まず、右の北海道新聞トップ記事。(クリックすると大きくなります)
エゾシカの食害拡大
国有林の狩猟
日曜容認
詳細は省略しますが、北海道にいるエゾシカ(蝦夷鹿)は64万頭。エゾシカによる食害は50億円とのこと。
だから、国有林の中での狩猟を解禁したようです。
でも、いまさら何故国有林を開放したか。
それは単純に数が増えたからではありません。
エゾシカも自分の命が掛かっていますよね。そんなことから必死で、ハンターが出没するやいなや国有林に逃げ込むのだと、地元の人の話。
エゾシカもやりますねぇ~。
実は驚いたのはこの記事のことではありません。
偶然にも、今日はエゾシカを安心・安全な形で食べましょうという、『安心・安全なエゾシカ料理普及促進協議会』(愛称;ベニソン・パートナーズ)設立の日だったのです。
なんと、偶然ですが、私にとっては驚き桃の木・・・・・まっいいか。
でも、内容はずいぶん違いますよ。
北海道新聞の記事は、エゾシカは害獣。
だから、その害獣退治に国有林の中もどうぞご自由にと。
しかし、ベニソン・パートナーズの趣旨は、エゾシカは有益な動物だというものです。
ベニソン・パートナーズは、そのエゾシカを安心・安全な形で北海道民みんなで食べましょう、しかも北海道を代表するグルメにしましょうと志も高く発足したのです。
エゾシカにとっては、人間様は害獣といいますが、私たちは只そこにいるだけなんですが、と、思っていることでしょうね。
大命題は、捨てるか、食べるか。
私は、エゾシカは北海道の自然、大地、そして森の恵みだと考えています。
ですからその恵みを、人間様の都合で害獣扱いするなどとんでもない話で、ありがたく感謝して食べましょうと。
そんなことから今日は念入りに感謝して、エゾシカを満腹食べました。[^^;;