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2005年4月12日

●一杯のかけそば、じゃなかった一杯のビール

札幌ビール社がサッポロビァアカデミーを開いている。

一般消費者に美味しいビールを呑んでいただこうと、中に立つ酒販店や飲食店向けに、講習会を開いている。受講者には受講証を出します。

受講証が楽しみですね。

それに出て見ました。

当然ながら札幌ビールの社員さんは一生懸命に説明しますね。また、ビールの注ぎ方や、器具の洗浄の仕方も丁寧に教えてくれるのです。

私は、現在お酒類をほとんど飲みませんが、今日の講習にはおおきな収穫がありました。

たった一杯のビールが、これほどの深い意味を持っているとは。

知りませんでした。

ただやみくもにコップにビールを注いで、がぶがぶ呑むのはビールと言う商品に、失礼な話しだと、いまはそこまでいう気になっています。

考えて見れば、当たり前な話で、身の回りのあらゆる商品は、人の手を介して作られています。

松下幸之助さんが言っていましたが、水道の蛇口をひねったら水が出て、当たり前のようにその水を飲む。そうなるように家電商品を供給したい。(少し違うかもしれませんが雰囲気として)

社会は現実にそうなりましたが、それが行き過ぎ、当たり前過ぎ、あらゆる物は人の手で作られ、成り立っていることに感謝する気持ちを忘れてしまったようだ。

私の奥さんへ、
今朝の朝食は美味しかったよ。

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