銀行の監視カメラの角度

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札幌駅駅北口にある北海道銀行へ行きました。

久しぶりでした。それで、監視カメラをなんとなく見ていたのですが、不思議なことに気が付きました。

角度が変なんです。

銀行は犯罪に巻き込まれる可能性が他の小売より高いと思われます。そんなことからも銀行の監視カメラは犯罪防止上、また強盗にあったときなど犯人を捕まえる捜査の為にも設置されていると思っていました。

しかし、角度が変なんです。あたりを見回すと、かなりな数の監視カメラがあります。当然ですが。

その中のカウンターの監視カメラなんですが、3台がお客様を見ているようには思えません。

どうも、行員の方、特にお金を扱う女性行員の方を向いているのです。

これって変です。

なぜなら、仮に現金をポケットに入れる心配をしているなら、銀行は毎日現金を1円単位まで合わせるので、すぐばれます。すぐばれるようなことをする人がいるはずもありません。

そう考えると監視カメラなんて不要です。

では、行員の仕事振りを監視しているのでしょうか。これも考えられません。

銀行の窓口は、後ろからは上役、前方はお客様からと、衆人監視の中で仕事をしています。そんな中でサボるものもいるとは思えません。

あれは、何のための監視カメラでしょうか。

上司から仕事を見られるのはまだ解りますが、その他にお客さんや同僚、これでも足りずに監視カメラからも見られながら仕事をする銀行員の窓口という職場は、ストレスの最も多い職場と言えますね。

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このページは、岩井 政海が2005年10月 7日 08:51に書いたブログ記事です。

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