北海道・浜中町で出荷されたセシウム汚染牛肉は暫定規制値以下だったので、やれやれと思っていた矢先に、札幌のデパートで基準値を上回るセシウムに汚染された牛肉が売られていたとのこと。
肉屋ですから、気になります。
だって、牛肉を食べなくなると思うのです。
それでなくても、北海道の牛肉の消費量は少ないですから。
====以下どうしんウェブから
札幌三越で汚染牛肉を先月販売 北斗・函館・旭川では疑い牛 07/27 10:29、07/27
札幌市保健所は26日、放射性セシウムに汚染された稲わらを与えられ、国の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超える770ベクレルの放射性セシウムが新潟市の検査で検出された宮城県産の牛の肉が、札幌三越で6月10日から13日まで約4・9キロ販売されていたと発表した。同保健所は「この牛肉を数回食べたとしても、健康への影響はない」としている。
また放射性セシウムを含む稲わらを与えられた宮城県産の牛の肉が26日、新たに北斗と函館、旭川の各市で販売されていたことが分かった。ほとんどの肉は販売済みで、セシウム含有量の測定は不可能。一方、旭川と滝川で流通した福島県産の牛肉からは同日、セシウムが検出されたが、国の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を大きく下回った。
<北海道新聞7月27日朝刊掲載>
====ここまで
でも、今回は牛肉の話ではなく、米の話。
デパートで売られていた牛肉は、宮城県産。
宮城県産の牛に、セシウムに汚染されていた宮城県の稲藁を食べさせたことが原因とのこと。
これは、宮城県の田圃がセシウムに汚染されたことになります。
セシウム137の半減期は約30年。
つまり、汚染された田圃のセシウムは、30年で半分になると言うことですよね。
稲藁にセシウムをふりかけたのと、土から吸収したのでは汚染量は違うのでしょうが、そこからできた米は大丈夫なんでしょうか。
放射能汚染が問題視されたのは、最初に野菜で次が牛乳。
それから牛肉。
これから魚?、米?と、続くのでしょうか。
大騒ぎはず~っと続くでしょう。
それより、子供の尿からセシウムが検出されていますが、これって大問題ですよね。