牛挽肉に豚肉を混ぜた問題。だんだん広がっていきます。
同業者なので、避けたいのですが、避けて通れませんね。その2。
今朝社員全員の携帯メールへ次の文章を配信しました。(携帯を持っていない人へは配信できませんが)
苫小牧食品会社の牛挽肉問題がニュースとなっています/創業以来我が社では「偽装は絶対だめ」と言い続けてきました/まじめに営業していると売れずに赤字の時もありました/しかし、自分たちの正しさはU食品の倒産で証明されたのです/実は今回の牛挽肉問題は、他におおきな示唆を内包しています●それは、自らの不正は論外だが、うっかりミス、間違いさえも許されない社会だということです/産地表示シールの貼り間違えなど/他のものが混入するなど。沢山あります/今回の社会の指弾を真摯に受け止め仕事に励んでください。
社員へのメールは、ここまでです。
ところが間違えも許されないという言葉の端から、我が社でもその間違えがあったんです。
メキシコ産の牛肉を納めるお客様に、納品伝票はメキシコ産のままアメリカ産の牛肉を納めていました。
伝票と商品を付け合せれば気の付く間違いですが、見逃していました。なさけない。
これからは「これはイージーミスです。申し訳ありませんでした」と言っても許されません。
よ~~し、たった今から経営者としてふんどしをもっともっと引き締めるぞ~。