●祭壇の写真に、自分の顔があったら
午前中お客様の葬式(告別式)に出席してきました。
最近の葬式は、田舎でも葬祭場でやります。ちょっと前までは、お寺で葬式をしていたのですが、ずいぶん変わりましたね。
でも今日の葬式は、珍しくお寺でした。
それでも確実に変化しています。
お寺の広い畳敷き(今日のお寺は100畳くらい)で、いつもなら座布団ですが、そこにはいすが置かれています。
いすでは、畳に傷が付くと思われますが、2本の足にスキーを履かせています。和洋折衷(懐かしい言葉です)ですが、足がしびれなく参加者はらくですね。
で、今日もやっぱり見てしまったのです。あれを。
私の癖として、葬式に行くといの一番に祭壇の写真に目が行きます。それで『あ~、私の写真では無いな』と、確認するのです。それが癖になっています。
こんな癖が付いたのはいつからだろう。
ついでに言うと、新聞の喪中欄を見ても自分の名前を探してしまいます。
私の一番恐れることは、自分の葬式を自分が知らないこと。これが怖くて確認しているような気がします。
もう~わけが解りません。