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2009年1月12日

●私も成人式

今日は1月の第2月曜日で成人の日。成人とは20歳。

そんなことを考えながら、毎朝巡回しているブログの一つ『偽ラ・サール好起日記(知床斜里で熱く生きる男、土田好起のブログ)を読んでいたら、2度目の成人式だと書いていました。

『麻生』じゃなくて『あっそう、か~、そういう言い方なら私は三度目の成人式だ』と、あらためて自分の年を感じた次第です。

しかも、年男。(だからなんだと言う話ですが)


そういえば昨年暮、家族の間で還暦の話が。

お嫁さんに「お義父さん、還暦なんだ。そうはみえないわねぇ~」と、これは嬉しかった。私は単純なもので。

そばで母が『赤いちゃんちゃんこ着るの?」とも。

「じょ、じょ~~だんじゃない、赤いちゃんちゃんこなんか、絶対着るものか」『法律で決まっても、赤いちゃんちゃんこは着ない。裁判員にもならない(これは関係ない)』と固く心の中で誓ったのです。

あ~、やっちゃいました。ブログに年齢を感じさせるようなことは、出来るだけ書かないようにしていたのに、ばれちゃいました。

しかも、同じ頃、町内の老人クラブからも誘いが来て『なんで老人クラブなんだ、馬鹿にするな』『まだまだ若い。働き盛りの真ん中だ』と、カッカッしてこれにも腹の立つこと。

だってそうでしょ、定年を65歳まで延ばそうとしているのが今の世の中。要するに65歳まで一生懸命働きなさいと片方でいいながら、これは無いでしょ。

解っていますって、歳をとることに幾ら抵抗しても無駄だと言うのは。いくら力んでみても事実には変わりは無いし、肉体は間違いなく衰えています。自覚しています。

だから~受け入れなくてはならないとも解ってますって。

このどうにもなら無い事実を、自分ではどうにもなら無いからこそ、受入たくないと叫ぶのも解ってください。


後期高齢者と言う言葉、もみじマーク(枯葉マーク)もそうですが、言葉は使い方次第で受け取るほうはずいぶん違うものですね。言葉遣いには気をつけなくっちゃ。

同じ60歳でも、還暦より三度目の成人式が好きですが、それより、年齢を言わないこと。これが一番かな。

と、こんなことを考えながら3度目の成人式の朝を迎えた「未熟な経営者」(パクリです)でした。