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2009年9月25日

●八ツ場ダム騒動に思う

流行の半纏じゃないですが、私も八ツ場ダムに関して一言。

というか、その中止するかどうかの意見にではなく、報道のあり方と民主党の将来に対して。


さて、前原誠司国土交通相、建設中止予定の八ツ場ダム、建設予定地の群馬県長野原町を訪問しました。

前原大臣、テレビで見る限りずいぶん丁寧に説明しています。まぁ、当然と言えば当然ですが、これは自民党時代には見られなかった光景ですね。

ダム建設中止に対して、大沢正明群馬県知事など地元住民から反発が出ています。

で、あれだけ反対されているので、民主党は建設中止を撤回するのかと思うと、「誠に申し訳ないが、白紙に戻すつもりはない」とのこと。


さて、そこで私の意見です。

新聞やテレビニュースを見る限り、反対意見ばかりで、賛成意見は無いかのようです。

そんな馬鹿なことはないと、ネットを見るとむしろこのヤンバダム中止には賛成の人が多いですね。

なぜ、新聞やテレビは反対意見ばかりなのでしょう。

昔言われていたことですが、犬が人を噛んでもニュースにならないが、人が犬を噛んだらニュースになる。このたぐいでしょうか。

マスコミは公正に事実を正確に述べて欲しいものです。


さて、もう一つ今回の騒ぎを見て感じることは、民主党の一貫した姿勢と、国民に対する丁寧な接し方。

私は元々は自民党支持者でした。

しかし、全部に賛成しているわけではありませんが、民主党が政権をとってからの政治姿勢には好感をもちますし、応援してしまいます。

また、このダム問題ばかりではなくマニフェストに書かれてあることを一つずつ確実に実施していくと、50年単位で自民党に政権は移らないでしょうね。


もしあるとしたら、内部崩壊だけです。