お歳暮に対する考え方 その2

お歳暮の話し続きです。

お歳暮に限らず、プレゼントは人と人との付き合いを深めます、また、不義理の穴を埋めるなどの人もいるかもしれませんが、いずれにしても人のつながりに貴重な方法だと思っています。

でも、私は、プレゼントを貰う嬉しさより、プレゼントを渡す楽しさの方を味わいたいですね。

幾つもある妻への記念日プレゼント。また家族への誕生日プレゼント。他にクリスマスプレゼントなど。

どれをとっても、プレゼントする方は、沢山の幸せを味わうことができます。


でも我社のお歳暮辞退はちょっと違うのです。

私がお歳暮を辞退する理由は以前にも述べましたが、追加して言うなら、一つ目は仕入れる立場の会社が仕入先より平気でお歳暮を受け取る。これに反対なのです。

買う立場って強いですよ。いただくことを当然だと思うものです。このこころが許せません。

また、納品する会社も、己の弱い立場を当然のように受入れている。これにも納得できません。

もう一つは、会社間のお付き合いは、先に書いた個人間の関係とは違います。

いわば組織と組織の関係です。

この組織間のやり取りに、個人の入り込む隙を作れば関係がゆがむのです。

後を絶たない贈収賄事件。官庁と民間の関係、これを見れば納得していただけるのではないでしょうか。

その中に、人間関係を必要以上に持ち込むことは不要です。これがお歳暮をお断りする大きな理由です。

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このページは、岩井 政海が2008年12月20日 09:36に書いたブログ記事です。

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