ひつじを滝川市の特産品にしよう

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私どもの会社のある、北海道滝川市の近郊は、昔は羊が沢山飼われていました。

理由の一つに北海道立滝川畜産試験場(新得へ併合)が有ります。

滝川畜産試験場は、明治期に現在地東滝川にて農商務省種牛牧場滝川分場として発足したのです。

大正時代からは滝川種羊場へと名称も変わり、その広々とした大地に羊が放牧されていました。

その影響か、近郊の農家でも羊が飼われてたのです。

私は滝川の隣町赤平市の幌岡小中学校に昭和31年から39年まで在籍していましたが、遠足といえば2km歩いた東滝川の種羊場へいくのが定番のコースでした。

羊ののびのびした姿と、糞の匂いが思い出です。

羊の種類はコリデール種でしたが、いまは肉用種のサホーク種が中心ですね。当時は羊からは羊毛のほかに肉もとり、それをジンギスカンにしていたのです。

ところが現在は近隣市町村には、ほとんど羊はいなくなりました。しかし、現在1ヶ所羊を滝川の特産にしようと頑張っている人がいます。

今年から初めて仔羊を出荷しますが、もう少ししたらそれを発表しますので、少しお待ちください。

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このページは、岩井 政海が2005年5月20日 20:56に書いたブログ記事です。

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