社内では苗字で呼ぶ

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社内は名前(苗字)で呼び合います。役職で呼ばないようにして、もう10年は越えるでしょうか。

社長にたいしても、「社長、」とは呼ばずに苗字で「岩井さん」と呼びかけ話すのです。

専務も部長も課長もみんなです。ちなみに以前は有った部長や課長という役職もいまはありません。

役職で呼びかないようにしたきっかけです。

社員と東京へ出張したときのことです。山手線の向かいの席に座った社員から、「社長」と大声で呼びかけられた時です。

そのとき、なぜだか恥ずかしい思いをしました。

理由はむろんそれだけでは有りません。役職を意識しないで、仕事を出来ないものだろうかと考えたことも理由です。

また、社長と言えどもいつか仕事を止めなければなりません。仕事が命は本人は良いとして、老害の言葉はそこから生まれているような気がします。

これは社員がパートさんを呼ぶ時も、パートさんが社長を呼ぶ時も、とにかく全部苗字で呼び合います。

いつだったか、新たに店長として採用した社員が、なぜ「役職で呼ばないのか」と言うので、理由を話しました。

しかし、納得せず「役職で呼ばないと威厳が保てないじゃないですか。部下も上司の言うことを聞きませんよ」とのこと。

これって、変です。

そもそも、威厳が必要かという議論も有りますが、それより、役職が無いと部下を動かせないと言うことが問題です。

これは大問題ですね。

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このページは、岩井 政海が2005年11月 6日 14:59に書いたブログ記事です。

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