明後日は3月11日。
いまNHKを見ていますが、まずそのニュースから。
3月11日が近づくにつれて、テレビニュースはもちろん、新聞も週刊誌もその話題の量を増やしていきます。
当日その時間、私はテレビニュースを見ていました。
ゆれた後も。
逃げまどう人に襲い掛かる波、そして寸前に画面は切り替わり、濁流が商店街をいっきに飲み込んでいきます。
農業ハウスをなぎ倒す津波。
走る車の後ろに迫る津波。白い車はどうなったのか。
とどめは原子力発電所の爆発。
そして言いたくはないですが、肝心な人たちの右往左往と無責任さ。
画面の裏には、確かに色々な人生があったのです。
被害にあった人たちは、どんな気持ちで3月11日を迎えるのでしょう。