いよいよ橋下大阪市長率いる大阪維新の会が動き出しましたね。
これから足を引っ張ろうとする人たちが、あの手この手で動き回ることでしょう。
実は大阪維新の会登場で救われているのは、私は一に民主党、二に自民党だと思うのですが、いかがでしょう。
そうはいっても選挙で負けると、議席が減り党としてのダメージは計り知れなく、場合によっては党が破壊されてしまいますから、救われているともちょっと違いますが。
でも、大阪維新の会登場で、政治に対する信頼感は土俵の徳俵ぎりぎりで持ちこたえたと思うのです。
もし大阪維新の会がなければ、とうなるでしょう。
民主党の能力の無さ、嘘つき体質、無責任にはほとほと困っていました。
また、自民党の総裁選のうごめきを見ると、『え~~、またあの古き悪しき自民党に戻るのかよ』と思ってしまうのです。
つまりはこの2党しかなければ、政治家、というより政治に対する不信感は頂点を極め、私たちは選挙に行かないという選択肢しか残されていない、こうなると思うのは私だけでしょうか。
それを、ほんと土俵際いっぱいで持ちこたえ、希望を与えてくれたのが大阪維新の会です。
つまり、自民党の過去の過ちを繰り返そうとする行為、そして民主党の未来への期待を裏切った行為、これらを大阪維新の会が救ったのです。
言い換えると、私たちが救われたと思うのです。
そんな中で、いま私たちがやらなければならないことは、既得権益者の監視です。
マスコミ、官僚、政治家。これが既得権益者御三家です。
マスコミは、大阪維新の会のあら捜しをしていないか、正確に事実を伝えているか。ここをみましょう。
これをチェックするのは、週刊誌とネット。もうこれしか期待できるところはありません。
また、一番困るのは官僚でしょうね。
週刊誌の官僚覆面座談会などを読むとよく分かりますが、国民の方は見ていません。自分たちの職場の心配をしています。
そりゃそうでしょうね、大阪維新の会の主張する地域主権には公務員の給料ダウンも想定されますから。
また、東京勤務もなくなるでしょう。
政治家は、自身の当選の心配をしても、国家の将来を心配などしていないように感じます。
政治家は、直接的な行動で大阪維新の会の足を引っ張ろうとするでしょうね。
なぜなら、国会議員を半分近くにしようとするのですから。また給料ダウンは必須、それどころか身分もなくなる可能性すらありということです。
ということで、私の選挙区にも大阪維新の会の候補者を期待しています。[^^;;