ベビーラムの味

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今日午後4時25分、1本の電話がありました。

あまりにも感動したから、電話しました

『えっ、なんのこと?』

「今日、先日の子羊を食べたんです。それが、ただ柔らかいだけかと思ったのですが、違うんです。味があり、もの凄く旨いんです」と。

実は、今週の火曜日に3週間前に生れた羊を屠殺して販売しました。ベビーラムと言います。

その仔羊がレストランに届き調理され、それを我社のスタッフが試食させて頂いたのです。

レストランのシェフは、その美味しさに感動し、「この感動を仲間に伝えないでは居られない」と、話していたようです。

実は味の良さのお墨付きが出たことは嬉しいのですが、私は複雑な気持ちです。

販売したこの羊は、北海道サフォーク牧場開設第1号でした。

最初の1頭なのでことさら愛着を持ってしまい、屠殺するため出荷までの泣き声が耳に付いてしばらく頭から離れませんでした。

いまはただ感謝です。KOHITSUJI・001号さんに。

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このページは、岩井 政海が2007年5月11日 21:28に書いたブログ記事です。

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