好きな女性3人。(順番に深い意味は有りません(笑))
1 娘
2 妻
3 母
30年後のいまは、このまま怖い順です。
好きな女性3人。(順番に深い意味は有りません(笑))
1 娘
2 妻
3 母
30年後のいまは、このまま怖い順です。
子供の頃、楽しみに待っていた順番。
1 お正月
2 誕生日
3 クリスマス
4 お雛様
5 遠足(いまは出張)
これって、いまはそのまま嫌いな順番ですね~。
だって、お年玉ももらえないし、誕生ケーキも最近は食べていません。(笑)
滝川から、千歳と札幌の営業所や店舗を回ると、車のメーターで距離は約300kmになります。
事業所に15分程度しかいなのですが、冬道はそれでもまる一日かかります。
滝川から札幌中心部まで、高速道路が通じているので、距離100kmを夏は1時間と少しで抜けますが、真冬は1時間半以上を見なければなりません。
等速道路が止ると、札幌へ入るだけで半日以上かかることもありますね。
走っている途中で高速道路が止る場合は、そのまま目的地へ向かいますが、事前に交通止めになっていたら、仕事の予定全部を変えなければなりません。
昨日は天気がよくて助かったのですが、道路はスケートリンク状態でした。
雪道はおっかないですよ~。(方言で恐ろしいの意)
皆さんは、1年に何回床屋さんへ行きますか。
私は、3ヶ月に1回位ですから、年4回も行けば良いでしょうか。
どちらかと言うと、髪が薄い上に髪の伸び方も人より遅いようです。
おまけに、床屋では思いっきり短くしますので、どうしても間があくのです。
今回は、裾だけ刈って終わりにしました。
だって、寒いんです。
北海道の私立大学でおきた、補助金不正受給の話が大ニュースになっています。
気が付いたこと二つ。
一つは、この問題、補助金を返せば終わりになるとは思えません。当然の話しですが、私立大学といえば、私企業の一種ですよね。返すばかりではなく、きちんと法的に処罰もされることになるでしょう。
かたや、同じように北海道警察が不正流用した公金は返還しましたが、罪も認めないし謝りもせず、法的に処罰されていません。
そもそも、罪も認めないのに、お金を返すこと自体変な話です。
これは、納得行きません。
もう一つ。
私はかなり昔の話ですが、急性膵臓壊死という、命がけの手術をしました。
その際、悪い所を手術したのはお医者さんです。あと、日常の世話は当時の看護婦さん、励ましは友人たちで、心配は家族でした。
自分だけが何もしなかったんです。というより、何も出来ないのですけれどね。
今回の、この私立大学の内部調査の話しですが、結局あいまいな部分を残して調査を終了したようです。
北海道警察も内部調査でしたが、私立大学の調査と、この二つの例にいえることは、自分の病気から考えるに、悪い部分の発見や手術は自分ではできないのではと、言うことです。
私は、調査は外部の専門家に任せ、法的にきちんと決着をつけることが、問題を解決する一番の方法だと考えているのです。
お金の話です。
世間の親は、お金を貯めることは教えますが、使い方は教えませんね。
なぜでしょう。
そこには『お金持ちは幸せ』という、固定観念はありませんか。だから「無駄遣いはしないで、貯金しなさい」と、そればかり言います。
それが、社会人になりある程度お金を稼ぐようになり、自由に使えると、いっきにいっちゃうわけです。
お金の使い方のルールを知らずに育ち、使い方の楽しさだけを知ると、寝てもさめても、金、かね、カネ、となるのではありませんか。
最後は、たったの数千円で、人間をなんの躊躇なく殺してしまう。
悲しい現実です。
入ってきたお金を「貯金しなさい」しか教えていない親は、子供の教育は失敗するでしょう。
「じゃぁ、どうすればいいの」と言われたら、答えは、これ。貯めることを教えるのではなく、使いかたを教えるんです。
使いかたさえ間違えなければ、人としての道など踏み外すことはありません。
お金は道具なんですね。
包丁も、野菜の切り方や肉の切り方など、道具としての使い方を覚えると、美味しい料理で、幸せな家庭を作ることができますよね。
しかし、使い方を間違えると、言うまでもないですが、凶器となります。
小さいとき、刃物は危ないと、持たせない親。これと同じことをお金の扱いにもやる人がいるのです。
習い事を始めるのは、小さいほど良いと言いますが、お金の使い方を覚えるのも、小さいほど良いんです。
株式会社アイマートの社員で会社を辞めて、新規に商売を始めた人が何人かいます。
ちょっと紹介しますね。
成功した人は、私や会社が積極的に関与した人たちです。
最初は、アイマート創業時に入社して総務を担当していた社員で、途中から焼肉店を始め店長として働いていました。
3年位して彼が社長になったのです。その後見事に成功したのですが、最終的に病気で会社ごと売却したのです。
二番目は弟です。アイマートを一緒に立ち上げたんですが、個性の強い兄弟が一緒でいつももめていてばかりでした。
で、会社の冷凍食品部門を持って独立しました。いまは、見事に内容のよい会社を経営しています。
三番目は、PCの会社を作ったのですが、自分には合わないと、二人の社員に渡しました。これも、かなり良い会社になっています。
四番目は、三番目を一緒にやった社員が、二つに分かれこれも成功しています。
さて、最後は、常務をやっていた社員が、今年の9月に肉屋を開店しました。これも間違いなく成功するでしょうね。
最初は資本も出し、仕事も出して成功したら株は全部責任者に渡して、目処が付いてから、きちんと縁を切っています。
正直な話し、私も人間です。儲かるようになったら、きっと欲がでるでしょう。そうなると恥ずかしいですから、きちんと縁を切っておくのです。
で、反対したり協力をしなかった人は全部失敗しています。
一番初めに、独立した人は、喫茶店です。
いとこなんですが、「自分で商売をするのは大変だよ」と、止めるように諭したのですが、「自分の商売は一生懸命やるから大丈夫」と言うではありませんか。『おい、おい、じゃぁいままで一生懸命仕事をしていなかったのか』と聞きたかったのですが、止めておきました。
1年で失敗です。
ラーメン屋さんをやって失敗した人もいます。3年経営していたかな。
いずれにしても、私が協力した会社は全部成功しています。
いわば、これは私の勲章です。
社員教育はMGゲームを使って、研修しています。
詳しくはこちら株式会社西研究所をご覧ください。
で、今期からやっとMGでも使うマトリックス会計表で、月次の試算表を見ることが出来るようになりました。
写真は細かくて、醜くなっています。あまり詳しく見られると恥ずかしいので、これくらいがちょうど良いのかもしれません。
いましがたも、30分ばかり見ていたんですが、色々なことが見えてきますね~。
A3一枚に、会社の一月の総てが詰まってるんですから。
この会計ソフトは、株式会社アイティーエスさんが作りました。
私は、幸せになるか不幸になるかは、お金の使い方で決まると考えています。
でも、その前にお金に対する考え方と言うか、向き合い方がもっとも大切だとも思っていますけどね。
子供は二人いるんですが、生まれた時子供の育て方で、妻と相談しました。
「勉強を教えるのは、止めよう。どうせ小学校高学年になったら教えることは出来なくなるから。でも勉強の仕方は、親として教えることが出来るかな」と。
続けて「学校では勉強を教えるけれど、親はお金の使い方を教えようよ」と、決めたんです。
私たちには、当時、お金がなくて、お金の使い方に関してはずいぶん学んでいましたから、びったりのテーマでしたね。
子供たちが小学生から中学生までは、お年玉を1万円渡して1日で使い切るようにしていたこともありました。
で、子供たちが高校生になったら、3万5000円の生活費(?)を渡したんです。
多いと思われるでしょうが、その中から、自分でやり繰りするんです。やりくりの仕方を学ぶんですね。
学費、参考書、定期代、下着から洋服、そして家から持って出る弁当以外の食べもの全部です。
弁当を忘れたら、自分の生活費の35000円から昼ごはんを買うことになります。
でも、やりすぎたかもしれません。長女はいま看護師ですが、自分で弁当を作って持っていくようです。効果がありすぎたんですね。
現在なら、当然携帯電話の使用料金も入れることになるでしょう。
なぜこんなことをしたかと言うと、それはもちろん決まったお金でやり繰りを学ぶ。これが目的でした。
どう考えても、納得できないんです。
当時も、大金持ちが幸せだとは思えなかったんです。いまもやっぱり疑問なんですよね。
あくまでもお金は道具です。
その道具を上手に使うことが出来れば、毎日が幸せになると私は考えています。
当時もいまもですよ。
社員採用の面接は、本人は気付いていないと思いますが、敷地内に車を止めた時から始まっています。
玄関に入り、靴をどのように脱ぎどう揃えるか。このへんが最も重視する所です。
『採用になったら、もううるさいことは言われない』と思ったら大間違い。
採用されたら何をやっても良いということに、なるはずが有りません。
なぜなら社員をどう育てるかは、会社のもっとも重要な課題でもあるからです。
今日、札幌営業所へ行くと、脱ぎ捨てた靴が斜めに、しかも室内を向いていました。
何処の営業所へ行っても、こういう場合は表に捨てることに決めてあります。
たいてい、1回それをすると、二度と同じことはしなくなりますね。
一度間違ってお客様の靴を、表にほうり捨てたこともあります。(笑)
自宅でも揃えていない靴は表に放り投げることにしているんですが、いつだったか、甥と姪の4人が両親と遊びに来ていました、予想通り靴はあっちこっちを向いています。
約束で表にほうり捨てたんですが、いつもと違うのは、雨が降っていたんですね。
表に転がっている靴を見た弟の嫁さんは、玄関に揃えてしまっていました。
これを見て、「あ~、だから子供たちは靴を揃えない子に育ったんだ」と思った次第です。
今日は大雪でしたね。
捨てて10分で写真の状態ですから、誰の靴かは解りませんが、1時間もしたらこの靴を見つけるのは大変なことになるでしょうね。
でも、社員のしつけは私の最も重視する仕事なので、表に靴を捨てる行為はこれからも断固ととして続けます。
札幌の北にある当別町で、アイガモ農法で米を作っている人がいます。
北海道で、アイガモ農法で米を作っている人は何人いるのでしょうか。今日話を聞いた所から判断すると、いまアイガモ農法が危機に面しているようです。
アイガモ農法とは、アイガモの持つ能力を最大限に使って米作りをする方法ですが、危機の理由は昨年からの鳥インフルエンザです。
鳥インフルエンザにかかると、近隣の養鶏業者は総て仕事を止めなければなりません。
アイガモで米を作っている人達は、自分の飼うカモから鳥インフルエンザが出て、関係者に迷惑がかかったら困るから、もしかしたらアイガモ農法を止めなければならないと言うのです。
フランスでフォアグラを作る業者は、鳥インフルエンザの脅威から本来屋外にいるガチョウを建物の中で飼わなければならないと、いま右往左往しています。
フォアグラ用のガチョウは舎内に移せるので、何とかなるとしても、アイガモ農法の鴨を舎内に入れてしまっては用をなしません。
鴨はやさしい鳥ですが、飼い主もやさしいんですね~。
鴨南カレーセイロって食べたことあります?
蕎麦の神田という千歳のお蕎麦屋さんで、始めて食べたんですが、旨いですね~。
鴨南カレーを食べたとき、もうこれは一生食べなくてもいいかと思っていたんですが、チョッと違いましたね。
カレー味がうっすらと付いて、鴨や蕎麦の味の邪魔をしていないんです。それが食欲を増すんです。
あっ、蕎麦の話をするんじゃなかったんだ。
本社のある滝川から千歳営業所までの距離は、ちょうど100km。
車での移動時間は、片道高速を半分利用し、1時間30分かかります。
配置換えする社員と話をする為、営業所へ行き、夕食に美味しいそばを食べながら40分間話しをしました。
たった40分間のために往復3時間掛けたアナログ人間の私としては、いくらデジタル社会になろうとも、これからも必要な方法と確信しています。
私の経営スタイルは、この方法を愚直にすすめるだけです。
MG研修を社内に取り入れたのは、1987年ですから、今年で18年になります。
今日は、MG研修をする為の会、空知流通サービス協会の年末総会でした。
8社で始めた会も、今では3社しか残っていません。
寂しいですね。もういつ解散しても可笑しく無いほどの状態ですが、しかし、実りの多い一日になりました。
ちなみに、会員は日高屋製菓の社長と、北野本店社長、もう一人事務局の女性です。
経営の失敗は色々な理由はあるでしょうが、私は次の三つを一番注意しています。
それは、過信と見栄と油断です。
私の社会的付き合いも、そんなことから極端に少ないものとなっています。
私にとって最後に残される積極的に参加する団体ともいえるのが、空知流通サービス協会なんです。
今日発行のメルマガですが、まずは読んでください。メルマガを読んでいる人は、一番下まで飛んでください。
■━━ http://www.aimaton.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━■
■ レストラン外食店で、7倍得する美味しくも旨い話 ■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
いつもありがとうございます。岩井政海です。 第59号 2005.1213号
●飲食店にとって一番怖いのは、本来お客様です。
では、二番目に何処でしょうか。
これは保健所と答える人は多いでしょうね。
納入をしていて、やけに厨房がきれいになっているなと思ったら、
保健所の検査があるのです。
間違いありません。(笑)
本来これでは駄目なんですが、ほとんどの外食店は第一のお客様を
優先してしまいがちです。
「じゃぁ、お前のところはどうなんだ」と、突っ込まれる前に、
私の会社と保健所の関係をどうしているか、書いて見ますね。
ほとんどの店は、お客様の見えるところに関しては、誰に何も言われ
なくても、整理整頓や清潔に清掃をしていますが、倉庫や厨房はよほど
意識の高い人で無い限り、後回しか最悪の場合は手付かずとなりかねません。
で、私の場合はどうしているかです。
会社の事業所は広く分布しているので、管轄する保健所に関わる事業所は
12ヶ所になります。
こんなに多いと、日常の管理は現場任せで、少しでも油断すると目に
見えないところは手抜きとなってしまいがちます。
そこで、昨年の話ですが保健所へ行って「調査に来る場合は、連絡は
不要です。抜き打ちで調査に来てください」と依頼をしてきました。
それからは保健所は、抜き打ちで調査に来ます。
こうすると、社員は日常の仕事として整理整頓や清潔に清掃を
しないわけにはいきません。
保健所の来社に間が空くと、電話で「なぜ調査に来ない」と催促もします。
これには、理由が二つ有ります。
一つは先にも書きましたが、社員の意識が常に清潔さを保つ、
そのような仕事をするよう、仕向ける為です。
もう一つは、国のお金を使って、自分の会社の清潔感を監視させる為です。
実はこの二つ目の理由も、最も大きいですね。
国に税金を納めていますが、それを取り戻す有効な手段は有りません。
しかし、このようにすると、国に管理をしてもらうことは楽しいことと
なります。
じつは、この方法は今回直接の関係は無いのでここでは話しませんが、
税務署にも使っています。
保健所に検査されていると腹の立つこともありますが、
このように国のお金で自分の会社の管理をさせていると考えるなら、
保健所の来社も愉快な話しです。
別な言い方をすると、究極の社長手抜きともいえますね。
■■━ バックナンバー http://www.aimaton.jp/ ━━━━━━━━■■
073-0025 北海道滝川市流通団地1-4-25
岩井政海
解除・登録変更→ http://www.aimaton.jp/mg/index.html?
感想・ご意見→ mailto:m-iwai@aimaton.jb←「b」を「p」に変更後送信
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆━━☆★━━━━■■
ブログ『発狂社長の鬼はうち福はそと』→ http://aimaton.seesaa.net/
今回で発行は59号ですが、いままでで一番反応がよかったですね。
ウレシイ[^^]。
読者が何処に反応したか、それは以下を中心とした部分でした。
====ここから
保健所に検査されていると腹の立つこともありますが、
このように国のお金で自分の会社の管理をさせていると考えるなら、
保健所の来社も愉快な話しです。
====ここまで
どうせ支払う税金なら、にこにこ現金払い。(笑)
で、上手に取り戻す。
これが私のやり方です。
先月から準備をしていた、無料レポートをやっと稼動させることが出来ました。
無料レポートは、メールアドレスを入れないと取り寄せできないようになっていますので、注意してください。
アドレスはこちら→ http://www.aimaton.jp/report/html/index.shtml
無量レポートのタイトルは『今日の外食、7倍楽しむ下準備』です。
内容は、納入業者だからこそ知り得たレストラン外食店の裏側を書いたもので、そこを知れば外食に行った際は何倍も食事は楽しいものとなるはずです。
なお、このEグック(無料レポート)は、売れるかどうかは別に、当初有料発売(定価600円)の予定でしたが、より読みやすく簡略したものを無料レポートとして提供したものです。
PDFになっていますので、上記アドレスから入りダウロードしてお読みください。
追伸(2012.08.08)
現在無料レポートは発行しておりません。
昨日だったかな?
北海道の千歳の牧場で、1頭の牛がBSEに感染して死んだとニュースに出ていました。新聞によると遡って同じ餌を食べた牛探し出し屠殺処分にするようです。
よかったですね~。日本はトレーサビリティ制度が整っていて。
ところが、明日にも米国産の牛肉が輸入解禁になるんです。解禁になったとしても全国に商品が届くのは来春以降になりますが、これで、みんな良かったとなるのでしょうか。
生後20ヶ月以下の牛だけ輸入するのですが、この米国産の牛には日本のトレーサビリティのような制度は整っていません。
単純な疑問ですが、日本の牛には行き過ぎるほど厳しい基準を作り課し、輸入は20ヶ月未満とは言っても正確ではない状態のものを輸入させるという。
これは、一つに商品に対して二重の基準がある状態です。
しかも、共同通信社の世論調査によると75%が米国産牛肉を食べたくないと言うではありませんか。
最終的に決めるのは消費者ですから、難しく考えるなと言われそうですが、おかしいと思う気持ちは抑えられません。。
外食店では売上トップの牛丼屋さんだけが、最初から大賛成のようです。
スーパーに米国産の牛肉が並んでも、消費者は買わないと容易に想像付きますが、その牛丼屋さんが今後どうなるか。消費者は並ぶのか興味のあるところです。
それにしても、政府は日本人の食に対する安全・安心を守る気はあるのでしょうか。
スケートリンクに、普通の靴を履いて10kgの荷物を持って走ったらどうなると思います?。
「んっなの、すべるに決まってるジャン」と言いますよね。
言ってしまうと、その通りなんです。(笑)
今頃の北海道は、天候の状況によってはスケートリンク上で仕事をしているのと同じです。
朝方マイナス10度近くまで下がった気温は、雪道をスケートリンクへと変えてしまうのですが、昼頃太陽が顔を出すと同時に、表面の氷が融けて氷の上に滑りやすい水の層を作ります。
これじゃ、つるつるどころの話しではありません。
本州から来た人は、1mも歩かないうちに3回は転ぶでしょうね。
ところがなんと、純粋な北海道育ちでも転ぶことがあるんです。
本州から来た人は、怪我をするような転び方はしません。なぜなら、最初からびくびくとしながら歩いていますから、へっぴり腰で転びます。
これじゃ、ほとんど怪我はしません。
ところが、ところがですよ、やってしまったんです。
今日、思いっきり後ろへのけぞりながら、氷の道路へもろに頭を打ち付けた社員がいたんです。
間もなく起き上がったんですが、朝から仕事をしていたその社員は、転んだ11時頃までの記憶が飛んで無くなってしまったとのこと。
別の社員の話では「やっと、いま、朝ごはんを食べたことを思い出したようです」と言うではありませんか。
「こりゃ、大変だ」と、結局、病院へ行きCTスキャンで検査をして、無事だったんですが、転び方が悪ければ大怪我をしていたかもしれません。
どさん子が氷の上で転ぶ時は、大怪我をするとは思っていましたが、一時的とは言え記憶喪失もありえるんですね。
冬の北海道は、怖いですねぇ~。
昼は鴨せいろそばと鴨ねぎそば、夜は鴨南蛮と鴨せいろを少々。あっ、あと鴨つくねを1本。
今日の外食は鴨一食で、同じようなメニューになりました。
さすがに続けてこんなに食べると、もうしばらく食べたく無いですねぇ~。
東欧へ旅行した時も、同じように鴨料理の連チャンでしたが、洋食で鴨の連チャンは無理でした。なんたって臭いんです。料理した後もですよ。
考えて見るに、日本人の味覚は敏感です。
なぜ敏感か考えたのですが、日本人はご飯を食べますよね。これが理由では無いでしょうか。
他の国は、米の料理には調味料を入れて作りますが、日本人は米をご飯とします。ほかに特別味を付けなくても、ご飯としての味は解ります。
しかし、チャーハンは元のご飯の味は関係ないですよね。
欧米人は元々狩猟民族ですから、野生の動物を食べる時には、調味料付けにして料理しますが、日本人は農耕民族です。
この辺が敏感な舌を作り上げてきたと考えていますが、どうでしょう。
肉屋として、いま一番興味あるニュースは、BSE問題の決着でなされる米国からの牛の輸入解禁で消費者がどんな反応を示すのかです。
おおむね外食は前向き、スーパーは慎重と色分けされているようです。
しかし、肝心の消費者は「不審だらけの米国産は嫌!」と言うのか、「ぜんぜん、気にする必要はないよ!」と判断するか、業者は固唾を呑んでその動向を見守っています。
でも、肝心の肉屋の声は聞こえてきません。
二番目に興味のあるニュースは鳥インフルエンザです。鳥インフルエンザが人に移るようになり日本に入ると68万人が死ぬとされる報道もあります。
来年は解りませんが、今年は鳥インフルエンザになる可能性は無いかな。いずれにしてもインフルエンザの注射をしてきました。
むろん鳥インフルエンザの予防注射があれば、それをするのですが、ことしはノーマルで済ませました。
毎年今頃予防注射をしていますが、ことしは鳥インフルエンザの影響でしょうか、病院も込んでいて1時間以上待たされました。
1時間待たされることがなければ、ブログにこの件を書くこともなかったので、まぁ話題が出来たと言うことでよしとしましょう。
実は昨日札幌でインフルエンザに2名がかかったとテレビ報道されていたので、あわてて今日の予防注射となったのです。
情け無い話です。
もっと早く来ようとは思っていたのですが、こと、からだの痛みに関しては、出来るだけ遅い方が良いと言う、さもしい気持ちが頭をもたげます。
旅行をした国で、一番好きところはどこかと聞かれたら、バルト三国と答えます。
そのバルト三国、リトアニア、エストニア、ラトビアがソビエト連邦から独立したのは1991年です。
また、19991年はソビエト連邦崩壊の年でもあります。
もう14年前のことですが、世界中が大騒ぎしたことを覚えています、私個人は案外冷静にこれからどうなるだろうかと自分なりに整理をしていましたね。
で、二つの答えを出しました。
まず一つ目です。
ソビエトと言えばコルホーズ、ソホーズです。たしか社会の授業で習ったことがありますね。
これらは協同組合です。ここから導き出した結論が、日本国内の、生協、農協の経営が駄目になるだろうと言うものです。
少々強引な結論でしたが、その後、生協の経営は傾き『あっ、当たっていた』と、ちょっとした自慢でもあります。
もう一つは、共産主義をどう見るかのなかで、私は官僚国家である考えていました。
つまり、官僚国家が崩壊したのは官僚の非効率な国家運営であるという結論から、日本の官僚、つまり公務員も将来きっと厳しいことになるだろうと言うものでした。
そのときから、周りの人には「これから就職するなら、公務員は止めた方がいいよ」と、言っていたものです。
いまから7年ほど前公務員になると辞めていった社員に「これから公務員には大変な時代が来るよ。その辺を考えないで職を替えると後悔するよ」と言って送り出しました。
なんと、その人が公務員を辞めて面接を受けに来たのです。当時の私の言葉を覚えていましたね。
日本の人口が減り、借金だらけの国や地方治自体は税金を上げようとし、また、住民に対するサービスの質を下げようとしています。
しかし、国民たる我々は、公務員だけ給料や待遇が良いままでは納得しません。自らが真っ先に模範を示さなければ協力もしません。
国や地方時自体が、いまの状況を強引に押し進めるなら、国民や住民は、公務員システムを打ち壊すクーデターを起こし、ソビエト連邦が崩壊したと同じことを起こそうとするでしょう。
むろん平和的にですよ。
あれ?、なんか変だ。
違和感を感じて、もう一度玄関を入りなおした。
ん??、やっぱり何かが違う。
いつものように玄関に入っても、何かに違いを感じて注意深く見ると、あったのです。
なんと、長靴が片方ずつ違うものが揃えられていました。
私の両親はもう少しで80歳になりますが、若い頃第二次世界大戦を経験し、その後の貧しさもあってか、若い人から見ると異常なほど物を
大切にします。無駄遣いもしません。
長靴を見てください。
これは、確か5年位前に買った物です。たぶん片方は駄目になったのでしょうね。そういえば、父は長い間片方破れた長靴をはいるのを見た
記憶があります。
いよいよ駄目になって、それでも片方はまだはけると、二つを組み合わせていま使っているのでしょう。
物を大切にする両親は、どう考えてもゴミだろうと思う物まで捨てることが出来ずに、物置はもちろんのこと自分の部屋まで一杯にしてい
るのです。
早くに捨てていれば、無料だったそれらも、これからゴミとして処分しようとすると有料となってしまいました。
節約から始まった、物を大切に知る行為も、逆にお金を使うことにもなる昨今です。
しかし、ほぼ80年間掛けて作り上げた性格は、そう簡単に直るものではありません。
立ち止まって考えると、もしかしたら、もう一度節約が美徳とされる時代が来ると考えるのは私だけでしょうか。
これからの日本は、人口が減り経済が縮小するのは明らかです。そうなれば当然ながら所得は減少するでしょうね。
給料も上がらず、いままでの発想では家計も成り立たないのは明らかで、よりいっそうのやりくり上手や、物を大切にするなどの節約が中
心となるのではないでしょうか。
そう考えると、私が子供の頃行われていた、姉や兄からのお下がりを着るという時代がまた来ると思われます。
むろんそれは今の時代に合わせて、若干変化した形になるのは明らかですが、たとえば、時代の先端ともいえるヤフーオークションなどで
も、古い物は売られています。
また、地域主催のフリーマーケットも最近盛んになっているように感じます。
さすがに、片方ずつ違った長靴を履くようになるとは思いませんが、物を大切にすることが社会の常識となるでしょう。
北へ60km、南へ90km。こんな所へ買い物に行きます。
日常の生活圏は近隣の町で済ませても、チョッと値のはる買い物は南へ90km走って済ませています。あまり北へは行きませんね。
日常の買い物といっても、街まで4km離れた山の中に住んでいます。
今日は北へ60km走って、妻と目的の無いドライブをしました。
ぶらぶらとデパートを冷やかして歩いていたら、妻は何を思ったか、ベルトを買えと言うのです。
そういえばベルトを買い替えなければと思いながらも、8年前に購入したものを使用しています。(笑)
でも、簡単に『ありがとう』と買えない理由があります。
そのベルトは、なんと46,800円もするのです。しかし、妻はいつになく何回も「ベルトを買ってもいいよ」と。「お金は私が支払うから」とも。(笑)
結局買ったんですが、46,800円の、LOUIS VUITTONの紳士用ベルトですよ。
さすが、ヴィトンの店ですね~。接客や商品には最高に満足です。
ベルトにそんなにお金を掛けませんが、まぁ1本くらい良い物が有ってもと自分を納得させての行為です。
それにしては価格が高いとは思いますが、まぁ満足しています。しかし、一つだけ言いたいことがありましたね。
それは、スタッフに支払いをするためカードを出したのですが、そのカードを持ってドアの奥へ引っ込んでしまったのです。
私にとっては、それだけでも驚く行為なのですが、なんと5分以上も戻ってきません。
カードに関わる犯罪が多発している現状では、カードを長い間預ける気にはなれません。
預けるどころか、見えるところでカードの処理を終えて欲しいものです。
むろん、信用の置ける店だと解っていますが、それにしても長すぎるので、苦情を言おうと思ったら出てきました。
しかし、これは何とかしてもらわなければ、次に行ったさいは苦情を言いそうです。
え~と、ところで北は旭川市、南は札幌市でした。
もう、何年も前に亡くなった伯父の話ですが、毎年働く会社を変えていましたね。
伯父は少しばかりの農業をやりながら、春になると、札幌や仕事のある町へ土木工事の出稼ぎに行っていました。
ところがなんと、それが毎年働く会社が違うんです。
「去年働いた所より、ここは100円高いから」とか、次の年になると、また「今年は日給でここが200円高い」などと、毎年のように働く会社を変えているんです。
で、5年くらい経ったら、同じ会社で働いていることもあったんです。それなら、同じ会社で5年続けて働いても同じか、それ以上の待遇を得たといつも思っていました。
実は、昨日も社員から辞意を伝えられましたが、その伯父のやっていたことを思い出しましたね。違うのは、私のところは一度やめたら、もう戻れないことです。(戻りたいと言ってきたものも居ませんが)
スキルアップのために、会社や仕事を変わるのならともかく、目的もなしに会社を換わっても、身のためになることは一つもありません。
これでは、むしろただ年齢を重ね、履歴を汚すだけになってしまいます。
一度勤めた会社でも、次の会社の面接で履歴書を出すさいは、必ずいままでの経歴を正確に書かなければなりません。
その履歴が、PCプログラマーから始まり、食品販売業を経てレストランで調理見習い、次には建設業、で、働きたいと面接に来ても、これではただ生活費稼ぎの職を得たくて、とりあえず会社の面接を受けに来たとしか思えません。
採用しようかと考える時、採用するこちらの会社はよいと考えたとして、その人の履歴をもっとひどいものになってしまうと、慎重になることもありますね。
それどころか、好感を持った人でも、「あなたは、当社で働くことが、あなたの人生にプラスになりますか」と、不採用とするときもあります。
採用するこちらも相手の人生を預かります。慎重にも慎重を期す様にしていますが、逆に辞表を出す社員の場合は、一度は一緒に働いた仲間です。
情も移り、止めた後も幸せになって欲しいと心から願っています。
しかし、将来どうなるかは心配です。ひどい場合は駄目になっていくのが見えるときもあり、無用な心配と承知はしていますが、辞める社員の場合にも悩みは尽きません。
旭川へ行った時の話し。
「そこを右に回ってください。そのほうが近いです」
「あっ、そこの信号を左です。で、もう一度次を左です」「はいここを右に回ってください」
ん?、元の道に出たんじゃない?
これは知らない街へ行ったのとき、隣に乗った人の指示で道順を変えていた時の話ですが、どうも元の道路へに出たように感じるんです。
話しでは、「こっちの方が近いよ」と、近道のつもりで言ったのでしょうが、実は遠回りになっていたと言うことで、よくありそうな光景ですね。
日常付き合いの無い人の場合は、実害も無いのでまぁそれでいいのですが、社員の場合はそうもいきませんよね。
これじゃ普段はどんな仕事をしているのかと不安になりますから。
仕事で簡単でらくな方法を探すのは大切なことですが、それがあまりにも行き過ぎると、すべて終えて見ると結局遠回りとなっていたと言うこともあります。
どうも、『どんくさい』ほど、地道にこつこつとやる人の方が結局よい仕事をするようです。
ダイエーの前を車で通ったのですが、看板が替わっていましたね。新しいマークになったようです。
一昨年東欧へ行ったときのことです。
城壁に囲まれた町並みは中世のヨーロッパそのままです。そこが好きで東欧へは10ヶ国以上行ったでしょうか。
城壁の中の細い路を上ったり下ったり、右左と曲がるたびに歴史のすばらしさを感じます。
古い町並みを一通り見終わったら、駅が見たくて行くのですが、なんと言うことでしょうか、駅のまん前にマクドナルドが有るではありませんか。
もぉ~つや消しどころの話しでは有ません。ガッカリを通り越して、死にたくなりますね。
古いヨーロッパを見たくて来ているのに、何でこんな所までマクドナルドがあるんだと叫びたくなるのです。
コカコーラだけでもうんざりしているのに。
世界規模の大企業は、画一的でおもしろくもない薄っぺらな街を、世界中に作ろうとしているかのように感じます。
振り返って日本の中を見ると、小規模とは言え同様のことがなされガッカリしますね。
ダイエーをはじめ、イオンなどの大手スーパーや外食チェーン店も、日本中から『らしさ』を奪い取り、地域の特徴を消しさってしまいました。
小さな商店を次から次へと倒産へと追い込んだ大手スーパーや、街の父さんや母さんが経営していた食堂をひねりつぶして王国を築いた外食店も、最後はマンモスのごとく自分自身が倒れていく状況を見るとこっけいにさえ見えます。
すべて打ち壊し己の世界を作ったかのように思っていましたが、実はそれは幻だったのです。
大手スーパーやデパートが、街中らから出て行ったあとは廃墟しか残りません。