●賞味期限
最近昼ごはんは自宅が多いですね。
今日も自宅で昼ごはん。
妻が「10年前の缶詰あるんだけど食べる~」と、いつもの消費期限切れ食品で人体実験。
『またいつもの消費期限切れだな、10年前の缶詰とは冗談がきつい』と思いながらも「いいよ~」。
『鮪のめだま』を開けて食べたんです。
『消費期限はいつかな?』、横に書いてありました。製造日より36ヶ月とあります。でも、消費期限ではなく賞味期限。
36ヶ月って3年だぁ~。へぇ~缶詰って賞味期限が長いんですね。
で、確か缶詰の製造年月日は缶の底に書いてあるはずと確認。
すると940407とあります。
これは1994年4月7日製造の意味ですよね。
賞味期限は製造日より3年だから1997年だ。今年は8年、賞味期限が切れても1年ちょっとか、なら大丈夫。
と考え食べている矢先に「大丈夫なの?」と、妻の心配そうな声。
『缶詰は保存食、そんな簡単に腐りはしない』とは思ったけれど、いちおう後々のために釘を刺さなきゃと「心配なら食べさせるなよ、これ大丈夫なのか」と私。
妻は「缶詰が腐ったらパンパンに膨れるから、この缶詰はそうなっていないよね。なら大丈夫」と力強く安全宣言。
「じゃ、自分が食べろよ」と。「いいや、私は絶対食べない」とあっさり拒否。あんたは偉い。
『あれっ、でもなんか変だな?』、よ~~~く計算。
『ん?、8年って言っても今年は2008年』。
ちょっと待てよ、冗談じゃない、賞味期限が切れて11年も経っているじゃないか。
「さっき言ったでしょ、賞味期限が切れて10年経つ缶詰だって」と妻。
じょ、じょ、じょう~~だんを~~、あっいや本当に~~。
『いや、確かに言ったけど、まさか本当に10年前の缶詰を食卓に出すとは思わんかったしょ~』とあとは声にもならない声でぼそぼそ。
もっとも怒っても後の祭り、155gは一味と醤油で味付けし全部腹の中。
製造年月日からいくと、14年と4ヶ月と20日経った缶詰を完食。
これって自分に金メダル。