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2008年7月 8日

●北海道洞爺湖サミット

主要国首脳会議に参加する8ヶ国とは、フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ、ロシア、他に、その年のEU議長国の政府首脳が参加。

この8ヶ国が1年1回集まり、国際的な経済的、政治的課題について討議する会議とのこと。

北海道洞爺湖サミットに参加するG8の内、核兵器保有国をネットで調べてみました。(数字は核弾頭の数)
アメリカ  12000
イギリス   200
フランス   482
ロシア   13000~20000

凄い、サミット参加国が核弾頭保有のうち98%を占めます。(低い方の数字で合計)

ここでも超大国ですね。

他に、
中国     300~400
インド
パキスタン
イスラエル  200

しかし、G8が盛り上がっているのと平衡するように、G8に反対する意見も盛んになっています。

その中で『世界の問題を、国際法上の手続きを経ない8ヵ国だけで決めるのはおかしい』と、これに1票。

なぜなら、世界に存在する200ヶ国の内、8ヶ国だけ、人口シェアで14%の国で全てを決められるわけではないと思うから。

つまり、この会議は大国の横暴を宣言しているとも思いますが、心配は不要です。

やっぱり、世界の国全部が参加する国連のような組織でしか、世界平和を実現できないと思うからです。

確かにG8参加国に力はありますが、その指導力が発揮されて、年々世界が平和になっているとは思えません。

なぜなら、今回の警備を御覧なさい。

世界でトップクラスの安全な国日本。その中で過剰とも思える警護は、身の危険を感じているからだと思いませんか。

つまり、横暴を働いた大国の首脳は知っているのです。自分たちのやってきたことは間違いだったと。だから狙われるのだと。

ところで私のサミット感は、北海道洞爺湖が観光地として、世界的規模で有名になったこと。

これに尽きます。