今朝は、最北の温泉街、豊富温泉。
朝4時に起きだし、小雨降るホテルの前を歩こうと玄関を出たらタバコを吸う人がいました。
『ホテル内での喫煙を遠慮しているのだろう、奥ゆかしい人だ』と、思っていましたが、周りには灰皿らしき物はありません。
タバコを吸い終わったようです。
で、どうするのかなと、それとなく見ていると、その人は大きな柱の影へ回りました。
出てきた時にはタバコの吸殻を持っていません。
側溝へ吸殻を捨てたようです。
最近空き缶などを道端へ捨てる人も少なくなったようで、国道から脇道、また公園なども実にきれいになりましたね。
たまぁに、買い物用のビニール袋が飛んでいるのを見かけますが、道路脇の缶コーヒーの空き缶類はほとんど見かけません。
海岸の汚れなどはまだひどいですが、道路や駅中はほんとうにきれいになりました。
いつ頃から、こんなにきれいになったのでしょう。
考えるに、駅中での喫煙を禁止した頃ではないでしょうか。道路淵などの空き缶が目立たなくなったのもその頃と符合しまず。
つまりタバコの害は、タバコを吸う人個人の健康の問題ばかりではなく、町の美しさまで関連しているのです。