今年の感じは『偽』。あはっ、間違った漢字。
ミートホープ、石屋製菓、不二家、赤福、船場吉兆、防衛庁、年金、政治家の公約、等々・・・。
こんなことから出た世相漢字は『偽』という文字。半月ほど前の話で恐縮です。
発表は日本漢字能力検定協会。京都の清水寺で書かれている姿が放映されていました。
やっぱり、ウソは駄目です、ウソは。
でも、全部駄目ですか。というのが今回のはなし。
私の子供たちは純粋で、「本当はサンタクロースって、いないんでしょ」と言ったのは、小学4年生のとき。
それまで、時期になると靴下を枕元にきちんと揃えて寝ていました。にこにこしながら。
この嘘を、「そりゃ駄目だ、嘘は絶対駄目駄目。実はですねサンタクロースはお父さんの変装なんです。サンタはうそなんです」と、言う人います。ゼロでしょ。
だって、このうそ、子供には夢が、また大人には希望があるんですから、取り上げる必要は無いどころか、大いに推奨しようと言うものじゃありませんか。
じゃあ、宝くじはどうでしょう。
一等賞1億円。前後賞あわせて3億円(だったかな)。
こんなうそを信じて宝くじを買う人は、馬鹿ですか?
え?、冗談じゃない?。他人に馬鹿にされる覚えはありません。私は満足ですって。
それどころから発表まで、1億円当ったら、あれも買い、これも買い、旅行へも言って、あまったら貯金してと、楽しくて楽しくて。
これって、夢がありますよね。満足ですよね。
真正面から、「うそは駄目です。だって、300円で買う宝くじの当たる確立は10万分の1(数字に確信はありません)です。当りっこないです。まやかしなんです」と、こう言われりゃ納得しますか。
宝くじを買った人は、外れてうそだと怒る人はいませんが、それこそ万が一にも1億円当ったら、タブンこういうでしょう。
「うわあ~、1億当った、うっそお~」と。
外れても、うそと言わない人も、なんと宝くじに当ったらうそといいます。
この偽りは、ゆるしますよね。
つまり、本当のうそは許しませんが、嘘と知っているうそはゆるすんです。
ではでは、女性のお化粧。
あれもうそでしょう~。どうかんがえても、うそでしょう~。
じや、女性がみなすっぴんで、街中を歩いている姿を想像してみてください。これって楽しくないことは請合います。
そんなことから、うそのお顔をさらしていても、認めているんですね。
え~とじゃ最後です。
整形手術。
これはどうですか。
ここまで来ると、ん・・・言わぬが花かな?
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朝食/ご飯 鋳物味噌汁 くるみこなご 金平ゴボウ 塩辛 もろきゅう 生が漬
昼食/鴨せいろそば(兼試食) チーズケーキ
夕食/ご飯 北海道産ラムジンギスカン(兼試食) キムチ シュークリーム