« めん羊取り込み | メイン | 東京農業大学オホーツクキャンパス »

2009年10月21日

●天下りの定義

悪い冗談だと思いました。

え?、なにがって日本郵政社長人事です。


民間企業から社長になった西川善文日本郵政社長を無理やり退任させ、その後任に元大蔵事務次官の斉藤次郎氏を持ってきました。

元大蔵事務次官ですから、これって、天下りとい言うのではありませんか。

政権をとってまだ二ヶ月にもなりませんから、少々のことは多めにみますが、これは駄目でしょう。


でも、ちょっと心配、そこで天下りの定義を確認。

ほんとネットって便利。

天下り(あまくだリ)

退職した公務員が関連する民間企業に再就職すること

それまで勤務していた官庁と密接な関係にある私企業や公団・公社などに、退職した公務員が再就職することをいう。離職後の2年間は、原則として禁止されているが、人事院が承認すれば天下りができる。

天下りは、公務員がその地位を利用して退職後の就職を有利にしたり、官庁の内部事情に精通した人材を取り込みたいとの企業の思惑が交錯するなど、公務の公正な執行を妨げる恐れがある。そのため、天下りをするには人事院の承諾を得なければならないと国家公務員法に定められている。

以下略

ということで、直接の利害がなければ、天下りとは言わないのでしょうが、私の意見は違います。

『瓜田に履をいれず李下に冠をたださず』といいますよね。

いま重要な時、なんでこんな紛らわしいことを、それもあえてする必要があるのか、この疑問。

民主党さん、答えてください。[^^;;