マンモスは、約500万から400万年前に生息していた象の祖先です。
しかし、地球上で一番強い動物マンモスは絶滅します。
それには氷河期末期の気候変動に伴う植物の変化に、対応できなかったと言う説があります。
他にも伝染病など色々な説がありますが、私が支持するのは人類の出現・活動と入れ替わりになっていなくなったと言う説。
簡単に言うと、人間が食べちゃったんですね。
さて、話が変わってGMの破綻。
米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は、6月1日に米連邦破産法第11条(日本の民事再生法)の適用を申請しました。
ここまで読んでいただくと、今日のブログ、私の意図はばればれですね。
はい、そうです、GMの破綻はマンモスの絶滅とそっくりなんです。
ガソリンをがぶ飲みする車は嫌だという環境変化に対応できず、絶滅の危機が迫っていました。しかし、それに気付かず世界中を我が物顔でのし歩いていたのです。
で、小さな賢い敵にやられてしまう。
ほんとそっくりです。
私の気になるのは、次のマンモスは何処?です。
トヨタでしょうか。
マンモスは、いつでもどこにでも現れます。もしかしたら自分の中にも。
私も、小ながらも経営者の端くれ。
うちなるマンモスに気をつけようと、自戒するGM破綻でした。