赤紙がきます

赤紙とは、戦前の召集令状のことで、その用紙が赤かったことからきています。

詳しくは→ウィキペディア
赤紙の充員召集・臨時召集・国民兵召集令状は、昭和16年(1941年)11月15日の陸軍召集規則の改正により、国民兵召集の区分は廃止された。
用紙は、縦15.5cm、横25.7cm。黒のインクで印刷され、紙の厚みが半紙のように薄い。召集令状(赤紙・白紙・青紙)は連隊区司令部で発行し、市区町村役場の兵事係(現在の戸籍係)の職員が応召者本人に直接手渡し(不在の場合はその家族に)交付した。その際受取人は受領日時(何時何分)を記入し押印する。令状は本記と受領証からなり、本記には応召者氏名、住所、召集部隊名、到着日時等が書かれ、これは部隊までの交通切符代わりになる。

もちろんこの赤紙に反すると罰金刑もしくは拘留となったようです。


ところで、みなさん、現在の赤紙はきましたか。

といっても、2009年5月21日から始まる裁判員制度の召集令状のことです。色はわかりません。

裁判員制度は平成16年ですから、2004年5月21日『裁判員の参加する刑事裁判に関する法律』なるものが成立し、2009年から裁判員制度として実施されるのです。

どう考えてもこの制度は悪法。

せっかくお金と時間を掛け、弁護士や検事判事など法曹関係者を育てているのに、その人たちのやることが信用できないからと、素人の我々を集め裁判をするとは。

私は肉やですが、素人が肉の加工場に入っても邪魔になるだけです。

レベルは違うかもしれませんが・・・・。

そんなに、弁護士や裁判官、検事のやることが信用できないなら、その人たちのやったことを吟味する裁判再検証裁判制度にでもしたらいかがでしょうか。

それにしても、あとから事情は聞くにしても本人の意思を無視して呼び出し状を送付し、応じない場合は罰金もあるという。

これって戦前の赤紙と何処が違うのでしょう。


ところで戦前の召集令状の中には、時には官僚の意にそぐわないものには懲罰的召集令状も出されたようです。

私もこの様なブログを書いていたら、懲罰的裁判員制度召集令状が来るかもしれませんね。

心配です。[^^;;

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2007年3月25日 裁判員制度に反対

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このページは、岩井 政海が2008年11月30日 19:21に書いたブログ記事です。

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