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2008年8月27日

●賞味期限

最近昼ごはんは自宅が多いですね。

今日も自宅で昼ごはん。

妻が「10年前の缶詰あるんだけど食べる~」と、いつもの消費期限切れ食品で人体実験。

『またいつもの消費期限切れだな、10年前の缶詰とは冗談がきつい』と思いながらも「いいよ~」。

『鮪のめだま』を開けて食べたんです。

『消費期限はいつかな?』、横に書いてありました。製造日より36ヶ月とあります。でも、消費期限ではなく賞味期限。

36ヶ月って3年だぁ~。へぇ~缶詰って賞味期限が長いんですね。

で、確か缶詰の製造年月日は缶の底に書いてあるはずと確認。

すると940407とあります。

これは1994年4月7日製造の意味ですよね。

賞味期限は製造日より3年だから1997年だ。今年は8年、賞味期限が切れても1年ちょっとか、なら大丈夫。

と考え食べている矢先に「大丈夫なの?」と、妻の心配そうな声。

『缶詰は保存食、そんな簡単に腐りはしない』とは思ったけれど、いちおう後々のために釘を刺さなきゃと「心配なら食べさせるなよ、これ大丈夫なのか」と私。

妻は「缶詰が腐ったらパンパンに膨れるから、この缶詰はそうなっていないよね。なら大丈夫」と力強く安全宣言。

「じゃ、自分が食べろよ」と。「いいや、私は絶対食べない」とあっさり拒否。あんたは偉い

『あれっ、でもなんか変だな?』、よ~~~く計算。

『ん?、8年って言っても今年は2008年』。

ちょっと待てよ、冗談じゃない、賞味期限が切れて11年も経っているじゃないか。

「さっき言ったでしょ、賞味期限が切れて10年経つ缶詰だって」と妻。

じょ、じょ、じょう~~だんを~~、あっいや本当に~~。

『いや、確かに言ったけど、まさか本当に10年前の缶詰を食卓に出すとは思わんかったしょ~』とあとは声にもならない声でぼそぼそ。

もっとも怒っても後の祭り、155gは一味と醤油で味付けし全部腹の中。

14年前の缶詰.jpg

製造年月日からいくと、14年と4ヶ月と20日経った缶詰を完食。

これって自分に金メダル。