朝青龍の引退に思う


皆でよってたかっていじめている。そんな風に見えます。

マスコミ、相撲協会、そして私を含む世間。

確かに行動は良いとは言えませんが、みなさん朝青龍に何を求めていたのでしょう。


『横綱としての品格を求める』は横綱朝青龍の行動が問題となる時、必ず出る言葉です。


しかし、横綱とは言ってもまだ29歳。一つの世界で頂点を極めても社会全般ではまだまだこれから長い先が待っています。

つまり、ある意味狭い相撲界で頂点に立っただけでないでしょうか。

私たちは、その人間がこれからどのように成長していくか、それを楽しみに待つことは出来なかったのでしょうか。


もし、百歩譲って相撲道を極める、そして横綱としての品格が出来たとして、その後引退して集まり相撲協会を運営している親方さんたちを見てください。

人間として成長した人たちが運営しているとは、思えませんね。

八百長問題。貴乃花の理事問題。そして朝青龍の問題。

どの問題の対処の仕方を見ても、品格の有る人たちが集まって物事を決めているとは見えません。

私だけかもしれませんが。


16歳の朝青龍を預かる。つまり、子供を預かり一つの世界で徹底的に仕込んでいく。

仮に朝青龍に品格が無いとしても、親方や相撲協会に人を育てると言う意識が無いから、今回の問題もおきたと私は考えます。


もう一つ、私は横綱であろうと、人間成長過程の途中だと考えています。


これで、私の中では相撲は終わりですね。[^^;; 


2007年8月 2日
横綱朝青龍の処分

2008年1月28日
結びの一番、白鵬の勝ち、朝青龍の負け

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このページは、岩井 政海が2010年2月 4日 19:55に書いたブログ記事です。

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