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2009年11月 2日

●税金の修正申告

毎日新聞のヤフーニュース11月2日12時2分配信によると、<鳩山首相>申告漏れ7200万円を修正。

つまり、鳩山由紀夫首相が7226万円余の所得を税務申告していなかったとのこと。

これって言い方を変えると脱税ですから、なんか大問題となりそうですね。


でも、どこか変です。

えっ、どの辺か、ですか?。

それは三つあります。


一つは、天下の国会議員が意識して脱税をしますかね。

脱税は絶対ばれるし、割りに合う所業じゃありません。それもばれりゃ私企業の社長よりパッシングされるのは火を見るより明らかです。


さて次ですが、鳩山由紀夫首相の家族を含めた総資産は14億4269万円。

首相の給料もあるし、年間の収入も莫大なはずです。

それを失うかもしれない脱税はしないでしょう。


この二つから創造するに、政治的、経済的な処理を全部個人でやっているとは思えませんので、会計責任者とか税金対策の責任者を採用し、その人たちにさせているはずです。

と考えると、なんとお粗末なことか。

個人献金問題も含めて、当時でも野党の責任者ですから、物事をきちんとしないと問題となるのは想定できることですよね。

本人はどんどん進化しても、周りにいるスタッフは以前のままなんでしょう。

つまり、鳩山首相個人を支える関係者は相当能力が低く、政治献金や税金その他の処理をやっているのではないでしょうか。

とは言っても、申告漏れは許されるものではありませんが。


最後はこのような話題はどこから発覚するのかです。

というのも私が考えるに、税務申告漏れは自分から申告しなおすか、税務署が発見して修正申告をさせるか、このふたつです。

つまり、税務申告漏れは恥ずかしいことなので、自分から言うひとはまず居ないでしょう。

そうなると、税務署が毎日新聞の記者に話したことになります。

郵政の社長人事で、元官僚を社長にして問題になっていますが、民主党の基本は官僚の天下り廃止ですから、官僚の反発は相当なものです。

そう考えるとこの情報が税務署から出たとしても驚きません。

でも、私の知る税務署職員はまじめで、一生懸命仕事をしているんですよね~。

偉い人は解りませんが。[^^;;