日本にもウィキリークスを

これ知っていますよね。

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ウイキリークスによる米国務省公電の漏えい
1、 11月28日、ウイキリークス(豪州人のジュリアン・アサンジュ主宰;これまでアフガン戦争とイラク戦争に関する文書を公開)は米国務省公電を自らのウエブに掲載し始めるとともに、事前にニューヨーク・タイムズ紙、ガーディアン紙など特定にメディアに情報を提供した。25万件の公電を入手し、今後次々に公表するとしている。
米各紙はこの漏洩を大きく報道している。

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国家機密を公にするとはとんでもない、これは暴露サイトだと、言う人もいます。

プーチン首相はバットマンで
メドベージェフ大統領はロビフッドだ
同盟国の英国もスパイせよ
リビアのカダフィ大佐は、ウクライナ美人看護士に首ったけ
国連職員の暗証番号・通信システムのパスワードを盗め
イタリアのベルルスコーニは軽率で無能

まだありましたが、これって国家機密でしょうかね。

こんなのを、税金を使って、まじめにやり取りしているなんて、馬鹿みたい。


まぁそれはともかく、このサイトがなければ国家のやっていることを知るすべは無いので、今回の暴露に喝采を送りたいと思います。


日本でも尖閣の衝突ビデオが、暴露されましたが、このような国家の愚考を公にするサイトは日本にも必要ですね。


今日の新聞に出ていましたが、過日の日本での警視庁公安部資料のネット流出事件。

でもこの記事どこか変です。

考えてみました。


記事によると、警視庁は犯罪だとして強制捜査するとのこと。

マスコミも、国家機密を流出させるとは、重大な国家犯罪だとの考えのようです。

なぜなら100点を超える流出情報の中に、個人情報が含まれていたと。


ある人の話し。

ナイジェリア人と結婚し、その後離婚して他の人と結婚していた。それが今回の件でその方の個人情報が流出し、大変迷惑をこうむっているとも。

でもこれって、暴露に問題があるというより、公安の集めていた情報に価値が無いということであり、理屈に合わないという話ではありませんか。

もし今回暴露されなかったら、公安がこんなつまらないことをしていたことを、世間は知らなかったわけで。

つまり、この人に迷惑を掛けているのは情報を集めた人であって、ネットに情報を公開した人では無いのです。


米国の例もそうですが、国家とは、国を形成する人たちに有利な情報を集め、それを己の保身の為に使うということでしょね。

ですから、日本にもウィキリークスは必要だと思う次第です。


でも本当は、それってマスコミの役目なんですが、どうもその気概は無いようです。

だって、自分たちがやらなければならないことを暴露されたからといって、国の情報管理がなっていないと批判しているのですから。


自分たちのやらなければならないことを、ネットがやっちゃったので、やきもちを焼いているのでしょうか。


何にもまして国民の知る権利が優先なんですよ。


妻のへそくりも、私の知る権利優先、・・・は、ないか。[^^;;

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このページは、岩井 政海が2010年12月 5日 19:50に書いたブログ記事です。

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