私の主張

増税反対。原発は段階的に廃止。それに地域主権。

これは私の考え。

この考えをもとに、政党を見ると一番近いのが、今回できた小沢一郎氏を代表とした新党・国民の生活が第一党、です。

ちょっと発音しづらい党名だけれど期待してみようかな。


で、増税反対の理由を聞いてください。

私は消費税は一番平等な課税方法だと思うので、消費税に反対はしません。

消費税を増税するなら、ほかの税金を下げて、国の税金額全体が増えなければかまいません。

しかし、今回の増税、まぁ今回に限らずですが、国は今まで集めていた税金で国の運営ができなくなったので、増税するという話ですよね。

これって国家運営に失敗したということ。

じゃ、失敗した責任は誰なの?。

ここをはっきりさせてからでないと増税は認められません。

そうでないと、いくら増税しても、足りなくなりまた増税と、これを繰り返されてはたまりません。だって、私たちは打ち出の小槌を持っているわけではありませんので。


それにもう一つ。

国は税金の額が欲しいから増税と言っています。でも税率を上げようとしています。

税率をあげても税額が減ってはダメじゃありませんか。

率は数字で額はお金の量ですから、税額を増やさなくては。

これを企業でいうと、利益額が欲しくて商品の価格を上げたら、売り上げが減ってしまった。

売り上げが減ったら、利益はもっと減る。こんな感じかな。

ほしいのは額なのに、率を上げるなんて、企業の経営者はだれも考えません。


次に原発。

原発を廃止したら、企業が疲弊し不景気になり、結局国民が貧しくなる。

だが原発を動かしたら、国民は豊かになるのだと、こういいますが、はたしてそうでしょうか。

原発を動かして事故が起きたら取り返しがつきません。

これは、福島で実証済みです。

つまりは、原発を動かしても、豊かになるどころか、貧しくなったじゃありませんか。

それなら、動かさないで、貧しくなることを避ける努力をしませんかと、私はこう言いたいのです。

でも、いっぺんに廃止できないのは分かっていますから段階的に廃止だと。

3年で。


あと、地域主権のはなし。

東京も大阪も、名古屋も福岡も、そして札幌も街並みはほとんど同じです。

社員の面接で特に注意してみるのは、『この人の個性は何なの?』と、ここです。

個性が見えれば、短い人生、同じ釜の飯を食って楽しいじゃありませんか。

個人の集合体が町内会であり、町内会が集まって都市が形成されています。

つまり都市は、個人の集合体であるわけですから、意思があると思うのです。

というより、意思を持つべきではありませんか。

都市の意思とは、街の主張です。

その主張を無くしているのが中央集権。

どう考えても東京都と北海道が一つに括れるはずがありません。

それを無理に一つにしようとするから、ほころびが出るのです。

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このページは、岩井 政海が2012年7月12日 16:59に書いたブログ記事です。

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