社員やパートさんの採用の話しです。
最初に電話で問合せがあり、応募者に履歴書を提出してもらい、次には面接、その上で採用の可否を決めます。
今まで面接は1000人は超えていますが、ここまでの数の面接をすると色々なことが見えてきますね。
ここに書くことは、これから面接に行く人には参考になるかも知れません。
最初は電話での問合せ。
もう面接は始まっていると考えたほうがよいでしょう。はきはきと明るく、要点をきちんと説明し、しかも丁寧。これが基本です。
この逆は、『私は使い物になりません』と、みずから言っているようなものです。
次に、履歴書の見方。
履歴書は、写真と文字、それに必要な事が全て書かれてあるかを見ます。
写真は直近のもの。男ならできるだけネクタイをしている姿。駄目なのは、Tシャツとか、観光地へ行った写真を切り抜いたものなど。
また、文字は下手でもいいからきちんと書くこと。職歴などは順を追って抜けなく書かれているかを見ます。
面接は時間をとっても30分くらいでしょうか。したがってどんな些細なことでも見逃さないつもりで面談にあたります。
面接を受けるほうも真剣でしょうが、面接するこちらは真剣勝負です。
そう考えると解ってもらえると思いますが、電話応対から、履歴書の書き方まで全て採用の可否の参考にします。
ここまでで、面接官にはある程度の人物像が出来上がります。
誤解を恐れずに言うと、ここまでで不採用となる人も居ますね。