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2008年12月 9日

●牛のトレーサビリティ

ほんじつ農林水産省北海道農政事務所の調査官氏が来社。

『この忙しい12月に、何しに来たのだろう』と聞いてみると「抜き打ち調査です」とのこと。

挨拶は調査を終えて帰り際でしたが。

「抜き打ちなら、法的根拠は有るんですね」と、再度訊ねると「はい」と言うもので「じゃ、証明する書類を示してください」と、当然ですよね。

すると「任意です」とのこと。

「じゃ断ることも出来るんですね」と私。

「はい、しかし何回も断られると、『・・・』を出します」と。この『・・・』の部分は聞き取れませんでしたが、要するに法的な処理をして調査しますよと話しているのです。

前にも書きましたが、基本的に私は抜き打ち調査大歓迎です。

また、この抜き打ちの調査を真剣にやって欲しいとも思っています。

本心から。

実際もう4年ほど前になるでしょうか、保健所に「事前連絡無しで調査に来て欲しい」と、こちらから依頼したくらいです。

なぜなら会社や社員はもちろん、私自身も第三者に厳しい目で見られていると、不正をするどころか間違いさえも許されないと、真剣に仕事をするものだからです。

でも、なにも12月でなくてもと、ちょっと不満。

その理由ですが、12月は超繁忙期で、それを何とか乗り切ろうと、社員全員が夜遅くまで働き、それでも足りなく、日曜日も会社を動かして、それはもう大変なんです。

まぁ、その分1月は暇になるので、足して二で割ると同じになりますが。

いずれにしても、幾らお上といえども、こちらの事情を考えて調査に入って欲しいと強く要望した次第です。

調査官氏には快く理解していただきました(と、私は思っています)ので、これ以上苦情は言いません。