裁判員制度のボイコット その二

昨日の続きで裁判員制度の件です。


昨日書きましたが、裁判員に指名されたらボイコットするという話。

本心から言っていますが、しかし、でも、そうなんだけれども、それが出来ない悔しさを察してください。


会社の社員・パートさんは全部で200人。

常日頃口を酸っぱくして言うことの一つに、順法精神があります。

「法に違反して、会社の存続はありえません」と。これを何度も何度も。

例えばセクハラ。

「女(男)性には、セクハラ行為をされたら、即社長に報告すること」。

また「もし社長がセクハラをしたら、世間へ訴え出ること」と。

自分だけ法の外へ置く事は出来ませんので。

東の横綱は順法精神だと考えていますが、もう一つ、会社存続の基本は利益を上げることですが、これは西の横綱になるでしょうか。

それにしてもこの裁判員制度。どう考えても納得できません。百歩譲っても。西からお日様が出ても。

ソクラテスの言葉といわれる『悪法でも法なり』。これが頭の隅に住み着いちゃいました。

え?、悪法は言いすぎ。

それなら、国家権力の国民に対する嫌がらせ、いじめの類ですね。

いずれにしても、もしボイコットしたら、これは法律違反。

社長自ら法に違反することを、大々的に宣言して会社運営がうまくいくでしょうか。

これが、生業を営む身なら絶対裁判員制度はボイコットしていますが。


セクハラは今では世間の認知を得て、行動は別にしてもほとんどの人は理解しています。

私も会社の中では権力を持つ立場です。

そんな身なので、パワハラには敏感にならざるをえません。そのように取られる言葉や態度をしないように気をつけている。つもりです。


ところで、国家権力のごり押しをなんと言うのでしょう。

harssmentは、悩ます、悩まされること、いやがらせ、と有ります。

国家は、stateだから、捨て腹じゃなくて、ステハラかな。

アイマトン

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このページは、岩井 政海が2009年1月 7日 21:05に書いたブログ記事です。

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