昔は養鶏場を経営していました、最盛期は40,00羽の採卵鶏です。
途中から並行して養豚場も。これは親豚100頭の一貫経営(子豚出産から肉出荷まで)、最盛期は常時1,000頭の豚がいました。
で、肉屋を開業。
いまは養鶏も養豚もやめ、合鴨と羊などを飼育しています。
長くもない人生なのであれもこれもは無理、一貫して家畜と肉に携わっています。
写真は、仔牛の解体風景です。
農場にいると、ときどき肉屋だということを忘れています。また、小売りの現場にいると、家畜の飼育も忘れてしまいます。
今の仕事に集中しているから、と言えればいいのですが、単純に忘れっぽいだけですが。
でも、思い出すこともあります。それが会社の自分の部屋。
トイレに行く途中、動物の解体風景を見ることができます。
解体工場の肉は、常に枝肉の状態で吊り下がっていますが、写真はもも肉だけにしました。
理由ですか?
お客様は枝肉を見ると、初めてなら拒絶反応をしめしますから。
動物の解体現場を見たら、買いたい意欲がなくなるということで[^^;;