サンマも合鴨も豚も

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合鴨の雛.jpg
入荷したばかりのアイガモの雛

アイガモを飼っているんです。

飼っていると言うのは、ペットじゃないですよ、家畜として飼育をしているのです。

で、だいたい日曜日はアイガモの世話をする日なんですが、可愛いもんですね。(実はこれ、禁句なんです)

だいたい8週間でアイガモは合鴨肉となるんですが、雛の姿を見るとほとんどの人は、 「かわ~いぃ!」と驚きの声を上げますが、家畜として飼うこちらはできるだけ可愛いとは思わないようにしています。

そりゃぁそうでしょう。可愛いなんて言っていては家畜を飼えません。

雛の姿を見ると、100%の人は「かわ~いぃ!」と言い、そのあと「60日過ぎる頃に、殺して合鴨肉にするんです」と説明すると「きゃぁ~残酷だぁあ」と。

これまた判で押したように同じような答えが帰ってくるんです。
 
「食べるのはおまえたちだろ!」と言いたいんですが、まぁ、その言葉は飲み込んで次のように言うようにしています。

かなり昔になりますが、鶏や豚を飼っていました。そのときからこちらの言い回しは同じですね。

「家畜は、飼う人が居て初めてこの世に生まれてくるんです。で、家畜は人間のためにこの世に生まれてくるんです」と。

「だから、一番残酷なことは、旨いとか不味いとか、また、このステーキは硬いとか文句を言って、残すことが一番残酷なことなんです」と。

判で押したような問いの場合は、こちらも判で押したように、そう答えることにしています。

「でも、やっぱ~、食べるのは、かわいそうだ」
と言う人には、
「サンマなんか頭の付いたままで食べるじゃない、そのほうがよっぽど残酷だよ」
「ほうれん草も、レタスもみんな生き物なのに、かわいそうだとは思わないじゃない」
「なんで、家畜だけ可愛そうだと言うの」と。

ここまで来ると、切れるのを必死に我慢して説明するんですが、解ってもらえたかは疑問です。

そういえば、生きている豚を見て、「あ、美味しそう」という人に出会ったことはありませんね。

そう考えると、アイガモの雛への反応は、理解しなければならないかな。

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このページは、岩井 政海が2006年1月 8日 19:18に書いたブログ記事です。

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