが、初めての土地で最初に話した人たち次第でそこを好きになったり嫌いになったりするでしょうね。
店名 蕎麦釜処 茅の器 (かやのうつわ)
TEL 0248-23-1882
住所 福島県白河市新白河1-204
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ブログ内リンク
●ワインラムの話
/岩井政海
●●●お店紹介●●●●●●●●
鮨の東龍
・・・冷しゃぶ・・・
----野菜いっぱいヘルシー
コスモス
・・合鴨柳川風定食・・
----食のオーケストラだ~
蕎麦蔵
・・・鴨セイロ・・・
----鴨肉と蕎麦の名コンビ
モ~一族のうしだ家
・・・ワインラム・・・
----餌にワインの絞り
楽しい煉屋
・・・ラム・合鴨・・・
100%北海道産の肉使用
●●● 景色 ●●●●●●●●
菜の花
・・・滝川市江部乙・・・
----息を呑む景色
白熊の足の裏
・・・力強さと美・・・
○凛●○○○
○隣●○○○
○縁●○○○
南国、沖縄の話題たっぷり
●MG日記
全員経営 MG MT MX
●マトリックス会計
会計が苦手な経営者ほど納得
●エッセイ集 ( Soft Power Laboratory )
企業革命のお手伝い
●日高屋製菓
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●武藤工業株式会社
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●あったりまエコ@ニュージーランド
エコ先進国の羊飼い