スクレーピー耐性検査

| トラックバック(0)

スクレーピー体制検査の採血jpg.jpgスクレーピー耐性検査採血中

北海道立畜産試験場来社。

世界中のめん羊生産国で、スクレイピー発生が無いのはオーストラリアとニュージーランドだけ。

それだけに、オーストラリアへ入るには動植物の持込に関して厳しいのですね。

今回オーストラリアからサフォークを輸入しましたが、同国はスクレーピー非汚染国で、病気を持っていないとのことで検査はしていません。

そんなことから、一番心配な輸入めん羊サフォーク雌51頭のスクレーピー耐性検査の採血です。

耐性検査とは、スクレーピーに対してのかかりずらさ、とでも言うものでしょうか。

日本国内では1984年から2001年までに60頭弱の発病が確認されていて、いわば日本はスクレーピー汚染国なんですね。

採血は、1頭ずつ捕まえて、静脈からするのです。普通は大騒ぎになるとおもいますよね。でも案外めん羊はおとなしくしています。

子供の予防注射より楽かな。

採決の結果がでるまで、半年くらいかかるとのこと。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://m-iwai.jp/mt/mt-tb.cgi/676

アイマトン

メール

ブログ内リンク

○凛●○○○

○隣●○○○

○縁●○○○


ウェブページ

Powered by Movable Type 4.37
役に立つと思ったらポチッと、
にほんブログ村 経営ブログ 中小企業社長へ
にほんブログ村

月別 アーカイブ

このブログ記事について

このページは、岩井 政海が2007年3月12日 16:54に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「生ゴミは重要な資源」です。

次のブログ記事は「ショベルで車を押してみた」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。