官僚の最近のブログ記事

武田邦彦氏のブログから

毎度おなじみの武田邦彦氏のブログをそのまま引用しました。

本当は、必要なところだけと思ったのですが、私の意見をどうもうまく伝えられません。

「え~っい面倒だ。そのままコピーだ」ということで。

====ここから武田邦彦(中部大学教授)氏のブログから引用

司法の崩壊・・・「最高裁の罠」(書籍、本日発売)と下地先生の逮捕

「tdyno.51-(6:47).mp3」をダウンロード

三権分立のもとで司法の主たる役割は何か? どこに何が書いてあっても、その第一の任務が「権力から国民の権利を守る」ことであるのは間違いない。もともと司法が権力側にいるなら、簡易裁判所ぐらいがあれば良く、最高裁判所のように国の権力に対抗できる力を持つ司法は入らない。

ところが、立て続けに2つのこと、一つは出版、一つは逮捕劇が起こった。

小沢一郎という政治家は口べたなのか、自分のしていることをほとんど話さない。だから「ダダ漏れ」を支持する私としては信頼していないが、それでも「小沢一郎を起訴した警察審査会は開かれていなかった。最高裁事務総局の陰謀だった」という内容の書籍「最高裁の罠」にはビックリした。

私は科学者だが、この書籍は「科学的事実」が書かれていて、政治の本と言えば政治だが、科学書としても立派な内容で事実がしっかり整理されて示されている。日本のメディアがこの事実を取り上げないのは驚きだし、「小沢が好き、嫌い」を超えて最高裁が犯罪を犯すこと自体が日本を揺るがす。

下地先生の逮捕も司法が権力よりであることを十分に計算した警察の動きである。下地先生は大学の教官で、大阪の瓦礫焼却に反対されて抗議文を正当な手続きで大阪府に届けようとし、その経過の中での駅の通行妨害で逮捕された。

さまざまな動画の記録が残っていて、到底、下地先生を逮捕に至るような通行の妨害はない。むしろ行動は冷静で、尊敬すべき立派な先生であることがわかる。

警察は、街頭、または駅頭のような公共のところにおける表現の自由についての制約(届け出でなど)を最大限に生かして逮捕に踏み切ったのだろう。しかし、すべてを超えて国民の表現の自由が大切なことは言うまでも無い。

もし、日本社会がこれほど権力に弱い状態でなければ、我が子の健康を心配する人たちが表現の自由の元に自らの意思を示すことに対して、警察は届けを出したJR西日本より、国民を守るはずだからである。

自由は戦わなければ獲得できないというが、それは精神が劣るヨーロッパのことであって、武士道のもとに誠実と恩を精神的支柱にしている日本でこんなことがあるのは許されることではない。私も何度か鑑定で裁判の実体を見ているが、日本の裁判に正義を期待することはすでに幻想である。

(平成24年12月10日)

武田邦彦

(C)武田邦彦 (中部大学) 引用はご自由にどうぞ


====ここまで引用


司法関係者は悪人を減らすことが仕事。

こんなことは誰でもわかっていることです。

しかし、その当事者が悪事を働くとは。


じゃんけんなら、グー×パーは、パーの勝ち。パー×チョキはチョキの勝ち。チョキ×グーはグーの勝ち。


司法、立法、行政は?

行政権とは、法にのっとり国を動かする権力で、立法権とは、法を造る権力。最後は司法権で、憲法、並びに各種の法規違反者を裁く権力を言いますが、こんなことは中学校(もしかしたら小学校)で習うことですが、一応念のため。

この三権が機能して、国は治まっています。

でも、機能していないのかな。


じゃあ、どこが悪いの。

じゃんけんの関係でいうと、官僚、政治家、国民はどうなるか。

官僚×国民は、官僚の勝ち。

官僚×政治家は政治家の勝ちとならなければならないのに、官僚が勝ちます。

政治家×国民は、国民の勝ち、のはずですが。それは選挙の時だけですねぇ~。


政治家が官僚に勝てないから、変な図式ができあがると思うのは私だけでしょうか。

その政治家を選ぶのは誰かというと、上の図式から、本来は私たち。


ということで、悪いのは、私(国民)かな。[^^;;

生活保護に思う

生活保護の不正受給には断固たる処置をとるべし。

また、必要な人には絶対支給をすること。

ここは譲れません。


さて、お笑い芸人のK本さんの母親生活保護の話、謝罪して終了したと思ったら、週刊誌でまたぶり返してきました。


そのことで、いくつかの疑問と一つの心配を。


一つ目は、K本さんは高所得者だから母親を扶養するのは当然だ、という論調です。

しかし、これは法律で決まっていませんよね。

親も子も家計が別なら、所得も別なはずです。

ならば別々に考えるのが筋というものでしょう。

親と子の関係では、所得が多いから面倒を見て、少ないから生活保護でと。これもおかしいと思うのです。

所得に関係なく、親子の関係は唯一無二のものですから、親は大事にしましょうよ。

ちょっと話がずれました、私はこう言いたいですね、「高所得者なんだから、親を扶養することはできるよね」と。

ここまでならまだわかりますが、さも不法に生活保護を母親に取得させていたように言うのは、言うほうがおかしいと思うのです。

おまけに姉とか叔母とか。


もうひとつ。

それを国会議員がブログで書いたこと。

なんでこのことを知ることができたのでしょう。

官僚が漏らしたのかな。

生活保護は重要な個人情報です。受けている子供の所得やなんかを国会議員は調べることが可能なんでしょうか。

仮に調べることができたとしても、それをブログで公開するなんて、あなたは『神様』ですか。


最後にものすごく心配なことがひとつ。

麻薬は有名人がまずやり玉に挙げられます。

小さな交通事故でも、キムタクなら新聞に載りますよね。

暴力事件を起こした歌舞伎役者も、同じく横綱も。

でも、これらは法律にも違反していますが、K本さんはちょっと違うような気がしますね。


生活保護支給金額はどんどん増えていくのに国には税金が足りない。

ということで、K本さんを一罰百戒のいけにえにしたのでしょう。

なぜならあとは黙っていても、辞退者が出る、また自分から名乗りでると。

事実そうなっていますが。


しかし、このようことが行き過ぎると、本当に生活保護が必要な人も申し込みを躊躇します。

なぜなら窓口は法律に必要だとされていなくても、子供たちの所得証明が必要だと言うはずです。

K本さんの週刊誌報道のままなら、兄弟はもちろん、甥や姪まで扶養義務が出てきますから、所得証明を出せとなるのではありませんか。

官僚なら、所得証明を出せなかったら、「生活保護に該当しませんよ」と、こうなるはずです。


将来私たち団塊の世代は、孤独死がめちゃくちゃ増えるような気がします。[^^;;

官僚質がそもそもの原因

2011年1月チュニジアベンアリ大統領は国外に逃亡。

2月エジプトムバラク大統領が辞任。

8月リビアカダフィ政権が崩壊。

まだまだ続くかな。


この現象は民主化による市民革命がなせるわざと、ほとんどの人が言っています。

私もそうは思いますが、こんな場合も性格からか、ちょっと斜め読みしてしまうのです。


独裁とは権力の集中が100対0の状態ですから、きちんと機能しているかぎりそうは簡単にひっくり返ることはありません。

ところが、権力が強すぎると内部から腐り始めます。

その腐敗した部分へ民主主義と呼ばれる槍が突き立ってしまった、と、こう考えています。

ときの権力者自身が、そうなるよう手伝ったかのように。

その民衆の声をうまく利用したのは欧米各国。


権力者は外の敵との戦い方は知っていても、内なる敵にはどう対処するか、あまりご存じないようです。

さしあたり情報を流さない、権力者に都合の良い情報だけ流す。

で、次に反権力者は弾圧する、ですね。

いずれにしても、この反対のこと、つまり正しい情報が流れ出すと、権力はいっきに内部から破壊するのです。


権力は内部から崩れるとは、よく言ったものです。

この言葉は、日本国にも同様に当てはまるのではないでしょうか。

国家権力とは官僚支配のこと。

独裁国家も、共産主義国家も、中国も。

国民との力関係は100対0ですよね。

ですから、日本も増税すると、国家が強くなり、結果国民が疲弊するのです。

増税とは言葉を変えた弾圧です、それがこれから始まる野田。[^^;;

さて、この増税と言う弾圧、行き着くところまでいくとどうなるか。

答えはアフリカに書いてありますが、ギリシャにも別な答がかかれてあり、日本はこちらのほうかな。


実は、これはなにも官僚の専売特許ではありません。民間企業にも同じことが繰り返し出現しています。

ある特定の分野でダントツの1位になった企業。

例えば、60対40とか。

航空会社や乳業メーカーは崩壊しました。

あとビールメーカー、ハムメーカーは、官僚体質から脱却したようですが、一時はそのまま官僚。

きっと民間企業から大企業になると官僚体質に染まるのでしょうね。

しかし、ほとんどの企業はそうなったとたんに、坂道を転げ落ちるようです。


今日の話しはこれで官僚、じゃなく完了。[^^;;

一流の国民が選ぶ二流の政治家

今日は、尊敬する武田邦彦さんのブログから。

詳しくは本文をお読みください。

科学者の日記110517  「福島の胆力」と「乞食集団」

===前部省略

全ての原因は「税金の取りすぎ」だ。

今の政府や官僚、東大、NHKは明確に「乞食の集まり」・・・自ら額に汗して生活をするのではなく、口先で他人の財布からお金を引き抜くことだけに長けた乞食集団・・・であることが、この福島のプリズムを通してみるとハッキリ見える.

====後部省略


いつも考えていました。

一流の国民が、なぜ二流の政治家を選ぶのかと。


有る人は、一流の国民でも、政治感性が育っていないからだと言いました。

つまり、一流と言われようとも、国民は政治的には二流なんだと。

また、USAに飼いならされたからだとも。

でも、どんなことを言われても、私にとっては納得の行く解釈ではありませんでした。


しかし、今日の『税金の取りすぎ』だとの意見は、すっと心に落ちましたね。

沢山税金を取る。

これは取り扱うお金の額が多くなることであるし、それに付随して権限も増すことになります。

一度掴んだこの気持ちのよさが人を狂わしてしまうのです。

ですから、政治家も最初から二流だったのではなく、お金の力で二流の政治家に育ってしまったのです。

育ったと言うより、育たなかったかな。


えっ、そういうお前はどうなんだと?

はい、認めます、私も二流だと。


それも、一流の二流です。[^^;;

爪の垢を飲ませたいやつ

日本の総理大臣が、原発事故は政府に責任があると謝罪しました。

「謝って済むなら警察は要らない」とよくいうではありませんか。

わびないよりわびたほうが良いに決まっていますが、謝ってもそれで終わりとはなりませんよ、原発問題は。

やっぱりどこかで、誰かが責任を取らなくては、納得できません。

と、本当は大声をあげたいのですが、私には度胸が無いので、ここにこそっと書くぐらいしか脳がありませんのでお許しを。

2011.0512綿羊の爪きり.JPG
さて、北海道サフォーク牧場も放牧の準備は最終段階に入りました。

写真は羊の爪切り。

冬の間舎内にいますから、爪は伸び放題。

そこで、放牧前にこのように詰めをきってあげます。


それにしても動物は正直。

世話をした分だけ、健康になります。


政府も正直であって欲しいものです。

ほんと、羊の爪の垢でも飲ませてやりたい人が何人もいますね。

うん、これはいい。でも、羊の爪の垢ですよ、いいのかな。[^^;;

罰則強化ではなく、肉の生食流通を促進せよ

弊社株式会社アイマトンは、食肉の卸売業からスタートしており、現在も総売上の15%は同業種からです。

つまり、今回の焼肉店集団食中毒事件は、とても他所のこととは思えません。


富山県・福井県・神奈川県の焼肉チェーン店でユッケを食べたお客様がo111・o157で集団食中毒を起こし、4人もの死亡者が出ました。

まだ意識不明の人が3人もいるようです。

家族で楽しいはずの外食、それが今回の事故ですから、なくなられた方には、なんとも言葉のかけようも無いものです。


食中毒も一箇所の店だけなら、その店の衛生管理に問題が有ったのでしょう。また仮に、不衛生な店が数箇所あったとしても、まず店の衛生管理が疑われます。

しかし、今回は同時に複数の店で、しかも大人数がo111やo157の食中毒菌で犠牲になっています。

これらから考えると、納入業者やその前の流通過程に問題があったと思われます。

つまり、原料ですね。

使われていた肉は、国産の肉でしょうか。

私は外国産の肉だと思っています。

なぜなら、国産の牛の屠殺は、腸を縛って内臓を摘出していますから、肉にo157菌は付着しません。

あくまでも可能性が低いと言う意味ですが。

しかし、外国の肉はそこまで確認できないはずですから。


ただ、不衛生な環境で肉を処理していると、o111やo157菌が増殖するので、あくまでも初期の原因が食肉処理業者だという話です。


それはともかく、今回の件に限らず、これから食中毒の季節となりますので、社内向けによりいっそうの衛生管理実施と、お客様へは加熱用での販売を徹底させました。

しかし、弊社処理場の衛生管理や、店舗のバックヤードを清潔にするにしても、相手は目に見えないので、ここまでやれば完璧だと明確にはなりません。

頭の痛いところです。


さて、この事件を受けて、厚生労働省が飲食店や食肉処理場の処理の状況を緊急に調べるようです。

また厚生労働省は今回の事件を受けて、生食用の肉の衛生に、罰則など法的な強制力を持たせようとしています。


そこで、私の意見です。

このユッケなど生食の肉を法的に罰則規定を設ける意味は、生食提供を禁止するということ、また流通させないことです。

これでいいのでしょうか。

例えばユッケは、焼肉店では注文の多い料理です。

たぶん焼肉店でユッケのない店は無いでしょう。これが現実です。

それなら、いま厚生労働省のやることは、禁止したり罰則規定を設けたりしないで、安全な生食用の肉を流通させる道筋を付けることではありませんか。

つまり、生肉の安全な流通を促すのです。

牛の屠殺から解体などの処理場、そして外食店へ納入する業者の加工場、最後に供給店舗などの総ての流通過程での衛生面を、生食へ向けて整備するのです。

当然ながら、相当厳しい安全基準を作らなければなりません

厚生労働省のやることは、禁止や罰則ではなく、安全な方向へ誘導する。

これがあなた方の仕事でしょう。


フグがありますよね。

毒をもっているフグも流通させています。

ただし、ある一定の資格を持った人しか、外食店で調理できないようにもしています。

馬肉は生食用が流通しています。流通過程の衛生管理がそうとう厳しいのでしょうね。

でも、馬肉が良くて、牛肉が悪い理由が分かりません。

たたきはどうなるの。

魚は良くて肉の生は何故駄目なの。

言い出せばきりがありません。


私の意見二つめ。

こういう問題があると、関連した業界総てに保険所の立ち入り検査があります。

当然ながら弊社も積極的に受入れますが、ほとんどの業界はまじめに営業している中で、一部の問題企業のやった後始末として仕事を中断するわけですから、ずいぶん迷惑な話です。


そして私の意見最後です。

私たち国民も、何か事あるごとに、「保健所は何をやっていたのか」「厚生労働省は生食流通を規制せよ。罰則を強化せよ」と言うのは止めましょうよ。

法律が出来ると、生活の自由度が失われ、食文化が廃れ、官僚の支配力が増します。


皆さん、箸の上げ下げまで保健所の責任ですか。[^^;;

焼け太り

====goo辞書によると、焼け太りとは、
火災にあったあと、かえって以前よりも生活や事業の規模が大きくなること。
====このように出ていました。

====はてなでは、
火事にあった結果、見舞金や保険金を受け取り、かえって豊かになること。
転じて、行政改革によって逆に行政の権益が拡大するさまを指すときなどにも使われる。
====こちらの方が私の気持ちに近いかも。


さて、震災復興のお金が心配です。

お金の有る無しではなく、何処からどう工面するか、これです。


政府は増税と、政権公約見直しを考えているようです。

例えば、子供手当を廃止するとか高速無料化を辞めるとか。

あと、消費税増税や所得税増税。


私の意見は、通常のお金の流れを止めずに、復興のお金を用意するという考えです。


一つは、日本が保有する米国債。

売れれば一番良いのですが、これは無理みたいですね。

そこで、米国債を担保にして、アメリカからその金額に見合う借金をするのです。

中国でも世界銀行でも良いかもしれません。

この考え、ネットで調べても出てきません。今のところ私オリジナルの考えです、それだけにこの方法は出来ない理由が有るのかもしれませんね。


もう一つ。

復興に必要なお金は全額国債で調達する。

ここまでは私でも分かりますが、その後が分かりませんでした。

で、今日のたかじんそこまで言って委員会。

その国債を無記名にして、それをお年寄りに無利子で売るとのこと。

その上相続税を無料にすると言うことですから、売れるかもしれませんね。

これは良いアイディアです。


でも増税だけは駄目です、増税は。

官僚の焼け太りとなってしまいますから。

なぜなら一度増税してしまえば復興を終えても、元に戻すとは思えませんので。

東日本大震災に思う

何回涙をこぼしそうになったことか。

3月11日からです。

10回や20回ではありません。200回、300回とは言いませんが、100回はゆうに超えますね。


ところで、今回の地震、正式名称は東日本大震災となりましたが、たしか気象庁は東日本太平洋沖地震としたはずで、こちらも正式名称。

一つにしたら良かろうにと思うのですが、皆さん如何でしょうか。


さて、地震当日3時頃自宅に居ましたが、ちょうどテレビが入っていました。

津波に押し流される車や家。

津波に追われて、右往左往する人や車。

その時は、悲しみより驚きの方が勝ち、瞬きもせずにテレビ画面に見入っていました。

涙が出るどころではありません。


しかし、少し全体を見渡せる余裕が出てくると、人情の機微に触れたとき、感情が揺さぶられます。

外国からの寄付。

福島県産の野菜。

すやすや眠る赤ちゃん。

石川遼の賞金全額寄付。

イチローの1億の義援金。

ほうれん草を捨てる農家。

黙々と被害者を探す自衛隊員。

ソフトバンク孫正義社長の100億。

ヘドロにまみれる畑を見つめる人。

大前研一さんの復興に対する考え。

死ぬ前日まで元気だった被災地のおばあちゃん。

東電社員が言葉を詰まらせながら話すインタビュー。

とんでもない所に打ち上げられた船を見つめる漁船員。

必死に涙をこらえながらインタビューに答える消防署員。

誤字脱字をそのまま一生懸命ブログを書く武田邦彦氏。

ヘドロの中を棒で突付きながら、たぶん家族を探している人。

書いていたら、きりが無い。


反面同じ数ある腹の立つこと。

テレビに映る政治家。

総理大臣の記者会見。

東電経営者の記者会見。

人助けの美談を書く新聞。

原子力安全・保安院の会見。

原発を推進した自民党議員。

被災者を見殺しにした官僚機構。

ヘリで荷物を投下させなかった官僚。

放射線に関して、安全だと何回も言う学者。

日本の医師免許が無い外国人医師を受入れない官僚。


これも書いていたら、きりが無い。

チュニジア、エゾプト、名古屋

エジプトのムバラク大統領はまだ大統領ですか?


チュニジアの青年の焼身自殺を切っ掛けに始まった小さな抗議行動が、既存権力者に対するデモとなり、それが、エジプトの民主化にまで広がっています。

まだまだ広がる勢いですね。

眠れぬ夜を過ごしているんでしょうか、独裁者・権力者たちは。

ネットによると、デモ抗議行動はイエメンやヨルダン、アルジェリアなど中東、北アフリカの国まで発生しているとのこと。

このデモを後押ししたのが、ツイッターやフェイスブックと言われていますが、これは何も国外だけとは限りません。


さて、BPnetに次の記事が乗っていました。

====ここからBPnet記事参照

いずれの国も産業が乏しく若者の失業問題が深刻化しており、その一方で長期政権による汚職と腐敗がはびこり、非民主主義的な体制下にあった。
独裁者を追放したチェニジアの動きが引き金となり、各国の反政府デモが誘発されたかたちだ。

==中略
 
エジプトでどんな政権が生まれ、他のアラブ圏にどう波及していくのか。エジプトの「革命」は中東・北アフリカ諸国に大きな影響を与えることは間違いない。

====ここまで


愛知県知事選と名古屋市長選が終了しました。

大方の予想通り、河村たかし氏、大村秀章氏が大差で当選。合わせて名古屋市議会解散住民投票も、7割以上の人が現議会にノーを突きつけました。


愛知県と名古屋市の有権者が、エジプトのようにフェイスブックやツイッターを使っていたとは思えませんが、私にはこの二つの出来事が、根を同じにしているように思えてなりません。

少なくとも、一人一人が自分自身で意見を持ち、声を上げ始めたことは確かです。

また、容易に権力者の嘘を知ることも出来るようになりました。

しかも、自分の考えや意見を効果的に伝えるブログやツイッター(もしかしたらこれからはフェイスブックも)など、ネットという道具を持っていることにも気が付いたのです。

その道具を使えば、リーダーがいなくても、国家を転覆させるほどの力になることも。

これは国際政治の世界だけだと思ったら、とんでもない間違いでしょうね。

この独裁者の持つ権力というものは、何も国の大統領と言う立場の人たちだけが占有するものではなく、よく考えると、身近な市会議員や知事・市町村長もまで持っているのだと。

そして、いち公務員も。

それに気が付いた、愛知県民・名古屋市民は、今回の選挙で自分の声を出しました。

私はそう考えています。

前記のBPnetの記事を、以下のように変えると二つは同じ根を持つ生き物だと言うことが良く分かります。

====ここからBPnet記事参照、括弧書きが元の言葉です。

いずれの地方(国)も産業が乏しく若者の失業問題が深刻化しており、その一方で長期政権による汚職と腐敗がはびこり、擬似(非)民主主義的な体制下にあった。
既存権力者(独裁者)を追放した名古屋市(チェニジア)の動きが引き金となり、他都道府県(各国)の反既存権力者(反政府)投票(デモ)が誘発されたかたちだ。

==中略

名古屋市(エジプト)でどんな政権が生まれ、他の市町村(アラブ圏)にどう波及していくのか。名古屋市(エジプト)の「革命」は都道府県(中東・北アフリカ諸国)に大きな影響を与えることは間違いない。

====ここまで


眠れぬ夜を過ごすのは、他国の独裁者・権力者ばかりではなく、あなた方もですよ、公務員さん。


あっ、私もです。小さな会社と言えども社長ですから。[^^;;

ICレコーダー

2011.0120アイフォンの録音機能IMG_3966.jpg
1月16日のニュースですから、かなり前の話になりますね。

ネットの世界では。[^^;;


それは、石川知裕衆院議員が、5時間の再聴取をICレコーダーに録音していた件。

お見事。


実は、私もICレコーダーはかなり前から使用しています。

ただ私の場合、自分の思い付きやちょっとした記録など、仕事の参考にするためですが。

でもICレコーダー使用に、おおきな問題あり。

一つは、三日も使用しないと、携帯すること自体を忘れ、だんだん使わなくなるんですね。

そうすると、次にICレコーダーが行方不明。

と言うことで、私の大問題は、ICレコーダーの紛失。

何個無くしたことか。10個くらいかな。


そこで、最近いいことを発見したんです。といっても、すでに知っている人は居るんでしょうが。

iPhone 4、これ。

この録音機能が便利ですね~。

また、そのまま自分のPCに転送して保存も楽ちんですから。

それよりなにより、携帯電話を忘れるなんてこと、絶対ありませんから。

私の場合は、よく落とすので、いまは携帯を首からぶら下げています。

格好悪くても、このスタイルを絶対変えません。

ですから、いまは録音機能は総て携帯電話を使用してます。


ところで今回の石川議員の件、私も参考にしようと思うのです。

だって、内緒で録音していたものでも、証拠採用されるというのですから。

相手は警察や今回の検察に限らず、力を持っている人たちと相対する時は必須アイテムですね。


でも、ICレコーダーも、今回の件のように有名になったら、事情聴取される前に取り上げられそうです。


そうだ、その対策として、これからは面倒でも携帯電話とICレコーダーの2個を持って歩こう。

そうすれば1個はばれても、もう一つは見つからない?


このブログを読んでいない限り。[^^;;

帯広の住民請求否決

有権者50分の1以上の署名を集めたら住民請求ができるんですね。


北海道の帯広市で、現状の市会議員数32名を20名にして欲しいと言う住民請求がだされました。

案の定、否決。

新聞記事を見るまでもなく、私でも考え付く市会議員の意見は次の通り。

1.減らすと市政へのチェック機能が損なわれる
2.もっと議論が必要
3.議員を少なくすると、民意を汲み取れない


偉そうなことを書いていますが、私も議員削減の署名集めをして、否決されたことがあるので言えただけなのです。


内容を知ると、他で聞いた話とまったく同じですねぇ~。

驚くほど一緒。

と言うことは、議員の思考回路や行動パターンは、全国同一と言うことでしょう。

これは、道会議員(・・県なら県会議員)も国会議員も同様じゃないでしょうか。


とはいえ、まず1番の議員を減らすと市政チェック機能が損なわれると言う意見。

これは、議員個々人の能力の低さと議員の談合体質が、すでに市政のチェック機能を損なっている現実があります。

ですから、議員数32人を20人にするのではなく、市政チェック機能は20人のボランティアでするか、議員を100人に増やし報酬を時給にする。

これしか解決方法はありません。


次に2ですが、議会って議論のするところであるなら、おっしゃるとおりですが、議会は議論などしていません。

私の知る限り談合しています。この談合し意見をまとめている事実から考えると、いくら時間を掛けようと正しい結論など出てきません。

ですから、時間を掛けるなど無駄の最たるものです。

また、仮に時間をかけたらどうなるか。

結論は同じ。


最後に、民意を汲み取れないとのこと。

帯広の今回の否決は、委員7人全員の反対で決まりました。

かたや、住民請求の署名数は5660人分。

さて、どちらが民意でしょう。


また、『若い人たちが政治を志しても枠が狭まると出にくくなる』というのもあります。

この若い人云々ですが、年寄りが邪魔をしているから。

これに尽きます。

40歳以上は議員として出馬禁止。こうしなければ解決できません。


いずれにしても、議員が自分たちの待遇を自分たちで決めている限り、人数を減らしたり、議員報酬を下げたりは無理と言うもの。

公務員の給料を下げるなどもできないでしょうね。


これら総てを解決する方法は、破綻だけです。

破綻したら、また破綻しそうでもいいのですが、そうなると、給料や待遇を下げる、ではなく下がるのですから。

国や都道府県、そして市町村の議員、また、すべての公務員の処遇は、破綻が最大の力を持ち、最高の決議をします。

市町村合併も、破綻しそうなのでやっていること。ですから同様かな。


もっともそうなると、影響は自分にも及びますから、覚悟はしておかなけれなりません。

ということで、これはこれで悲しい話ですが。[^^;;

住民税の特別徴収

名古屋の河村市長の公約は、『 市民税10%減税』(他にもあるでしょうが)。

河村市長、この公約が実現しないのは、市議会が悪いと、リコール運動。

集めた署名は十分だったのですが、選挙管理委員会が審査で不正をしていたのか、一旦はリコールは駄目かと。

で、その後、世間の目を意識した選挙管理委員会、自分で下した判断を変え、リコールが通りました。


ところで話は変わりますが、住民税の特別徴収って知っていますか。

これは企業が、社員の住民税と道民税(北海道の場合)を預かり、それを取りまとめて社員の住む市町村に納付する制度です。

ですから、社員は住民税などを直接納める必要はありませんから、楽といえば楽ちんなんですが、実はそこに大きな落とし穴というか罠が。

まず一つ目は、これって手抜き工事です。

この市町村の手抜き、私から見ると大問題。


どこかにお勤めの皆さん、ちょっとお聞きしますが、自分の住民税道民税が幾らか知っていますか。

「はい、○○○円です」と即答できる人は少ないでしょうね。

これが問題なんです。

社員に税金を納めているという意識がまるで無いのです。

所得税も同じですが。

つまりこの仕組み、住民の納税の意識を薄める制度なんですね。ここが駄目。


納税は国民の義務です。これは私も解っています。

それなら、国民、つまり社員に直接税金を支払わせる方が、この納税が義務という部分を知らしめる最高の手段だと思うのですが。


問題点をもうひとつ。

それは、徴収する市町村に、国民一人一人から税金をいただき、市町村を運営しているという意識、これがどこかに飛んでしまっていること。

住民税を集める苦労を企業に負わせ、自分たちは楽をする。

で、好きなように使う。これは無いでしょう~。

私は、この人たちに手を抜くな、と、こう言いたいのです。

苦労して集めろと。


そんなことで、皆様に提案があります。

企業に住民税の特別徴収を止めさせましょう。

そうして私たち個人個人が、住民税、道民税を、おおいばりで自分たちの住む市町村に納めに行きましょう。

その上、税金を支払っているのですから、市町村、都道府県、そして国に対して大いに意見を言いましょうよ。

「政治家よ、官僚よ、ふざけるな、一生懸命国民の為に仕事をせよ」と。

「そんな仕事ぶりじゃ、税金は払わないぞ」と。


でも、私が言ったとはいわないで下さい。


だって、税務課に目をつけられるから。[^^;;

名古屋選管

世の中、がらがら音を立てて崩れていく。そんな感じです、最近は。

人が作った組織で、絶対信頼できるものというのは無いのかもしれません。

しかし、私の中では税務署と選挙管理委員会は、最も信用できる組織だと思っています。

いまも。


ところが、これが将来にわたって信頼できる組織だと思う気持ちに水を指す事件が。

でも、これ本当なんでしょうか。

このコラム長いので、趣旨だけ述べたい所ですが、うまくいきません。

そこで、そのままここに貼り付けますね。


詳しくは、
武田邦彦(中部大学教授)/民主主義がそれほど憎いなら・・・名古屋選管事件(第3回)

====ここから引用

戦後間もないころ、あるリコールの署名問題で、「署名の有効性」が裁判になり、名古屋高裁が判決を出したことがある。とにかく戦後間もないので、判決文の中には次のような文言すらある.


「今や我が国は二十歳以上の男子のみならず、婦人に対しても選挙権を認めているのであるから選挙投票と性質を同じくする解散請求の署名捺印も各人が独自の意志に基づき表示せらるべく・・・」


まだ婦人参政権が認められた直後だから、こんな事も確認しなければならなかったと思うと隔世の感がある。そんな時代だった.


(昭和23年(ナ)第2号、第3号事件。名古屋高裁判決)


それでも、名古屋高裁はリコールの「署名」について、


「署名が自署なることを要するというのはただ氏名だけに関することであり、その他の記載例えば住所生年月日などは本人の自署を要するものではないと解するを相当とする。」


としている。つまり、リコールで「署名」を求めるような場合、署名こそが問題で、住所などは照合のための参考になるものに過ぎないとしている。


つまり昭和23年だから、今からおおよそ60年前にすでに「署名」は「署名」だけが大切でその他のものは参考に過ぎないとしている。


・・・・・・・・・


これに対して、平成22年9月30日午後3時15分に、日本国名古屋市で開かれた名古屋市選管委員室で、郡司委員(選管)は「住所、氏名、生年月日について、一字でも一致しない場合は無効である」と主張した。


その結果、まるでおとぎ話のような滑稽な審査が現代の名古屋市で行われたのである.


1) 「公団**団地」と書くべきところを、略称で「UR**団地」と書いた人は「略称は認められない」として無効になった?!(選挙管理委員会を選管と言ってもOKなのに?!)


2) 同居家族が、続けて署名して住所がおなじなので、「〃」という記号を使ったら無効になった?!


3) 書きはじめたらボールペンの出が悪く、署名の近くで2ミリほど線を引いた場合は無効になった?!


4) 住所などは合致しているのに、選挙人名簿に記載されている名前はひらがななのに、署名は漢字で書いたのは無効になった?!


5) 選管が個人宛に送った「調査票」に分からないところがあったので「○」をつけなかったので無効になった?!


いずれも、えっ?!と驚くような内容だが実際に行われたことだ。現代のこの日本に「こんなことがあるのか?!」とビックリするような内容である。


・・・・・・・・・


名古屋選管は民主主義がとても憎いのだろう.自分たちより劣る市民がなにを言うのか!という感じがする.


若干の関連した裁判の判決を紹介しておく.一つは昭和28年の福島地裁の判決だが、


「(住所などは当然だが、たとえ)署名(氏名)に誤字があっても、直にこれを無効とすべきではなく、署名簿の他の記載等と総合して当該署名が何人の表示であるかにを推認できる限り、これを有効な署名とするのが相当である.」


とある。名古屋市選管は事務サイドからの情報提供で、このことも「知っていた」のである。選管は悪質な故意犯だ。


また、昭和29年の神戸地裁の判決では、


「署名簿の署名が選挙人名簿の記載と相違していても、それが名簿に登載さられた者の表示であると認められる限り、これを有効と解するのを相当とする」


さらに、平成22年の千葉地裁の判決では、戦後、かなり時間が経過していることもあり、踏み込んだ解釈を示している.


「住民の意思をできるだけ損なわないように解されるべきであり、この見地に立って考察すると、些末な手続き違反によって直ちに同手続によって得られた署名を無効とすべきではなく」


としている。これももちろん名古屋選管は知っていた(議事録には事務方が必死に委員に情報を提供している)。


・・・・・・・・・


これらの判例と、名古屋選管の無効判定はまったく異なり、「違法であることを承知で、法律違反をして、署名の効果を失わせた」という民主主義ではもっとも重要な罪を、こともあろうに選挙管理委員会が行ったのである.


今回のリコールが市議会の解散を求めたのであり、選挙管理委員会の4名の委員の内、3名が元市議の天下りであった。つまり元議員が現在の議員を守ろうとしたのである.


そして、仕事の無いときでも報酬を受け取っていたことも明らかになった。天下りはする、税金は不当に受け取る、そして民主主義を壊すというとんでもない人たちだ。


実に情けない。これから、他の国で「選挙の不正」が起こっても、それを名古屋市民は笑うことはできなくなった。哀しいことである.早く検察は選挙管理委員を逮捕してもらいたい.


些細な暴力事件も社会の安寧秩序を守るには大切ではあるが、民主主義を揺るがす犯罪を放置していてはいけない。マスコミもなにをやっているのだろう.こんな事が続いたら日本は崩壊する。


(平成22年12月10日 執筆)


====ここまで


あと、私に残された信頼できる組織は、税務署だけっす。[^^;;

裁判員制度の欠陥

『裁判員 少年に死刑判決』は、読売新聞。
『裁判員初 少年に死刑』は、朝日新聞。
『裁判員 少年に初の死刑』は、毎日新聞。

これトップページの見出し。

『裁判員初 少年に死刑』は、私の愛読紙北海道新聞もトップページ。

『裁判員 少年に死刑判決』は、後ろから2ページ目で日本経済新聞。

『裁判員』の後ろに『制度』を付けて、『裁判員制度 初の・・・・』と入れれば、まだ解るような気がします、しかし、『裁判員』だけでは、主役が制度ではなく、人の方になっていますよね。


短い見出しですから、ある程度省略しなければならないのは理解できますが、これでは裁判員が死刑と決めたように取れますが。

読売新聞を見て下さい。『裁判員が少年に死刑判決を下した』と読めますよね。


むろん読んでいくとちゃんと書かれてありますが、それにしても裁判員だけで死刑にしたわけでは無いでしょうに。

これじゃ、安っぽい週刊誌みたいです。


う~~ん、しかしどう考えても、やっぱり変です。

裁判員がテレビに顔を出して、辛かった心境を一生懸命説明しています。泣きながら。

裁判官は何処にも出てきません。裁判官は裁判員の後ろに隠れんぼしているのかな。


この現象、プロが素人に責任を押し付けているように思うのは、私だけでしょうか。


裁判官の浮世離れを心配して、裁判員制度を導入しましたが、この制度、責任逃れの道具になっちゃいました。


その内出てきますよ、『裁判員 死刑判決は初の冤罪だった』と。


もしかしたら、裁判員制度ならぬ検察員制度もこれからできるかも。と、考えたら笑われる?。


なぜなら、責任逃れにぴったりでしょ。[^^;;

プロの仕事

とんでもない昔の話ですが(そんなに前ではなけれど)、裁判員裁判で出た初の死刑判決。

裁判員制度になっても、いつか出る判決で、特に驚くことも無かったのですが、その結果より驚いたのがこれ。


裁判長が説諭の中で、「控訴を勧めます」と言ったのです。

法律に基づいた判決文を言い渡した後で、個人の感情で説教したんですよね。

まぁ、説教は良いとして、「法律ではあなたを死刑にする、でも私は実はそうとは思わない」と。

こう言っている訳で、他の裁判官はもとより、当事者も裁判員も、被害者も関係者全員を馬鹿にしていると思うのですが、如何でしょう。

それより何より、自分自身を貶めていませんか。


これって裁判員として素人を入れたら、裁判官も素人になっちゃった?

それとも前からこうなの。

これからは、犯罪を犯したものは法律で裁かれるのではなく、集団リンチで処分されると言うことかな。


我社は肉屋です。

自分の商売で考えると解りやすいので、ちょっと考えてみました。

「私は社長として、この肉は新鮮でめちゃくちゃ美味しいから、自信を持ってお薦めいたします」と、お客様に買っていただいたあとに、「でも岩井政海の個人的な意見ですが、いちおう、保健所に行くこともできますよ」と、こう話したら、お客様は、「なにそれ、そんなに怪しいものを売っているの」と、そく返品です。


つまり、足りないのはプロの自覚。

政治家始め、世の中のあらゆる人が、素人集団化しているのではないでしょうか。


我社は肉屋、と言っても私は肉を切りません。

なんだこれ、私自身が肉屋の素人じゃん。[^^;;

自衛隊は暴力装置

自衛隊は暴力装置とは、よく言ったものです。

そのあとすぐに撤回し実力組織と言いかえましたが、実力組織では何を言っているのか意味は解りませんねぇ。

私は暴力装置より殺人組織と言う呼び方の方が的を得ていると思うのですが、如何でしょうか。


ということで、私が過激な言い回しをしてもなんの問題にもならないと思うので、思いっきり言ってみました。

どこの国の軍隊も殺人組織でしょう。

だって国民を守る、領土を守ると言う大義名分の下で他国の人を殺すのですから。

へたすりゃ自国民さえも。

まぁ、一人か数十人の人なら殺人で、何万人も殺すのは殺人と言わないらしいですから、私の考え方は間違っているかもしれません。


同じ言い方をすると、自衛隊ばかりではなく力で捻じ伏せる警察も検察も、ある意味暴力装置だと思います。


じゃ暴力組織は危ないから不要かと問われると、私は「いいえっ、必要です」と応えます。


残念ながら、一人の人間は弱いもの。

ですから、悪いやつから自分を守るために、法律を作り武器を持たせ力を持たせて、弱い自分達を守るために、この暴力装置(実力組織)と言われる仕組みを作ったのではないでしょうか。


しかし、この暴力装置、殺人組織は油断すると、暴走するものだと、こう捕らえるのが正解だと思うのです。

権力の暴走を、止めるのは政治家。

その政治家の暴走を止めるのがマスコミ。

マスコミの扇動を止めるのが、いままでは誰もいませんでした。

でも今は違います。それはインターネット。

つまり、ツイッターやブログ、HPなどなど。


と言っても本ブログには、なんの力もありません。[^^;;

取調べの可視化

世の中、腹の立つことが沢山ありますね~。


厚生労働省元局長の無罪。

これなど普通の感覚を持ち合わせた人なら、かなり初期の段階で無罪だと思ったはずです。


で、それより腹が立ったのは、尖閣諸島の船長さんを釈放した検事さん。

そりゃないでしょう~。無罪の人を犯罪者にして、間違いの無い犯罪者を釈放するの?

でもこれも有りかな。なぜなら証拠品のフロッピーディスクを改ざんした前田某。

逮捕されたその上司。もう検察内部はめちゃくちゃ。

結果、喜ぶのは犯罪者ばかりなり。[^^;;


いままで述べた検察のやり方に日本中が憤りを感じていますが、で、私たちは他人の見えない所で取調べをするから、こんなことが起きるのだと、可視化を希望しています。


まぁこんな腹の立つことばかりですが、ここで笑っちゃう話を一つ。


さて、逮捕された大阪地検の前特捜部長大坪弘道さんと、前副部長佐賀元明さん。

そう、前田某さんの直属の上司たち。

自分の取調べを全部可視化して欲しいんだって。

最初は冗談かと思いましたが、ニュースを見るとまじめに要求しているようです。

へぇ~、自分たちも可視化が正しいと思っていたんだ。


最近のテレビは、お笑いタレントばかり。[^^;;

聞こえる悪人の高笑い

私の日常の生活に何の関係も有りませんが、大阪地検特捜部前田恒彦検事逮捕の件。

この事件で、気になることが二つ。


まず一つ目。

ずいぶん手回しの良い逮捕でしたが、前田容疑者を誰が調べるのでしょう。

まさか検察?。

それっておかしいでしょう。

先だっての相撲協会の不祥事も、内部調査で膿を出し切ることが出来ずに、結局問題が大きくなってしまいました。

なんでも隠したがる官僚、謝罪しない官僚という体質が何故出来上がったと思います?。

それは、どんな組織にも言えますが身内には甘いからです。

つまり、内部調査ではどんな結論が出ても信用されません。


次に二つ目。

今回の件も含め検察の威信は地に落ちたとはいいませんが、低下していることは事実です。

で、その結果誰がもうかるのでしょう。

検察は自業自得かもしれませんが、力をなくします。

このままずるずると検察や警察の力が衰えると、喜ぶのは悪人です。

それも大悪人ほど。

こんなに検察の不祥事が続いては。きっと高笑いしていることでしょう。


今日の結論ですが、身内を調べるのは第三者機関を作る。

そうして白黒をはっきりさせる、そうしないと過去とこれからを切り分けられません。


やる人が居ないならば、FBIでも。[^^;;

間違っても、マスコミは謝罪しない

一昨日のブログで『官僚って自分が間違っても謝罪しないんです』と書いたのに、今日の一番のニュースは、大阪地検の大島忠郁次席検事のあたまを下げる姿が。

何のことか。

ご存知厚生労働省の元雇用均等・児童家庭局長、村木厚子さんの無罪判決と、控訴棄却に対してですよね。


と思ったら、もう一つ、担当した前田恒彦検事のフロッピー改ざんも。

あれれっ、頭を下げたのはついでだったのかな。


実は私も他人のことは言えません。

2009年7月でしたよね、虚偽有印公文書作成・同行使罪で起訴されたとき、官僚って裏であくどい事をやっているんだと、思ったものです。

どこでそう思ったか。

それは大手マスコミ。テレビ、新聞、週刊誌総てが同じ論調で報じていましたから。

私はそのときはまだ大手マスコミを信じていました、はい。

でも、すぐ気が付きました。週刊誌か何かで読んだ同僚のコメントから、なんか変だなと。


ブログで私が謝罪しようとなんの効果も影響もありませんが、でも、一時はそう思ったのは確かで、村木元局長には心からお詫び申し上げます。


そんなことで、大手マスコミも、あの時の報道に対して村木さんに謝罪したらどうでしょう?


と、まぁ、これを言いたかったのです。[^^;;

ところで、私のブログは読まなくても、これは絶対読んで欲しいというブログがあります。

以下。


検事逮捕 ・・・ わかりやすい日本社会 (武田邦彦)

===前部略===

最後に今度のことで検事が逮捕されたのは、相手が厚生労働省の局長だったからである。もしこれが「平民」なら検事は不問に付される.

検事のやらせ、ねつ造など昔から多いが、相手が平民ならそのまま握りつぶす.

報道でも相手が首相や権力者なら過去に何回か問題になったが、平民相手に騙しても、訂正も内部調査もしないのが普通だし、それを日本国民は認めている.

でも、権力者のときにこのようなことが起こるのは、この種のことが「組織ぐるみ」であることを示している.つまり、検事やディレクターが個別にやったことを組織が認めているということだ。

===以後略===

冤罪を起した裁判官、検察官は犯罪者

戦前の特高警察と、いまの検察庁にある特捜とダブって見えるのは私だけでしょうか。

特高警察はテレビ映画などで私の中に勝手に出来上がったイメージがあり、それといまの検察庁の特捜部がぴったり一致するんです。


まぁそれは兎も角、沢山おきている冤罪事件で疑問が一つ。

冤罪の被害者に検察は謝りませんね~、詫びたという新聞記事を読んだことがありません。

もっとも、これは検察に限らず官僚組織全体に当てはまることで、公務員って間違っても誤りませんよ。

まるで中国人みたい。[^^;;


で、それより冤罪事件を起した関係者が、無実の罪で人を裁いてなんの罰則も受けないことがおかしいと思うのです。

人権無視、名誉毀損等々、何でもいいんですが、これは絶対犯罪です。


つまり、冤罪を起した裁判官、検察官は犯罪者なんです。


で、誰が裁くの?、と、こういう話になりますよね。

あれっ、裁く人が居ませんよ。

ということにしちゃ駄目なんです。


本当はマスコミの仕事なんですが、これが大手マスコミは当てにならない。

そこで私の提案。

冤罪事件を起した関係者の実名をネットで公開する。


やったら人権無視、名誉毀損等々、何でもいいんですがこれって犯罪になりますか。[^^;;

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