雪の中に靴を捨てる

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社員採用の面接は、本人は気付いていないと思いますが、敷地内に車を止めた時から始まっています。

玄関に入り、靴をどのように脱ぎどう揃えるか。このへんが最も重視する所です。

『採用になったら、もううるさいことは言われない』と思ったら大間違い。

採用されたら何をやっても良いということに、なるはずが有りません。

なぜなら社員をどう育てるかは、会社のもっとも重要な課題でもあるからです。

雪の外に捨てられた靴.jpg

今日、札幌営業所へ行くと、脱ぎ捨てた靴が斜めに、しかも室内を向いていました。

何処の営業所へ行っても、こういう場合は表に捨てることに決めてあります。

たいてい、1回それをすると、二度と同じことはしなくなりますね。

一度間違ってお客様の靴を、表にほうり捨てたこともあります。(笑)

自宅でも揃えていない靴は表に放り投げることにしているんですが、いつだったか、甥と姪の4人が両親と遊びに来ていました、予想通り靴はあっちこっちを向いています。

約束で表にほうり捨てたんですが、いつもと違うのは、雨が降っていたんですね。

表に転がっている靴を見た弟の嫁さんは、玄関に揃えてしまっていました。

これを見て、「あ~、だから子供たちは靴を揃えない子に育ったんだ」と思った次第です。

今日は大雪でしたね。

捨てて10分で写真の状態ですから、誰の靴かは解りませんが、1時間もしたらこの靴を見つけるのは大変なことになるでしょうね。

でも、社員のしつけは私の最も重視する仕事なので、表に靴を捨てる行為はこれからも断固ととして続けます。

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このページは、岩井 政海が2005年12月17日 20:12に書いたブログ記事です。

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