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2008年10月28日

●円高のプラス部分

Q 円安、円高とは何ですか?

A.  円高とは、円の他通貨に対する相対的価値、言い換えると、円 1単位で交換できる他通貨の単位数が相対的に多い状態のことです。逆に円安とは、円の他通貨に対する相対的価値(円 1単位で交換できる他通貨の単位数)が相対的に少ないことです。

 例えば、旅先のハワイで買い物をするため、手元にある 1万円をドルに両替します。為替レートが 1ドル= 100円であれば、 1万円を両替すると 1万を 100で割った 100ドルになります。一方、為替レートが 1ドル= 200円となった場合には、 1万を 200で割った50ドルにしかなりません。つまり同じ金額の円について、 1ドル= 100円の場合の方がより多くのドルを取得できるので、こちらの方が円高ということになり、逆に 1ドル= 200円の場合の方はより少ないドルを受け取ることになり、円安ということになります。もし 2つのケースでハワイの物価水準が同じであれば、円高の方が同じ額の円を使ってより多くの買い物をすることができ、円安ではそれよりは少ない買い物しかできないことになります。
===========ここまで

実はこれ日本銀行の 『教えて!にちぎん』のコーナーです。

もっと解りやすくかけないものでしょうか。というより、私の頭が悪いのかな。[^^]

それはともかく今日本は急激な円高で、輸出産業は利益を出すのに四苦八苦しています。

今日の米1ドルは95.25円。

ついでに言うと、豪1ドルは58.98円。

そういえば、一昨年サフォークを輸入しようとしたとき、円安で豪1ドルは80円くらいだったかなぁ~、ずいぶん綿羊が高くついた記憶があります。

当時これが円高だったらと思うと悔しかったですね~。

先に書いたとおり、円高で輸出産業は大打撃。

マスコミはここばかり報道していますが、でも円高が輸出産業にマイナスとして働くなら、輸入産業にはプラスのはず。

原油、とうもろこし、石炭などなどですが、なんでマスコミはここを言わないのでしょう。

教科書で習ったのは、日本は原材料を輸入して、製品を作り輸出しています。

マイナス部分を大騒ぎしてプラス部分も言わずに、不景気風ばかりあおるのは片手落ちじゃありませんか。