朝起きたら、外は真っ白。
初雪ですが、例年より20日以上遅いとのこと。
でも、初雪はいつも気持ちがいいですね。だって、昨日までのグレーな景色が一変して真っ白になるんですから。
はっきりしないのが政界。
小沢一郎「国民の生活が第一」代表の無罪が確定しましたね。
でも、ごちゃごちゃいう人がいます。
朝日新聞によると「国会での説明責任を果たさないまま」(自民党県連・千葉伝幹事長)。「虚偽記載全体がクリアになっていない」(地域政党いわて・飯沢匡代表)。「自ら説明責任を果たすべきだ」(社民党県連・細川光正幹事長)。「ただの一度も国会で説明していない」(日本共産党・菅原則勝県委員長)など。
しかし、よく考えてみると、説明責任のあるのは、検察とか検察審査会とか裁判所などではありませんか。
説明責任は無罪になった人ではなく、無罪しかなかったのに裁判沙汰にして、自らの仕事を作っていた人たちのほうに、説明する責任があると思うのですが、いかがでしょうか。
なかでも理解できないのは『無罪になったが、限りなく灰色に近い白だ』というもの。
白黒判別をはっきりさせるのが裁判です。
そしてはっきりしました。
それでも灰色とまで言うのはなぜでしょう。
雪の降り始めはグレー。
起訴されている最中でも、判決が出るまでは推定無罪ですよね。つまり白。
無罪の判決が出たらそのまま白、これでなぜ悪いのか、いくら考えても理解できません。
政界は、なかなか初雪のようにはなりませんね。[^^;;