母乳は大丈夫?

20日厚生労働省は、東京電力福島第一原子力発電所の事故で放射能の調査をしました。


放射能汚染は福島ばかりではなく、茨城、栃木、群馬など広がるばかりです。

被害はほうれん草など野菜にも。


私の一番気になったのは牛乳の放射能汚染。

なぜ牛乳に放射能汚染がと思うのです。

いま時期的に考えて、餌は穀物か乾草。牧場で青草は食べていないはずです。

だいたい関東では放牧されている牛はいるのかな?


だとすると、汚染源は水道水か地下水と空気ということになります。

牛は経済動物なので、水道から飲み水を取っているとは思えませんから、たぶん地下水です。

それらが口から入って、牛の乳から出たんでしょうね。


ここまで考えていたら、ぞっとすることに思い至りました。

もしかしたら人間も。

母乳です。状況は同じはずですから。

水道水は、大腸菌は殺菌しても放射能を取り除いているとは思えません。

空気は牛も同じ。


母乳に放射能が含まれていたら、当然ながら赤ちゃんにも。

考えるだけでも寒気がします。


政府は今回の放射能事故で、最悪のことは、考えたくないのか心配かけたくないのか明らかにしません。

安全だ、安全だと言うばかり。

安全を言えば言うほど心配になるのは、天邪鬼の私だけでしょうか。


私なら、「今回の事故は、最悪このようなことも予測されます」そして、「しかし、いまはこのような努力をして、現状は、このような状態になっています」と言いますね。

必要以上に不安にさせたくないのも分かりますが、総ての情報を流して、判断は個人でもできるようにしなければなりません。

なぜなら、自分の命は自分で、そして家族を守るのは、私だと日頃から強く思っているので、その参考になる情報は総てを、そして正しいものが欲しいのです。


いずれにしても、妊婦や赤ちゃん、そして子供たちは少しでも遠くへ避難させたほうが良いのではないでしょうか。

危機をあおってパニックを起させる気はありませんが、目に見えない放射能ですからどうしたらよいのか心配は付きません。

どうしても動けない人は、飲み水はペットボトルの水にするなど、対策を講じないと後々まで後悔することになります。

避難させた結果何も起こらないず、かけたお金も時間も無駄になるかもしれません。

で、「何も起こらなくて、よかったね」となれば、これはもう最高ですよね。

アイマトン

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このページは、岩井 政海が2011年3月21日 08:05に書いたブログ記事です。

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