さん付け

中学1年のとき、国語の女の先生に褒められたことがあります。

「岩井君は年上の人を・・・さんと、きちんと『さん付け』で呼んでいますね。良いことです」と。

私の通う中学校は小学校と併設の小さな学校で、いわば9年間同じクラスです、そんな環境ですから二つ三つ上も下も、まるで兄弟のように学んでいました。

ですから、上であろうが下であろうが、名前を呼ぶときは『ちゃん付け』だったり、愛称で呼んだり、呼び捨てだったりしたものです。

しかし、私は何故か理由も、いつからだったか時期も解りませんが、一つでも年上の場合『さん付け』で呼びかけていました。

嬉しかったなぁ~・・・・・、ではなく、なんとそれが今でも抜けないという話です。

社内の話。

例えば社員でも年上なら『さん付け』で呼んでいます。

社員の場合、女性なら全員に『さん付け』。男性社員の場合、年下は『君付け』で呼び、愛称や呼び捨ては一人も居ません

社内の場合は、分け隔てなく接することが出来るので、この呼称方法で良いと考えていますが、他ではもっと単純です。

昔からの付き合いのある年下に『君付け』する人も数人居ますが、まぁ基本的には『・・さん』としています。

もうこれ以上は無いというくらい簡単で、まず、『ちゃん付け』や『愛称』で呼ぶなど一人も居ません。

ただこんな呼び方が癖になっていると、困ることもままあります。

それは、大会社の社長でも、『さん付け』で呼んでしまうことです。

他にも、政治家や大学教授、また、その他に『先生』と呼ばれる人も、普通に『・・さん』と呼びかけてしまいます。

私が抵抗無く先生と呼べるのは、学校の先生とお医者さんだけですね。

『三つ子の魂、100までも』と言いますが、これもその類でしょうか。

でも、解らないのは、あの先生、どこで見ていたんでしょう。

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このページは、岩井 政海が2008年8月 6日 20:33に書いたブログ記事です。

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