泊原発3号機の営業運転再開に思う

高橋はるみ知事が、泊原発3号機の営業運転再開を正式に容認したら、即日泊原発は動き出しました。

なんともすばやい行動ですねぇ~。

泊原発から札幌まで70km。

しかも風下。

札幌の人口は約200万人。

そんな簡単な話しではないと思うのですが。


そりゃぁ、原発をいっきに全部廃止とはいかないでしょう。

それは分かります。

しかし、1万分の1(想定外)の確立でも事故を起したら、福島の状態(本当に気の毒な話しです)ですよ。


なぜ原発を廃止しなければならないか。

それは福島の人が憲法25条で守られているとは思えませんから。

◆日本国憲法第25条
1 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。


私はこう思います。

1.北海道に原発は不要。
2.北海道へ原発の廃棄物は持ち込ませない。
3.北海道へ福島原発事故の瓦礫や汚染物質を持ち込ませない。

これを徹底しても、風で運ばれたり、車のタイヤに付いて来たり、商品に乗っかってきたり、人にくっ付いてきたりしてセシウムは入り込むと思うのです。


日本にある原発は54個、想定外でも事故を起したら、国が無視しない限り数千万単位の人が被害をこうむります。

そうなると北海道で食料を生産して、命をつなぐしかないじゃありませんか。

ですから、北海道だけでもセシウムの外へ置きましょう。


これでまたアクセス数は減るかな。[^^;;

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このページは、岩井 政海が2011年8月18日 15:14に書いたブログ記事です。

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