市民税は直接支払うべき

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昨日だったかな?

住んでいる街の税務課へ行きました。

実は、今年から市民税を直接納税するようになっています。それも金額が増えて。

あまりの金額の多さに驚き、「なぜ、こんなに市民税が高くなったのか、教えて欲しい」と、理由を聞きに行ったのです。

税務課の係長が丁寧に教えてくれましたが、結論を言うとほぼ同じ金額でした。

昨年までは会社の給料から引き去りで納めていたのですが、これからは個人で直接納めるようになっていました。

昨年より金額が高くなったと思っての確認でしたが、実は考え違いでだったのです。

しかし、この考え違いには、人間の心理や税金の制度の隠された事実を読み取ることができます。

給料から住民税を納める場合、ほとんどの人は市民税が幾ら納めているかなんて1年に1回しか確認しません。それも、チラッと数字となった金額を見るだけです。

つまり、これでは納税している意識なんか持つはずありません。しかし、直接納めると、現金で年間4回です。

住民税ってこんなに高いんだと、思う理由の一つは直接自分の手で納めることでした。それも現金で。これが重要なんです。

二つ目は、給料引き去りの場合毎月納める住民税も、個人で納めるには4回になりますから4倍の金額になり驚くほどの金額となります。

税金は取られるのではなく、納めるものです。

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このページは、岩井 政海が2006年6月17日 20:01に書いたブログ記事です。

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