聞こえる悪人の高笑い

私の日常の生活に何の関係も有りませんが、大阪地検特捜部前田恒彦検事逮捕の件。

この事件で、気になることが二つ。


まず一つ目。

ずいぶん手回しの良い逮捕でしたが、前田容疑者を誰が調べるのでしょう。

まさか検察?。

それっておかしいでしょう。

先だっての相撲協会の不祥事も、内部調査で膿を出し切ることが出来ずに、結局問題が大きくなってしまいました。

なんでも隠したがる官僚、謝罪しない官僚という体質が何故出来上がったと思います?。

それは、どんな組織にも言えますが身内には甘いからです。

つまり、内部調査ではどんな結論が出ても信用されません。


次に二つ目。

今回の件も含め検察の威信は地に落ちたとはいいませんが、低下していることは事実です。

で、その結果誰がもうかるのでしょう。

検察は自業自得かもしれませんが、力をなくします。

このままずるずると検察や警察の力が衰えると、喜ぶのは悪人です。

それも大悪人ほど。

こんなに検察の不祥事が続いては。きっと高笑いしていることでしょう。


今日の結論ですが、身内を調べるのは第三者機関を作る。

そうして白黒をはっきりさせる、そうしないと過去とこれからを切り分けられません。


やる人が居ないならば、FBIでも。[^^;;

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このページは、岩井 政海が2010年9月24日 09:14に書いたブログ記事です。

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