2011年1月アーカイブ

日本の食料自給率向上の提案

2011.0131日経MJ記事IMG_4025.jpg
北海道は、いまエゾシカと戦争状態。

と、こう書いたのは、エゾシカ課の話で、1月15日のこと。

それが、とうとう全国ベースでマスコミ紙上に乗りました。

写真(クリックすると大きくなります)は日経MJの記事。

私にも取材があり、それも乗っています。


それはいいのですが、一つ苦言を。

記事には、『駆除シカの活用広がる』と大きな見出しが書かれてあります。

続けて、『駆除したシカ肉を食用にする動きが徐々に広がってきた』と。

これって、ちょっと違うのです。

日経MJの記者さんの取材には丁寧に答えましたが、この質問はありませんでしたので、ここで補足させていただきます。

実は、弊社で取り扱うしか肉は、駆除したシカを利用しているわけではありません。

あっ、でも結果的には駆除と同じように、エゾシカの個体数を減らす事にはなっていますが。


と、これでは、書いていることを理解していただけないかな、もう少し詳しく説明しますね。


株式会社アイマトンでは、害獣として駆除したシカを、肉として販売していません。

実は、最初から食肉にするため、ルールにのっとり捕獲(生死は別にして)し、なおかつルール(北海道の衛生マニュアル)で認証された加工場で、シカ肉として処理されています。

あくまでも食肉として販売することを目的とした、一連の流れがあり、その中で食肉とされているのです。

ですから、結果的に駆除にはなっていますが、・・・・・・・・、けっして屁理屈ではありません。[^^;;

駆除とは、害獣として人間社会から排除することです。

食用とは、益獣として人間社会の食卓に上り貢献することです。

ねっ、天と地ほど違うでしょ。


動物に、人が手をかけ育てるのは畜産業。

海へ出て魚を取るのは漁業。そう考えるとエゾシカは漁業に近いですかね。

その延長線上で話すなら、エゾシカの捕獲は、鹿(ろく)業とでも言えばいいでしょうか。

いずれにしても、エゾシカを動物淡白として利用することは、日本の食料自給率向上におおいに役に立つ行為だと言えますね。


ところで、北海道では明日2月1日から15日まで『エゾシカ料理まつり』として、エゾシカ販売のキャンペーンをやっています。

私も出来るだけ食べて、ブログで紹介しますね。


え?シカの味?、もちろんエーゾーシカない。[^^;;

不況と戦争

リーマンさんから始まったこの不景気。

どうやって克服するのでしょう、日本の政治家さんは。

まぁこのように期待してみても、日本の場合、政治家は不況の後押しをしているかのようですが。


さて、チュニジアのデモから始まったエジプトの大規模な反政府デモは、収束の気配を見せません。

驚くのは、警官隊も政府の命令に逆らう形で市民に銃を向けていないこと。

また、軍隊の一部にも命令拒否があるようです。

これらから考えると、ムバラク大統領の退陣は時間の問題でしょうね。

この状況を、世界中の独裁政権は、眠れぬ思いで見ているのは間違いありません。

それはともかく、この混乱はいまがピークではなく、政権が倒れた後のほうがもっとひどくなると予測されます。

アメリカが出張るのかな。


世界情勢は私が説明できるほど単純ではないと思いますが、私でも想像力の範囲で心配していることが一つ。

それは、戦争が不況対策と言うものです。

第二次世界大戦がそう。また朝鮮戦争やアフガニスタン。

そして、湾岸戦争もイラクのサダムを攻めたのも。


チュニジアやエジプトがどう不況対策の戦争へと繋がるか分かりませんが、少なくともその空気を感じるのです。


それにしても、日本の政治家には困ったものです。

と、偉そうなことも、たまには言わせてください。[^^;;

手押し信号機

納得いかないのは、こちらは赤で停車、横方向は青でも1台も車が来ない場合。

急にごめんなさい、信号機の話です。


北海道は遠くを見通せる直線道路が多く、田舎に行くほど制限速度は関係ないとばかりにスピードをあげて走り、交差点の停止標識を無視した死亡事故が後を絶ちません。

そんなことからか、びっくりするような田舎、つまり、車がめったに通らないような所でも信号機が勝手に動いています。

車が来なくても、赤、青、黄、赤、青、黄、あかん、あほ、気色悪い、・・・・と。


つまり、田舎の真っ直ぐな道にある信号機。そこでは過去に大きな事故か死亡事故があった証拠でもあります。


さて、その信号機。

勝手に動いているわけですが、横から車が来なくても絶対停車しなくてはなりません。

赤、青、黄、赤、青、黄、あかん、あほ、気色悪い、・・・・と。[^^;;

なんと無駄なことをさせているのかと、そう思いませんか。

いらいらもするし、これでは事故は減りません。

こんなのは、車に反応した信号機に変えるだけで、解決するのにと、いつも思うのです。

この信号機の設置や管理は誰がやっているのか。

信号機見たいに、パッ、パッと、頭を切り替えて欲しいものです。


もう一つ理解できない信号機の話し。

それは手押し信号機。

車が何台も連なって走る幹線道路で、来る車など無視して回りを確認もせずに信号機を押すおばちゃん(失礼)。

たった一人が反対側へ渡るのに、車を30台も止めています。

別な言い方をすると、1人が渡るのに、30人が立ち止まっていることになりますよね。

むろん歩行者優先は知っています、また当然だと思います。

しかし、これはないでしょう~。おばちゃんが渡り終わった後も、車から見ると赤のままなんて。

なんと、つまらん時間、無駄な経費を掛けさせるのか。

こんなのは、渡る前に押して青にするボタンと、渡り終えた後、元に戻すボタンがあれば精神的にすっきりする話です。


で、これをよく考えたというか、よく出来た子供たちを見ました。

私の通勤途中、東滝川の交番の前の手押し信号機。

やっぱり、歩行者は手で押して信号機を青にしてから渡りますが、ちょっと雰囲気が違いました。

今朝もそう。

小学校1~2年生の子供さん、信号機の手前で止まりました。

右見て左見て、信号機を押すのかなと思ったら、押しません。

私は通り過ぎたので、バックミラーで見ていると、両方向の車が切れた頃、信号機を押しました。

できた子供たちだなと感心したのですが、でも最初からそんなこと知っているはずはありません。

教えたのは家族か学校か、交番のおまわりさんか。それとも地域の人たち。


こんなとき、法律では信号機を押して何の問題もありませんが、有る程度車をやり過ごしてから押す。

相手を思いやるこの気持ちは、法律を超えた道徳の世界ですね。

そういえば、法律って最低の道徳と言いませんでしたか。

法律さへ守ればよいと言う生活から、それを超えた道徳の世界で生きたいものです。


希望と言うか,そうしたいとの願いですが、・・・。[^^;;

社員面談

昨日から社員面談。明後日まで。

毎年一年に一回約60名ほどの全社員と、一人5分から20分くらい面談をしています。

話は給料のこと、仕事のこと、私生活のこと、もろもろ。

社員の数が増えると一人ずつ丁寧な付き合いができなくなるので、会社運営の中でもこの面談は私にとってもっとも大事な行事です。

去年「家を買うことにしました。中古ですけど」と言ったN田君は、とうとう念願の家を購入したとのこと。

「おお~~~そうかぁ~、おめでとう」

そうは言ったのですが実は失念していました。申し訳ありません。

去年の資料を読み返して見ると、確かに中古の住宅を購入する予定だと話していましたね。


社員は車両通勤者が多いので、面談時には免許証・車検証・任意保険証の確認をしています。

今回は見かけませんでしが、車検切れの車に乗っている者や、任意保険が切れている者など、信じられないような状況で車の運転をしているものを発見したこともあります。

もちろん是正させましたが、結局全員辞めてしまいましたね。


自宅の購入、結婚、子供ができる。

この三つは、本人にとって最も大きなそして嬉しい出来事でしょうが、私にとっても、重大なニュースであります。


と言うことで、私にとっては、この四日間は喜びと悲しみと、そして期待と不安がない交ぜに、それらがいっぺんにやってくる真剣勝負の時間なのです。


気の弱い私にとって、耐えられるか不安な四日間でもあります。[^^;;

ツイッターと錦鯉

あちこちで豪雪の被害が出ていますね。

しかし、北海道滝川市は例年より少なめ。

すごしやすい冬ですと言ったら、困っている人たちに怒られるかな。


さて、小学校4年頃だったか、畑作農家の我が家が水田を作ることになりました。

傾斜地にある畑の一部を田んぼに替えるのですが、土地柄降った雨はすぐ流れ、水が足りません。

そんなことから、ブルドーザーで沢をせきとめ、水を溜める沼を造ったのです。

50年以上前になるでしょうか、いまでもその沼が二つ残っています。


前置きが長くなってしまいましたが、ツイッターの世界って、この自宅裏の沼に似ているんですよ。

私だけ?。

沼の魚に餌をやっても食べているのか、いないのか。

それよりなにより、魚もいるのかいないか、さっぱり反応がありません。


ツイッターも、書いても書いても反応がさっぱりで、自分は何をやっているのかなぁ~って、時々思うのです。

そんな時自宅裏のし~んと静まり返った沼と重なり、寂しくなります。


もちろんツイッターの世界の住人を、魚の餌さや魚に例えているわけではなく、単純に反応がないという意味ですが。


でも最近は違ってきました。

ときどき、本物の錦鯉が濁った沼から顔を出すのです。


その為だけにツイッターをやっていても良いかなと、これは嬉しくなりますね。

もちろんそのような人からフォローなど貰えるはずもなく、一方的にこちらからフォローするだけですが。

これって片思いですね。

しかし、この切ない片思いのおかげで、本物の価値を知ることができ、生きる楽しみも増しています。


でも、ツイッターの世界に錦鯉を見つけましたが、自宅裏の沼には錦鯉どころか、魚も居ません。


仮にいても、もう食べちゃってますが。[^^;;

政治資金規正法違反

こういう人(田中龍作さん)がいなければ、私のような凡人には本当のことを知るすべはないのです。


検察は政治資金規正法違反で起訴した大久保隆規元秘書の証拠資料の一部を取り下げました。

また、石川知裕議員は取調べをICレコーダーで録音し、それが証拠採用されることに決まったとのこと。

小沢一郎元民主党代表関連は、やっぱり検察や大手マスコミの捏造のようです。


詳しくは、田中龍作ジャーナルを。(以下一部抜粋)

森ゆうこ議員「陸山会事件は冤罪」とマスコミ叱る

東京地検特捜部は、陸山会の土地購入をめぐって政治資金規正法違反で大久保隆規元秘書を起訴したものの供述調書を取り下げた。石川知裕議員が検察による自白強要を録音したICレコーダーの記録は証拠採用されることが決まった。検察側の公判維持は困難を極めるだろう。


嘘はいかんでしょう、うそは。

ばれたらすぐ謝る。私もごめんなさいと相方に言ってみよう。[^^;;

TPPをどう思うか、

ん?、TPPのことを書こうとPCを開いている最中に、教えてMrニュース 池上彰のそうなんだニッポン。

ちょうど『大注目のTPPが分かる』をやっていますね。


番組のことは、ちょっと置いて、あらゆる業界は、自分たちに利益になるだろうと思うとTPPに賛成。

損すると思う業界は反対。

分かりやすい構図です。


輸出入で生計を立てている産業は賛成。

国内で食べられる産業は反対。

これも分かりやすい。


農産物なら、食べる人は賛成。(たぶんほとんどの人が)

作る人は反対。(たぶん多くの人が)


じゃ国全体で見るとどうなるの、TPPは損、それとも得?。

通常考えると、輸出で成り立つ日本は得をする、だから賛成なんでしょうね。

また、政治家は日本にとって得になると考えるからこそ、TPPを進めているはずです。


じゃお前はと言われる前に、はい、私は賛成です。

TPP実施で、農産物が安くなっても、体に危ない物は口に入れたくはありません。

安全ばかりではなく、安心までを重視する日本人は、価格だけで選ばないのじゃないかと、私は思います。

食べ物は命のみなもと。

日本の農業者は、自分の作った農産物を、自信を持って世の中に送り出して欲しいものです。


東南アジアに輸出するほど品質の良い農産物を生産できるのですから、ほんと自信を持ってくださいよ、農家さん。


あっ、ここで疑問を一つ。

関税って税金ですよね。

お互いの国同士で税金をかけないと言うことは、国に税金が入らないと言うことですよね。

減る税金はどう手当てするのでしょう。


山は富士、男は道産子、食べ物は国内産、こんな考え成り立たない?。[^^;;

ICレコーダー

2011.0120アイフォンの録音機能IMG_3966.jpg
1月16日のニュースですから、かなり前の話になりますね。

ネットの世界では。[^^;;


それは、石川知裕衆院議員が、5時間の再聴取をICレコーダーに録音していた件。

お見事。


実は、私もICレコーダーはかなり前から使用しています。

ただ私の場合、自分の思い付きやちょっとした記録など、仕事の参考にするためですが。

でもICレコーダー使用に、おおきな問題あり。

一つは、三日も使用しないと、携帯すること自体を忘れ、だんだん使わなくなるんですね。

そうすると、次にICレコーダーが行方不明。

と言うことで、私の大問題は、ICレコーダーの紛失。

何個無くしたことか。10個くらいかな。


そこで、最近いいことを発見したんです。といっても、すでに知っている人は居るんでしょうが。

iPhone 4、これ。

この録音機能が便利ですね~。

また、そのまま自分のPCに転送して保存も楽ちんですから。

それよりなにより、携帯電話を忘れるなんてこと、絶対ありませんから。

私の場合は、よく落とすので、いまは携帯を首からぶら下げています。

格好悪くても、このスタイルを絶対変えません。

ですから、いまは録音機能は総て携帯電話を使用してます。


ところで今回の石川議員の件、私も参考にしようと思うのです。

だって、内緒で録音していたものでも、証拠採用されるというのですから。

相手は警察や今回の検察に限らず、力を持っている人たちと相対する時は必須アイテムですね。


でも、ICレコーダーも、今回の件のように有名になったら、事情聴取される前に取り上げられそうです。


そうだ、その対策として、これからは面倒でも携帯電話とICレコーダーの2個を持って歩こう。

そうすれば1個はばれても、もう一つは見つからない?


このブログを読んでいない限り。[^^;;

雪やこんこの替え歌

2011.0118大雪MG_3958.jpg
雪やこんこ あられやこんこ。
降つては降つては ずんずんつもる。
山も野原も わたぼうしかぶり、
かれき残らず 花が咲く。

雪やこんこ あられやこんこ。
降つても降っても まだ降りやまぬ。
犬は喜び 庭かけまはり、
猫はこたつで丸くなる。

いいですね~、童謡は。

この歌、日本の童謡ですが、作詞者、作曲者ともに不明のようですが、だいぶ暖かい土地で生れたんでしょうね。


と言うのも、今日の北海道、写真の景色。

すぐ前の車のナンバーは確認できず、そればかりではなく、トラックはやっと目視できます。

トラックの横にもう1台乗用車がいるんですが、まるで見えません。

高速道路も通行止めなんですが、その標識の確認も直前でやっとできる状態です。


そこで、まぁ、なんの脈略もありませんが、替え歌を。

雪やどんどん その上にどんどん。
降つては降つては  またまたつもる。
家も道路も  除雪ができず、
買物行けずに、冷蔵庫はから。

雪やどんどん その上にどんどん。
降つては降っては  またまたつもる。
夫はあきれた  除雪で疲れ、
妻は家から出るに出られない。


私の想像力は何処へ行ったのか、替え歌作るのに1時間半かかった。

しかも、できたのはこの程度ですから。[^^;;

詫びるって難しいでしょうか、

2011.0117壊された牧場の柵IMG_3952.jpg
朝5時から7時までの間に降り積もった雪は30cmほど。

今日は、それから午前中ひっきりなしに雪が降っていましたね。


冬の北海道は、除雪の仕事量が半端でなく多く、またお金も掛かります。


自宅近くの市道は、市の除雪範囲。

ちょうど昼過ぎ、自宅から出ようとしたら、市の除雪車が来ていました。

『ありがたいなぁ~、これで走りやすくなる』と思いながら良く見ると、除雪車が傾いています。

側溝に車輪を落としたんですね。


まぁ、それは何とかなったようですが、よく見ると牧場の金網を壊していました。

ショベルから降りてきた運転手さん、側に立つ私に謝るのかと思ったら、「いやいや・・・・」と、何を言っているのか、そのまま行ってしまいました。

で、撮った写真がこれ。

もちろん役所には直してもらいますが、一言謝ったらよかろうにと思うのです。


自分が悪くても謝らないなんて、中国人みたい。[^^;;


と、まぁ偉そうなことを書いていますが、実は私も詫びるのは大の苦手。

100%こちらが悪いと思っても、何とか口実を付けて詫びないようにしていたものです。

なんでだろ、・・・・うん、詫びると、負けたような気がしたんですね。


詫びることが負けだとしても、『負けるが勝ち』という言葉があるじゃないですか。

最近ですね、この言葉が理解できるようになったのは。


そんなことで、どうもすいません。[^^;;

エゾシカ課

北海道にエゾシカ課ができました。

エゾシカ被害に痺れを切らしたんですね。


エゾシカ関連では、自衛隊がエゾシカの駆除をすると言う話も出ていました。

つまり北海道は、エゾシカとは戦争状態なんですね。


北海道内で害獣扱いのエゾシカですが、我社では益獣との位置づけです。

エゾシカは、北海道の大自然の恵み、貴重な贈り物、そんな考えから私たち人間の役に立つ動物たんぱく源として、利用させていただいております。


そんなことから一つ提案を。

エゾシカ対策の必要性は認めますが、方法としては駆除と有効利用の二つが必要です。

これは似て非なるもの。

イメージとしては、これかな。
エゾシカ課---駆除係
       ---有効利用係


====ここから、北海道新聞記事

道、「エゾシカ課」新設へ 駆除業務急増に対処(01/14 09:43、01/14 16:17 更新)
 道は新年度から、エゾシカ問題に専門的に取り組む課を本庁に新設する方針を固めた。農林業被害の大きい振興局などにも専従職員を配置する予定で、全庁を挙げて効率的な駆除など総合的な対策を進める。

 本庁では現在、環境生活部の野生鳥獣グループを中心に7人でエゾシカ対策を担っているが、被害拡大に伴い、関係市町村との駆除日程調整やデータ集計などの業務が急増している。このため課長以下10人体制の専門課を新設する。

<北海道新聞1月14日朝刊掲載>

====ここまで


『エゾシカ課』より『エゾシ課』の方が良いのでは、[^^];;

帯広の住民請求否決

有権者50分の1以上の署名を集めたら住民請求ができるんですね。


北海道の帯広市で、現状の市会議員数32名を20名にして欲しいと言う住民請求がだされました。

案の定、否決。

新聞記事を見るまでもなく、私でも考え付く市会議員の意見は次の通り。

1.減らすと市政へのチェック機能が損なわれる
2.もっと議論が必要
3.議員を少なくすると、民意を汲み取れない


偉そうなことを書いていますが、私も議員削減の署名集めをして、否決されたことがあるので言えただけなのです。


内容を知ると、他で聞いた話とまったく同じですねぇ~。

驚くほど一緒。

と言うことは、議員の思考回路や行動パターンは、全国同一と言うことでしょう。

これは、道会議員(・・県なら県会議員)も国会議員も同様じゃないでしょうか。


とはいえ、まず1番の議員を減らすと市政チェック機能が損なわれると言う意見。

これは、議員個々人の能力の低さと議員の談合体質が、すでに市政のチェック機能を損なっている現実があります。

ですから、議員数32人を20人にするのではなく、市政チェック機能は20人のボランティアでするか、議員を100人に増やし報酬を時給にする。

これしか解決方法はありません。


次に2ですが、議会って議論のするところであるなら、おっしゃるとおりですが、議会は議論などしていません。

私の知る限り談合しています。この談合し意見をまとめている事実から考えると、いくら時間を掛けようと正しい結論など出てきません。

ですから、時間を掛けるなど無駄の最たるものです。

また、仮に時間をかけたらどうなるか。

結論は同じ。


最後に、民意を汲み取れないとのこと。

帯広の今回の否決は、委員7人全員の反対で決まりました。

かたや、住民請求の署名数は5660人分。

さて、どちらが民意でしょう。


また、『若い人たちが政治を志しても枠が狭まると出にくくなる』というのもあります。

この若い人云々ですが、年寄りが邪魔をしているから。

これに尽きます。

40歳以上は議員として出馬禁止。こうしなければ解決できません。


いずれにしても、議員が自分たちの待遇を自分たちで決めている限り、人数を減らしたり、議員報酬を下げたりは無理と言うもの。

公務員の給料を下げるなどもできないでしょうね。


これら総てを解決する方法は、破綻だけです。

破綻したら、また破綻しそうでもいいのですが、そうなると、給料や待遇を下げる、ではなく下がるのですから。

国や都道府県、そして市町村の議員、また、すべての公務員の処遇は、破綻が最大の力を持ち、最高の決議をします。

市町村合併も、破綻しそうなのでやっていること。ですから同様かな。


もっともそうなると、影響は自分にも及びますから、覚悟はしておかなけれなりません。

ということで、これはこれで悲しい話ですが。[^^;;

30分の用件に、往復7時間半

今日は一部とはいえ猛吹雪。

高速が止まったら大変だと、いつもなら1時間15分の距離を、2倍の2時間半の余裕を持って出発しました。

しかし、着いてみるとなんとなんと3時間。

高速が止まったとことを、言い訳にできない30分の遅刻でした。


えっ、何処へ行ったのかって?

札幌です。滝川から札幌へ。


で、同じ道を帰りは、4時間半。

もうグッタリです。


用件30分。往復に7時間半。

雪道って、これが怖い。


地震、雷、火事、オヤジ(熊のこと)、もう一つおまけだ猛吹雪。


道(どう)だ、北海道は凄いだろっ。[^^;;

成人式

今日は1月10日。成人式です。


山口県の下関署で、模造刀を持っていた新成人が銃刀法違反で現行犯逮捕されました。

へ~、模造刀なのに逮捕されるんだと、よく記事を読むと『模造刀剣類の携帯の禁止』と言う法律があるようです。

なるほど。

ということは、お土産屋さんで模造刀を買ったら注意をしましょう。

だって帰宅までに警察に見つかると逮捕されることになりますよね。

あっ、でも私は模造刀を買う、じゃなく集める趣味はありません。

模造拳銃も趣味はありません、念のため。


さてそれはともかく、最近の荒れる成人式。

私の時はどうだったかなぁ~と。

いくら思い出そうとしても、出てきません。


あ~~、思い出しました、そういえば成人式には出なかったですね。

なんでだろう、理由は覚えていません。

あっそうだ、一つ思い出しました。

成人式の次の日、相方とアルバイト先の職場で顔を逢わせるなり「成人式に出なかったの?、探したのに」と。

これは、嬉しかったなぁ。


まだ付き合いもしていませんでしたが、この言葉と表情は今でも思い出すことができます。

しばらく後で成人式の写真を見せてもらいましたが、これがもう美人で、・・・。


すいません、ノロケです。[^^;;

晴れ

2011.0108雪ノ下の車DSC_5613.jpg
キタ、キタ、キタア~、・・・。

冬が、雪が。

と、そのくらい遅かったですね、今年の雪は。


午前中は除雪。

気温はマイナス9度。

晴れ。


正月は、え?、もう過ぎた、いつの間に。[^^;;

反省します。

朝礼前にブログをチェック。

その中の一つから、私の名前が出てきたので慎重に読みました。

コメントまで。


以下のコメントは、半年も前のものですが、私のことを書いてあると思われるものです。

====あるブログのコメントから(意味が変わらない範囲で改編)

社長のブログを読ませて頂きました、面白いです。
でも、競合店の実名を出すのは如何なものでしょうか?
友達と世間話をしている訳ではないのですから、あまりにも大人気ないのでは?

====ここまで


読み返しますと、おっしゃるとおり、確かに大人げないかなと思います。

反省します。

当時は、確かに腹はたっていました、でも、できるだけ柔らかに冷静に書いたつもりです。

それどころか、実は内心嬉しい気持ちも有りました。

10年前に生鮮おろしを開業したさいは、どこの競合店にも見向きもされませんでしたから。

今回の移転では、大手スーパーが我社を敵だと認めてくれたと考えたのです。

これは本心。


しかし、このコメントの通り、実名を出すのはルール違反かもしれません。

と言うことで、実名部分は削除しました。


大手スーパーの大人げない行動

阿久根市は何処へ行く

もう少しで市長選挙があるのかな、阿久根市。

竹原市長さん、勝手なことをするから、首だと、議会から首を言い渡されました。

それで、出直し選挙は、1月16日が投票日。

もちろん、竹原さんも出馬します。


ここは北海道、で、阿久根氏は鹿児島県。

普通に考えると、情報は届かないので、阿久根市議会のことは、詳しく知らないはずですが、いまは便利です。

もしかすると、阿久根市に住む人より、私のほうが真実を正確に把握しているかもしれません。

また、阿久根市の行方も見えるかもしれません。


お前は関係ねー、と言われそうですが、そうでもないのです。

というのも、竹原市長の提起した問題は全国何処の市町村でも、潜在的に持っていることだからです。

ただ、顕在化していないだけなので。


さて、なんで阿久根のことを詳しく知っているの?と、その問いに答えるなら、新聞テレビなどで流れてくるから。

しかし、これでは100%の回答になりません。

いまは、ネット。

そう、ブログ、ツイッター、など、ネットを通して、隣の町も、鹿児島県もほぼ同じ条件で内実を知ることができる世の中なのです。

もっとも重要なことは、竹原市長の生の声もブログを通して読むことができる。

これって凄いことではありませんか。


しかし、NHKなど大手マスコミから流れてくる、世の中の動向を見ると、竹原市長は悪い人となっています。でも私にはこれがどうも理解できません。

どう考えても、竹原市長のやることの方が筋が通っているような気がするんです。


下記に、竹原市長のブログを紹介します。

過去の記事もほとんど読みましたが、どうやってもこの人には勝てそうにありません。

だって、もし市長になったら、改革を断行するでしょうし、万が一落ちたとしても、市民に問題意識を持たせたわけですから、あとを継ぐ市長や議会はおかしなことをできませんよね。

つまり、竹原市長の思う壺です。

====ここから

■2010/12/26 (日) 市民の税金を阿久根市民全体のために
 私がこの約2年3カ月で達成してきた事は言わば当たり前の事です。しかし、日本中の自治体、そして日本政府でもそれが出来ていません。多くの市長から「竹原市長にぜひ成功してもらいたい。阿久根が成功すれば自分も公約が実現できるようになる。」と言われます。
ではなぜ、選挙公約の実現がそれほど難しいのか?それは、仕事に見合わない多額の収入を得ている人たちが、それを手放すまいと必死の抵抗をするからなのです。

最大の抵抗勢力は公務員です。
 人事院が平成22年度の官民の収入格差を発表しました。それは、わずか0.19パーセント(月収にして757円)です。民主党は公務員給与削減目標を20パーセントとしましたが、それさえ達成できるかどうかあやしい。阿久根での官民給与格差はおよそ3倍です。

 このように役所が公式に嘘を言い、役所に変われた記者クラブが役所の嘘をたれ流す。政治家も真実を言えば職員から嫌われ、マスコミからも叩かれて失職しかねないので、それに追従する。多くの研究者や学者も、自分が公務員だったり、交付金のお世話になっているので何も言えない。それで市民も良くわからない。気づいても何も出来ない。
このように、分かりきった大嘘であるにも関わらず、誰も追及しないので、今のとんでもない状態になっているのです。

 私は日本で初めて公務員の給与を正確に公開しました。議員の、収入に見合わない仕事ぶりも皆さんにお知らせしました。そして阿久根市の職員・議員のボーナスを半減し、更に議員を日当制にしました。その結果は皆さんご存知の通り、初当選から2年3ヶ月で2度目の失職です。

 誰であっても、公務員給与や議員報酬に手をつければ仕返しされます。だからほとんど出来ません。私は8年前から市民の皆さんに政治の現実を知ってもらう事を目的にしてきました。議会の不信任やリコールなど、「本当に迷惑」と思っている市民の方もたくさんおいでと承知しています。

 しかし、皆さんが社会の真実を知って立ちあがらなければ、政治家や役所、まして学者、マスコミなども皆さんを守ってはくれません。誰も彼も、特に余分な権力と収入を持つ人たちは「自分の利益だけは守りぬきたい」と思っているのです。

====ここまで


竹原市長って、精神的に相当強い人ですね。


私は、その状況を想像するだけで、もうめまいしそうです。[^^;;

サラダの時間

2011.0105サラダの時間IMG_3886.jpg
写真をどうぞ。

白菜、キャベツ、チンゲン菜、大根の葉、にんじん、ごぼう、まだまだありますが、これって、私のサラダ、・・・・ではありません。

ん?、そんなの解るって?

あっ、そうか羊が写っていますね。


それはともかく、株式会社アイマトンで運営する食品スーパー生鮮おろしから大量に出る野菜残渣。

これが羊の餌にぴったりなんです。

毎月1.5トン。


いまどきの北海道は一面真っ白。

もちろん、青い牧草などありませんから、乾草させた草ばかり食べさせています。

そこへ、私でも食べられるかも知れないという、青々した野菜を与えるのですから。

もう大変。ダンボールの箱を持ち込むだけで羊たちは大騒ぎなんです。

「うめぇ~~~サラダの時間だぁ~~」と。[^^;;

高速道路は夏と同じスピードで

北は旭川、南は札幌から千歳と、株式会社アイマトンの事業所は160kmの範囲に入っています。

全部で14ヶ所。

端から端までの移動時間は、夏場で1時間、冬だと、・・・・見当も付きませんが、半日、または丸々一日かかることも。


しかし、今回の年末年始は楽でしたね~。

だって、雪がほとんど降らないのですから。


今日もそう。

昼から、2時半頃仕事を思い出し、札幌へ。

で、取って返しても、2時間ですから。


だからって、仕事がはかどるかといえば、それは別。[^^;;

2011年春

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2011.0102迎春の景色IMG_3844.jpg
あけましておおめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。


昨年来雪も少なく、いつもなら1mはある積雪量も、現在30cmほどでしょうか。

北海道で私たちの住む地域に降るいつもの雪は、釧路など道東と、羽幌など西の方に降ったと、そう思うほどの雪の少なさです。

また、年が明けてから、縦に長い日本中から大雪が報告されていますが、その被害に遇われた方には申し訳ないほどの良い新年となりました。

日差しも強く、カーテンを閉めなければならないほどです。

2011.0102日差しIMG_3845.jpg

と言うことで、こりゃ春から縁起が良いなとは、思っているのですが、
でも、だれも保障してくれないのは、承知です。[^^;;

アイマトン

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