手押し信号機

納得いかないのは、こちらは赤で停車、横方向は青でも1台も車が来ない場合。

急にごめんなさい、信号機の話です。


北海道は遠くを見通せる直線道路が多く、田舎に行くほど制限速度は関係ないとばかりにスピードをあげて走り、交差点の停止標識を無視した死亡事故が後を絶ちません。

そんなことからか、びっくりするような田舎、つまり、車がめったに通らないような所でも信号機が勝手に動いています。

車が来なくても、赤、青、黄、赤、青、黄、あかん、あほ、気色悪い、・・・・と。


つまり、田舎の真っ直ぐな道にある信号機。そこでは過去に大きな事故か死亡事故があった証拠でもあります。


さて、その信号機。

勝手に動いているわけですが、横から車が来なくても絶対停車しなくてはなりません。

赤、青、黄、赤、青、黄、あかん、あほ、気色悪い、・・・・と。[^^;;

なんと無駄なことをさせているのかと、そう思いませんか。

いらいらもするし、これでは事故は減りません。

こんなのは、車に反応した信号機に変えるだけで、解決するのにと、いつも思うのです。

この信号機の設置や管理は誰がやっているのか。

信号機見たいに、パッ、パッと、頭を切り替えて欲しいものです。


もう一つ理解できない信号機の話し。

それは手押し信号機。

車が何台も連なって走る幹線道路で、来る車など無視して回りを確認もせずに信号機を押すおばちゃん(失礼)。

たった一人が反対側へ渡るのに、車を30台も止めています。

別な言い方をすると、1人が渡るのに、30人が立ち止まっていることになりますよね。

むろん歩行者優先は知っています、また当然だと思います。

しかし、これはないでしょう~。おばちゃんが渡り終わった後も、車から見ると赤のままなんて。

なんと、つまらん時間、無駄な経費を掛けさせるのか。

こんなのは、渡る前に押して青にするボタンと、渡り終えた後、元に戻すボタンがあれば精神的にすっきりする話です。


で、これをよく考えたというか、よく出来た子供たちを見ました。

私の通勤途中、東滝川の交番の前の手押し信号機。

やっぱり、歩行者は手で押して信号機を青にしてから渡りますが、ちょっと雰囲気が違いました。

今朝もそう。

小学校1~2年生の子供さん、信号機の手前で止まりました。

右見て左見て、信号機を押すのかなと思ったら、押しません。

私は通り過ぎたので、バックミラーで見ていると、両方向の車が切れた頃、信号機を押しました。

できた子供たちだなと感心したのですが、でも最初からそんなこと知っているはずはありません。

教えたのは家族か学校か、交番のおまわりさんか。それとも地域の人たち。


こんなとき、法律では信号機を押して何の問題もありませんが、有る程度車をやり過ごしてから押す。

相手を思いやるこの気持ちは、法律を超えた道徳の世界ですね。

そういえば、法律って最低の道徳と言いませんでしたか。

法律さへ守ればよいと言う生活から、それを超えた道徳の世界で生きたいものです。


希望と言うか,そうしたいとの願いですが、・・・。[^^;;

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このページは、岩井 政海が2011年1月26日 14:56に書いたブログ記事です。

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