この記事にポポロさんというかたから、コメントが付きました。
『 』の部分がコメントです。
ポポロさん、コメントをありがとうございます。
お礼を申し上げ、あらためて私の意見を書きます。
『警察官は、市民を守る傍ら、一部の悪徳警官によって悪く呼ばれる、いわば板挟みの辛い仕事です。』
私も、ほとんどの警察官は、まじめに仕事をしていることを信じています。悪い警察官は一部ですよね。
ただ問題は、これも一部かもしれませんが、その悪い警察官が上の人だということなんです。警察署長であったり、その他の上位の役職者であったりする。
これらの人が、まじめに仕事をする人の足を引っ張っています。しかし、役職上位の人なので、内部で注意をする人もいません。
また、これらの人が与える影響を考えると、無視できません。
『魚は頭から腐る』といいます。
昔は子供に「大人になったらどんなことをするの」と、聞いたとき「警察官になるんだ。悪いやつをやっつけるんだ」と、言ったものです。
警察官は子供の憧れの仕事でした。
『警察が何故S(スピード)をするか分かりますか?悪い奴を捕まえる為じゃないのです。
そこで事故が多い、危険が多いからやっているのです。交通事故は運転している人間も、被害者にもマイナスに働く行為。共に損するのは避けるべきなのです。』
お話のとおりです。スピード違反は交通事故の根本でもあります。それを防止することに何の異議も挟みません。
『隠れてやっている事に意味はあります。常に警察がSをしているかもという思いからスピードを控えようと思う。そうすることによって安全に運転出来るようになる。』
私はまずここに異議を唱えたいのです。なぜなら、つかまるのは一部の善人だからです。
悪いやつを捕まえるのではなく、押さえるためにやっているというのは理解できますが、しかし、普通の生活をしている人が、一部の交通違反者を抑えるためのスピード違反の取り締まりで捕まる。
これってなんか変ではありませんか。
なぜなら、一般の主婦や普通の市民は、悪いことをしていないので、日常生活では警察を意識していません。
しかし、最初から違反を繰り返す人は、十分備えをして走り回っているので、まず捕まりません。
『見えていたらスピードを急激に落としかねないですし、周りにも迷惑です。コソコソやっているように感じる人もいますが、それは道路交通法を守る人間しかいなかったらすることもないのです。それを理解しなければならないと思います。』
ポポロさんのコメント最下行に理解という言葉がありますが、理解はしています。また、話していることも解ります。
悪いやつを捕まえるのではなく、押さえるためにやっているというのも重々理解できます。
しかし、警察官は、コソコソとやっている今の方法で誇りを持って仕事をすることが出来るでしょうか。
また、凶悪犯罪捜査はまだ理解できます。なぜなら対象が犯罪者に絞られるからですが、いまの交通違反者を捕まえる方法は、市民から永久に支持はされないでしょう。