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2007年3月11日

●生ゴミは重要な資源

我社は肉屋がメインで生ゴミが大量に出ます。このゴミって言ういいかた嫌いですが。

売上から行くと、肉屋、スーパー、業務用卸となりますが、その順番で生ゴミが大量に出ますが、現状それを産業廃棄物としてお金を支払い処理しているのです。

そこで今年はゴミゼロを目標として、まず、生ゴミをなくすことから始めようと思います。

実際は、生ゴミをゼロには出来ませんが、出た生ゴミを捨てるのではなく、再利用することは可能です。

地球の自然界を考えて見ましょうか。

兎は草を食べて繁殖します。草食動物ですね。で、草食動物は肉食動物に食べられます。また、草食動物も肉食動物も、自然界の中で死んだ場合は、小さな虫や細菌に食べられたり、また腐敗して土に返るのです。

春になると、山一面は緑になる。自然はこのように毎年繰り返しているのです。

つまり、生ゴミも自然界の営みの中に組み込んでやれば、地球に役立つ重要な位置を占めるのです。

自然界から生まれた生ゴミは、人間が作り出した化学物質の産業廃棄物とは根本から違うので、考え方を改めなければなりません。生ゴミは有機物として再生利用可能なんですね。

しかし、法律は同じ考え方で処理されていますね。これには異論もありますが、まぁそれはともかく、これから取り組む生ゴミの資源化処理も、当然ながら法律に基づいて取り組む予定です。

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