銃規制と刀狩

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アメリカ合衆国のバージニア州ブラックスバーグの工科大学で銃の乱射があり32人が死亡したと、朝からニュースが流されています。

生徒32人が死亡、23人負傷して、犯人もその場で自殺しました。

8年前にも米国コロラド州の高校でも乱射事件が起きて13人も死亡していますが、今回はこれ以上の死傷者です。

米国では、この手の事件が繰り返されなくなりません。

で、この類の事件の後、判で押したように起きるのが銃を規制しようという話題です。

しかも、これまた決まったように、強い政治力が働き、銃規制は行われずに、数年経ったら銃の乱射事件がまたまたおきる。

この繰返しです。おろかなことです。

なぜ銃の規制が行われないのでしょうか。

日本を見て御覧なさい。

1588年の安土桃山時代には豊臣秀吉によって刀狩令が出され、庶民は武器を持てなくなりました。

百姓の一揆が心配なためで、まぁ、目的は違いますが。

時代は下ってその後太平洋戦争に負けた日本は、連合国の政策によって昭和21年(1946年)に銃の所持禁止令が出され、それから100%の国民が個人で銃をもてなくなったんです。

肝心なところここです。

連合軍、つまり米国によって日本人は銃をもてなくなったのです。

皮肉な話しですね。

他国に厳しくあたる米国は自分自身において、銃を規制できずにその被害が続くのですから。

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このページは、岩井 政海が2007年4月17日 08:44に書いたブログ記事です。

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