もういい加減にしてと言われそうですが、もう一つ採用試験で言い忘れていたことがあります。
身内は採用しないのと、私の知り合いからの紹介は受け付けない。これを面接の前提条件にしています。
言うなれば『コネ入社はさせない』です。
親類を採用しないのは、ひどい目にあったから。
従兄弟を採用したことが二度あります。
あるイトコは仕事ができるとの触れ込み。そこで、会社の実力以上の給料を出していましたが、まぁ、見掛け倒しだったのです。
それ以前に仕事をする気がまるでありません。
これじゃ駄目だと辞めてもらおうとしましたが、なんと家族そろって大反対。
もっとも、父は採用する時、駄目だったとしても辞めさせえられないと反対していました。
今考えると、父の言うとおりだったのですが。
理由は親戚ですから、その関係を悪くするとのこと。それも当然の話し、だって身内なら葬式や結婚式などで顔をあわせる機会は多いですよね。
あれやこれやと、本人から退職願いが出るまで2年待ちました。
でも、案の定本人からの辞表でしたが、両親の悪口を散々言われたものです。
また親戚関係も悪くなり、両親には申し訳ないことをしたと、いまでも思っています。
しかし、陰口悪口が止まりません。とうとう我慢できなくなって本人を呼び出し言ったものです。
「辞めた会社の社長には面白くないのはわかる、だから私の悪口を言うのは良いだろう。しかし、両親にはなんの関係も無い話だ。あること無いこと悪口を言うな」と。
「もしこれからも言うようなら、あなたが会社で何をしてきたか全部親戚中に言うぞ。でも、これ以上悪口を言いふらさなければ、会社での出来事は私の胸の中にしまっておく」と、脅しと取られたかもしれませんが、内容は事実なので、そうきつく話したのです。
これは従兄弟に非がある話しなので、それ以後何もなし。つまり、これにて一見落着。
さて、高卒の話しです。
もう10年も前になるでしょうか。新卒採用の書類を出したあと、社員の一人から応募してきた高校生の一人を採用して欲しいと依頼されました。
良さそうなので、採用しようかと思ったのですが、面接会場には6人ほど控えていて、受験者どうしの話の中で「おれはコネがあるから大丈夫。採用になる」と、話していたとのこと。
それを知って、私は不採用としました。
理由は面接会場でまだ決まってもいないのに、どうどうとコネが有るというような人なら、採用後はもっとそのコネを利用するのではないかと考えたのです。
またある高校生を採用したときの話。父親とは取引も有る旧知の仲、しかも社員も知り合い。
父親は高校が応募したあと「実は私の子が御社を受験したいと応募している。よろしくお願いいたします」と真っ向から切り込まれ、不採用とするわけにもいかず採用したのです。
しかし、2年後その人しか知らないようなことが世間に広がる事件発覚。
で、本人も認めたので辞めてもらったのですが、父親もろとも付き合いは無くなりました。
それ以来、知り合いや社員からの紹介は一切受けないようにしています。
また、知り合いが面接を受けたいと事前に知ったときは、面接すること自体をお断りしています。
しかし、面接中にご両親とは知り合いだと知ったときは、その限りではありません。
でも、今年は新たな問題が発覚。それは求人している店舗と同じ町内に住んでいる人。
むろん、そんなことをおくびにも出さず面接の結論を出しますが、なんとも悩ましい。
多分お客様です。[^^;;