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2009年10月11日

●読売新聞の考え

私は天邪鬼(あまのじゃく)。

これはだいぶ前に書きました。

「人が右」と言えば、いつも「え?、左も有るんじゃない」と思います。

Aと言われればBもあるじゃん。皆が好きと言うと、私は嫌いだとか。

別な言い方で、『判官贔屓』かな。

もっとも嫌いな言葉は『長いものには巻かれろ』です。


それはともかく、今朝読んだ読売新聞の「けいざい百景」にひとこと。

その前に私のスタンスは、もともと自民党支持者です。いまも心情的には自民党支持。


読売新聞は日常読みません、でも今日は川崎のホテルで、ロビーにそれしかなかったもので。

読売新聞といえば、大新聞。影響も大きいだろうに、書いてあることは私でさえおかしいなと思うことがありました。


まず始めに、コラムにかいてある「国民は民主党の公約すべてを支持したか」と言うもの。

おまけに公約をもう一度見直す必要があると書いてあります。

すべて支持していないのは当たり前で、全部支持している人は一人もいるとは思えません。

でも、国民の大方は支持しているんですよね。だから選挙で大多数を取りました。

それを、もう一度公約を見直せとは恐れ入りました。

公約ありきの八ッ場ダム廃止に反対のようですが、これらはつまり公約を破れと言っているんですよ。

大新聞の編集委員が書いているとは思えません。


もう一つ、最後のほうに書いてありますが、「政権交代で国民が求めたのは、性急な改革ではないはずです」の部分。

また、国民的な議論をじっくり重ねろとも書いていますが、あれだけの大差が付いた衆議院選挙。

もともと自民党支持者の私も含めて、性急な改革を求めているのではないでしょうか

いまのところ改革の実態は一つも見えていませんが、でも期待できそうだとは感じさせる政権です。

まだ政権が出来て40日そこそなので効果は見えません、じれったいけれど我慢します。

なぜならこの政権に4年の時間を与えていますから。

いまはこれで、十分です。


ということで、あまのじゃくな私の考えでした。[^^;;