ちまたではネールアートがブームとなっていますよねぇ~。
これは人間の話。
で、当たり前ですが、羊は自分で爪を切れません。
じゃぁどうするのというのが今日のブログ。
羊は冬の間柔らかな敷き藁の上で生活をするので、爪がものすごく伸びるんです。
ということで、写真は大量の羊に埋もれて、羊の爪切りをする、スタッフY川とH本。
羊と戯れ遊んでいるのかと思いましたが、ところがどっこい、羊の爪切りは重労働なのです。
しかも危険。
なぜなら、Y川もH本も体重50㎏から60kgくらい。羊はというと、60kgから140kgほど。
しかも爪切りは前足と後ろ足の4本です。
やつらはおとなしくするはずもなく、暴れる、鳴きわめく、蹴飛ばすで、牛でなくても「もう」大変なんです。
これも当たり前で、羊にとっては爪を切られるのか、殺されるのか判別はできませんから、さしあたり大暴れです。
それを下手すりゃ半分ほどの体重の人間が抑えて爪を切るのですから、油断すると大怪我もありますよ。
現に私はこれで、わき腹を丸1年間傷跡が消えないほどのすり傷を負いました。
服の上からですよ。
なんでこんなに抵抗するのか。
これも当たり前の真ん中の話で、羊から見ると頼んでもいない爪切りなので。
羊にとっては「めぇ~~」わくな話。[^^;;